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◆ワールドシリーズ(7回戦制=4戦先勝)第4戦 ロッキーズ3―4レッドソックス(28日・デンバー) 松坂大輔、岡島秀樹両投手を擁するレッドソックスが、松井稼頭央内野手が所属するロッキーズに4―3で勝ち、負けなしの4連勝で3年ぶり7度目の優勝を果たした。カージナルスを下した04年に続く4連勝の制覇で、ワールドシリーズ8連勝となった。松坂と岡島は試合後、同僚とシャンパンを掛け合って喜びを分かち合った。
日本選手所属チームのワールドシリーズ制覇は、2005年に井口資仁内野手(現フィリーズ)がいたホワイトソッックス、昨年の田口壮外野手のカージナルスに続き3年連続となった。
ロッキーズの松井稼頭央は「1番・二塁」で先発、3回の第2打席で左越え二塁打を放つなど4打数1安打で、8回守備の途中で交代した。
レッドソックスの岡島秀樹投手は8回から登板。前夜の試合で3ランを打たれたホリデイは二ゴロに打ち取ったが、続くヘルトンに左前打を許すと、アトキンスに2点本塁打を浴び、1/3回2安打2失点で降板した。
負け無しの4勝をマークして優勝したのは今回のレッドソックスで20度目。2005年に井口内野手(現フィリーズ)所属のホワイトソックスが達成して以来、2年ぶりの快挙だ。レッドソックスは、1914年と2004年にも4連勝で制覇している。
最優秀選手(MVP)には、打率4割をマークしたレッドソックスのローウェル内野手が選ばれた。
レッドソックス・松坂大輔投手「2月のフロリダに始まり、長かったですけど、(優勝に)たどり着けてよかった。負けそうでも負けない、本当に強いチーム。ここにいられて幸せです。応援も力になった。たくさんの人に感謝したい」
レッドソックス・岡島秀樹投手「本当に長い1年だった。最後はいっぱいいっぱいだった。気持ちで抑えたかったけれど(2試合連続本塁打を浴び)悔しかった。でも来年に向けての課題ができたと思う」
ロッキーズ・松井稼頭央内野手「この悔しさを十分感じて、来年しっかりやっていきたい。最後までユニホームを着られて感謝もあるし、チームとして負けた悔しさもあります。いろんな1年でした」
◆松井稼の打席別結果
第1打席 1回 投飛
第2打席 3回 左越え二塁打
第3打席 5回 遊飛
第4打席 7回 三振
◆岡島の投球内容
回数 1/3回
打者 3
球数 15
被安打 2
奪三振 0
与四死球 0
失点 2
自責点 2
参照元:スポーツ報知