スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
豪華リリーフを得て、日本ハムが交流戦連覇を狙う。日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が21、22日の阪神戦(甲子園)でブルペン待機する可能性が16日、浮上した。17日の広島戦(広島)での先発が有力なエースは、次回先発がリーグ戦が再開される27日のオリックス戦(京セラD)以降となるため、日程的にも短いイニングの投球は可能だ。
厚沢投手コーチは「阪神戦まで優勝の可能性があれば、総力戦もありえる」とエースのベンチ入りの可能性を示した。過去に1度だけ救援した06年9月27日のソフトバンク戦(札幌D)では、2回無失点3奪三振と圧巻の投球を披露している。
「ウルトラC」の条件は、何より広島戦後のコンディションが優先され、梨田監督は「後半戦の準備もあるしね」と積極的ではない。だが、仮にベンチ入りメンバーに「ダルビッシュ」の名前があれば、阪神に重圧をかけられ、武田久、マイケルとのリレーが実現すれば、「JFK」にも劣らない顔ぶれになる。
16日現在、交流戦の日本ハムはソフトバンクと1ゲーム差の2位タイ。逆転Vのためには、まず17日の勝利が必要だ。初登板の広島市民球場は両翼91・4メートル、中堅115・8メートルと狭く、ダルビッシュは「高めに投げないようにしたい」と警戒するが、打者としてはサク越えの色気十分。開幕から打撃練習を続け、14日には札幌ドームの左翼席中段に運んだ。「初本塁打? バッティングは上がってきてますし、真っすぐを投げてきてくれれば」と直球勝負を要求するほど手応えがある。先発、打撃、そしてリリーフ。V2への扉を開けるのはダルビッシュしかいない。
参照元:スポーツ報知