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◆マーリンズ3―5ドジャース(1日・マイアミ) ドジャースの黒田博樹投手は先発で7回を投げ、5安打4三振無四球の3失点で勝敗は付かなかった。今季1勝2敗。
斎藤隆投手は5―3の9回に4番手で投げ1回3者凡退、今季4セーブ目を挙げた。チームは6連勝。
斎藤が4月29日の前回登板に続くセーブを挙げ6連勝に貢献した。2点を勝ち越した9回に投げ3者凡退。チームの調子が上がって登板間隔が短くなり、自身も調子を上げている斎藤は「球の走りが良くなって、制球も少し落ち着いてきた」。キャンプで痛めた下半身の不安がなくなりフォームが安定してきた。
黒田はチームの6連勝には貢献したが、また白星はつかなかった。7回を5安打無四球で3失点。85球と余力を残しながら、8回に代打を送られた。右腕は「チームが勝ったのが一番。勝利は付いた方がいいけど…」。複雑な表情で振り返った。
4月4日に初勝利を挙げた後、救援投手がリードを守り切れない試合もあり、これで5試合勝ち星なし。勝てない焦りからか、チームがリードすると大胆さを失っているように映る。
斎藤「直球がいいからスライダーが多少ボール球になっても振ってくれる。ようやく軸足が思ったように切れるようになった。少し前、足を踏み出す方向をチェックしてから投球フォームが良くなった」
黒田「チームが勝てたのが大きい。勝ちは付かないより付いた方がいいが、チームが勝つようにするのが僕の仕事。気持ちを切り替えたい。長い回を投げてゲームをつくり、中4日でしっかり回っていく時期なんだと思う。我慢の気持ちでやっていきたい」
トーレ監督「黒田は素晴らしかった。勝利に値する投球だった。初登板と同じくらい、良かった。ストライクを先行させて質が高かった」
参照元:スポーツ報知