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◆楽天0―3巨人(16日・Kスタ宮城) 最後まで険しい表情は変わらなかった。田中は9回完投ながら10安打3失点。今季初の無四球だったが、4敗目に「感じはよかったけど。実力がまだまだです」と肩を落とした。チームも交流戦奪首に失敗。ペナント争いでも5月23日以来の4位転落となった。
投げ急ぎだった。2回は先頭のラミレスにカウント1―0から被弾。5回は1死から、同じく1―0で古城に右中間二塁打、鈴木尚には初球を左翼線に運ばれて失点した。「もったいない打たれ方。いい球を投げられているのに、ここ一番が悪い」。次カードの甲子園よりKスタで投げたいと、首脳陣へ志願。ドミンゴと順番を入れ替えての登板だっただけに悔しさも増した。
野村監督のボヤキも厳しさを増した。1、2点目はともに直球系のボールを狙い打たれた。「ストレートが課題。いつまでもかっこよくストレートで三振なんて思っていてはダメ」とバッサリ。「考え方を変えないと今のレベルを超えられない」と課題を突きつけた。
昨年の巨人戦は6月26日(Kスタ)に7回4失点で勝利投手になったが、今年は黒星と同時に大きな課題が浮き彫りになった。野村監督は「俺は(田中は)稲尾型だと思う。コントロールと配球。カウントを稼いで、振らせるときはワンバウンド」と復活へのヒントを与えた。「気持ちの持ち方をしっかり考え直したい」と田中。大投手への道は思いのほか険しい。
参照元:スポーツ報知
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