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交流戦で4試合勝ち星なしのロッテ・唐川侑己投手(18)が16日、1軍登録を抹消された。先発陣不足の首脳陣は、1軍の先発ローテーションに戻りやすいように、2軍戦でも中6日前後で登板させる方針。同じ日の1軍先発は動かしやすい小野を用意し、再昇格を見据えた「影武者ローテ」を用意して早期復調を促す。
唐川がファーム行きを宣告された。4月26日のソフトバンク戦の初登板初先発初勝利以来、7試合で3勝1敗、防御率4・19。高卒ルーキーとしては及第点だが、最近4試合で19イニング17失点でプロの壁にぶつかった。「周りから見ると疲れも見えていたようだったので、ここで気持ちを切り替えるという意味もあると思います。もう一回、基本に戻って、いい準備ができたら」と唐川。弱点のクイックモーションなども含め、課題をひとつずつ消化する。
次回は1軍での先発予定だった21日、イースタンでヤクルト戦(浦和)に先発する。その後も可能な限り1軍の日程に合わせて等間隔で登板する。「唐川はまだ完成されていない投手。少し初心に戻るというか、プレッシャーから解放されてやってほしい」とレン・サカタ2軍監督は説明した。3イニング程度から少しずつ登板イニングを伸ばす計画のため、再昇格まで3、4試合をこなす必要がある。復帰時期は早ければ7月中旬だ。
「本来の形を変える必要はないと思う。球筋のチェックや、配球を考えることも重点的にやりたい」と唐川。試練を糧に、夏場に快進撃を再開する。
参照元:スポーツ報知
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