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◆中日6―3巨人(15日・ナゴヤドーム) 上原が勝てない。抜群の制球力が影を潜め、自身6度目となるワーストタイの1試合4与四死球。原監督自らマウンドで降板を告げ、4回0/3で6失点KOとなった。これで開幕3試合で白星なしの2敗。李承ヨプの代わりにゴンザレスを入れた打線は2回につながって1点を先行したものの、以後は高橋由の2打席連続ソロだけ。エースの勝利なくしてチームの浮上はない。

 エースのうつろな瞳に、マウンドへ歩み寄る原監督の姿が映った。ぼう然と立ちつくす上原に、声をかけた。「ベンチから見ていて、いつにない表情だったから、自分が(マウンドへ)行きました。代えるという判断をしました」いつもの自信が消え去った顔を見て、指揮官は降板を告げた。

 限界だった。高橋由のソロアーチで1点差まで追い上げた直後の5回裏。先頭の和田に左前安打され、森野に四球を与えた。ボールが抜けていた。4度目となる自身ワーストタイの4与四球。原監督がマウンドへ行き、短いやりとりの後、交代を決めた。守護神だった昨季は55試合で与四球は4個。精密な制球力を誇るエースの姿はそこにはなかった。直後に致命的な2点が追加された。

 立ち上がりから、おかしかった。球のキレが息を潜め、全80球で140キロを超えたボールが1球もなかった。初回から毎回安打を浴び、ピンチを招いた。汗で顔をぬらし、肩で息をするエースの違和感に阿部も気づいた。「いつもみたいなキレも球威もなかった」正捕手の不安は的中した。2点リードの4回。1死から森野に4号ソロを浴びると、犠打と連続四球を挟み、3連続安打で、この回、一挙に4点を失った。

 4回0/3を8安打6失点。数字では唯一、200イニング登板だけにこだわる男が、責任投球回数を守れなかった。開幕から3試合に先発し、いまだ勝ち星なし。2個の黒星がついた。降板後のベンチ裏で、原監督が悩める大黒柱と向き合って話した。「コンディションは悪くないです」と説明する右腕に、指揮官は「よし! じゃあ次行くぞ」と次回登板へ向けてゲキを飛ばした。

 エースが5回途中にマウンドから消えた試合は、打線も6回以降、1人も走者を出せずに終了した。前回の直接対決でも封じ込められたチェンから、小刻みな継投に沈黙した。責任感の強い上原は敗戦後、口を真一文字に結んだ。報道陣からの問いかけに「きょうは何もない。以上」と2度、繰り返した。前に向けた視線を一度も変えることなく、足早にバスへ乗り込んだ。ライバルを直接叩くため、開幕投手を外してまで先発した中日戦で2戦2敗。借りは絶対に返す。

参照元:スポーツ報知

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