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◆ロッテ7―5ソフトバンク(3日・千葉マリン) 祈りは通じなかった。先発の成瀬は5回に打線が1点を勝ち越すと、勝ち投手の権利を持ったまま5回3失点で降板。ベンチで戦況を見つめていた。しかし8回2死一、二塁から荻野が左前適時打を浴び同点。最多勝の夢は消えた。「3点取られたので自分で逃した。自分に悔しい」と唇をかんだ。
勝てば西武・涌井に並ぶ17勝。しかし3失点したことで防御率は日本ハム・ダルビッシュに0・11差に迫られていた。5回3失点が限界。「ボールが高かった。これ以上投げていたらもっと点を取られていた」。防御率は1・817と落としたが0・003点差で1位死守。勝率、完封勝ちと3部門トップは守った。
歴史に名を残した。16勝1敗で勝率は9割4分1厘。勝率9割以上で防御率1点台以下は1959年の杉浦忠(南海)以来48年ぶり、2リーグ制以後では2人目だ。「記録には満足している」と左腕は今季を振り返った。
逆転勝ちでチームは2位を確定。8日から同じソフトバンクと千葉マリンでクライマックスシリーズを戦う。「終わりが情けない。次は惨めな投球をしないで抑える」。中5日で第2戦に先発が予定されている左腕。最後に勝てなかった分を雪辱する。
参照元:スポーツ報知
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