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プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会が29日開かれ、パ・リーグを2連覇した日本ハムの原動力となったダルビッシュ有投手(21)が満場一致で選出され、初受賞した。日本ハムからの受賞者は初めて。
同賞は先発完投型の本格派投手が対象。選考基準は15勝、防御率2・50、200投球回、10完投、150奪三振、登板25試合、勝率6割の7項目で、ダルビッシュはすべて上回った。
選考委員長を務めた土橋正幸氏(元日本ハム監督)は「ピッチングに力でねじ伏せる力感がある。12球団を代表する投手になった」と称賛した。
◆沢村賞 正式には「沢村栄治賞」。史上初の無安打無得点試合を達成した伝説の大投手、故沢村栄治氏(巨人)を記念し、1リーグ時代の1947年に制定された。シーズンで最も優れた先発完投型の投手に贈られる賞で、2リーグ分立の50年からはセ・リーグの所属投手だけが選考対象となり、89年から両リーグに広げられた。59年までは記者投票だったが、60年からは選考委員会が選出している。今回の選考委員は稲尾和久、平松政次、土橋正幸、堀内恒夫、大野豊(就任順)の5人。受賞者には金杯と副賞300万円が贈られる。
参照元:スポーツ報知
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