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◆お笑いワールドシリーズ セントポール・セインツ2―3茨城ゴールデンゴールズ(29日、ミッドウェー・スタジアム) 【セントポール(米ミネソタ州)29日】萩本欽一監督(66)率いる茨城ゴールデンゴールズ(GG)が、独立リーグの人気球団「セントポール・セインツ」との“お笑いワールドシリーズ”に臨み、3―2で金星を挙げ、“世界制覇”を成し遂げた。悲願の米国デビューを飾った欽ちゃんは、米国の“最笑”球団と日本で再戦する計画を明かした。
感極まった。強豪相手に1点差勝利。涙をこらえ、欽ちゃんは客席に向け叫んだ。「ありがとうセントポール。アメリカに来て良かった!!」意味は通じないが、思いは伝わった。「KINCHAN!!」現地ファンのぎごちない響きが耳に届く。笑いは国境を超えた。
野球はもちろんガチンコ。一方で、回の合間にはダイヤモンド外でネタを競った。言語の壁から、得意のマイクを最小限にとどめ、浅草修業時代を思わせるパントマイムで爆笑を誘った。セインツは相撲大会など、観客参加型のアトラクションで勝負した。「スキがないぐらい、お客を喜ばせていたね」爆笑対決も一進一退の接戦となった。
実は欽ちゃんは75年に米国進出を決意、英語の家庭教師も雇った。だが周囲から「米国には世界のトップしか呼ばれない。呼ばれてないなら行くな」と説得された。タレントでの黄金期はその後訪れたが、あこがれはずっと胸中にあった。「夢がかなった。野球の神様にありがとうだね。次は日本で再戦だ」人種も言葉も関係なく、夢列車は笑顔を運ぶ。
参照元:スポーツ報知
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