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米大リーグ、ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手が通算本塁打記録を更新した756号のボールが、インターネットオークションで競売に掛けられることになった。21日、ボールを拾ったマット・マーフィーさん(21)が明らかにした。

 マーフィーさんは、ボールを保有したままでも納税の必要が生じることを出品の理由に挙げている。オークションは28日から9月15日まで大手競売会社によって行われる予定で、関係者は、落札額は最低でも50万ドル(約5700万円)と見積もっている。(共同)

参照元:スポーツ報知

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◆エンゼルス18―9ヤンキース(21日・ロサンゼルス) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・左翼」で先発し、4打数1安打で今季87打点目を挙げたがチームは大敗、ア・リーグ東地区で首位レッドソックスとのゲーム差が6に広がった。

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 2回 二ゴロ
  第2打席 3回 遊ゴロ 打点1
  第3打席 6回 三振
  第4打席 8回 四球
  第5打席 9回 中安打

参照元:スポーツ報知

 ◆フィリーズ5―4ドジャース(21日・フィラデルフィア) フィリーズの井口資仁内野手はドジャース戦に「2番・二塁」で先発し、2打数無安打だった。ホワイトソックス分を含む今季通算打率は2割6分6厘。

 右手骨折で戦列を離れている正二塁手のアトリーがこの日、打撃練習を再開した。本人は「結構強く振れた。あしたの状態を見て良ければ、もっと強く振っていきたい」と、首位攻防戦となる27日からのメッツ戦での復帰を目指している。

 井口にとっては厳しい状況だ。三塁を守る案も出てはいるが首脳陣からはまだ何も伝えられていない。控えに回る可能性も高い。それでも「帰ってきてチームが良くなるのなら、それでいい。彼が戻ってくるまできっちりプレーしたい」と話した。

 ◆井口の打席別結果
  第1打席 1回 二ゴロ
  第2打席 3回 四球
  第3打席 5回 三犠打失
  第4打席 7回 遊ゴロ

参照元:スポーツ報知

◆ツインズ2―7マリナーズ(21日・ミネアポリス) マリナーズのイチロー外野手はツインズ戦に「1番・中堅」で先発し、6打数3安打1盗塁。打率は3割4分7厘。城島健司捕手は「7番・捕手」で先発し、5打数2安打1打点。打率は2割7分9厘。

 マリナーズは7回まで拙攻続きだった。5回1死満塁で遊ゴロ併殺打に倒れた城島は「非常に嫌な流れ。なかなかチャンスで点が入らなくて、やっと入ったと思ったらすぐ2点取られたし」と振り返る。しかし8回、イチローが1死から放った右前打を突破口に、嫌な流れを断ち切って4得点した。

 マリナーズ・イチロー「(8回、ギーエンの好スライディングに)特別なものがあるかね?(激しいプレーが飛び出るムードは)全体に流れているという感じがするけどね」

 マリナーズ・城島「(5回1死満塁で併殺打になり)終わってみれば2本だけど、あそこでゲームを決めるように打たないといかん。相手のフォームが変化球の時のようにゆっくりしていたのに真っすぐがきて、詰まってしまった」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 右飛
  第2打席 2回 一ゴロ
  第3打席 4回 遊撃内野安打
  第4打席 6回 二ゴロ
  第5打席 8回 右安打
  第6打席 9回 中安打

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 三ゴロ
  第2打席 4回 三ゴロ
  第3打席 5回 遊ゴロ併殺打
  第4打席 7回 中安打
  第5打席 8回 中安打 打点1

参照元:スポーツ報知

◆デビルレイズ6―8レッドソックス(21日・セントピーターズバーグ) デビルレイズの岩村明憲内野手はレッドソックス戦に「1番・三塁」で先発し、5点を追う5回の第3打席に、6月23日以来の4号3ランを放った。3打数1安打で打率は2割8分2厘。

 レッドソックスの岡島秀樹投手は8―5の7回途中から3番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた。

 岩村は本塁打の場面を振り返り、「あの状況でカーブはない。直球かカットボールを逆方向に強く、という意識はあった」という狙い通りの一振りで大敗ムードを払ったことが、満足感を大きくした。

 22日の松坂との対戦を前に「この一発でおごらず、いい方向に持っていきたい。明日はいい勝負をしたい」と弾みをつけた。

 デビルレイズ・岩村「見逃したらボールかもしれない高さ。うまく押し込めた」

 ◆岩村の打席別結果
  第1打席 1回 中飛
  第2打席 3回 四球
  第3打席 5回 左本塁打 打点3
  第4打席 7回 四球
  第5打席 9回 遊飛

 ◆岡島の投球内容
  回数 1
  打者 5
  球数 21
  被安打 0
  奪三振 2
  与四死球 1
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

日本ハムは20日、グリーン内野手を戦力外とし、ウエーバー公示の手続きをしたと発表した。


参照元:スポーツ報知
中日は20日、米国で右ひじの遊離軟骨除去の内視鏡手術を受けることが決まっていた福留孝介外野手の手術日が、日本時間23日(現地22日)に決まったと発表した。福留が渡米後に体調を崩したため、手術日の決定が遅れていた。

 昨年広島の黒田博樹投手を手術したルイス・ヨーカム博士が執刀する。術後は現地でリハビリを開始する予定。


参照元:スポーツ報知

阪神・下柳剛投手(39)が21日に2度目のフリーエージェント(FA)権を取得する。20日、甲子園の新室内練習場でトレーニングを終えた後、東京入りした同投手は「FA? 何もないよ」とはぐらかしたが、球団側から複数年も視野に入れた契約で残留要請を受けることが確実だ。「下柳はウチにとって必要な戦力。細かい条件はこれからだが、時期を見て話し合っていきます」と球団関係者は流出阻止に全力を尽くす考え。一方、FA補強についても水面下で調査を開始し、21日にやはり権利を取得する広島・新井貴浩内野手(30)の動向を注視していく。

 ◆新井はシーズン後 
  その新井は20日、体のケアのため、広島市民球場に立ち寄った。「無我夢中にやってきた結果」とプロ生活を振り返ったが、FA権の行使については「今はシーズン中。終わってからゆっくり考えたい」と話すにとどまった。松田オーナーは「残って欲しいし、残ってもらえると信じている」と残留を強く希望。「広島は新井のチーム。苦しい時は、みんなが新井を見てほしい」と話した。

 ◆岩瀬「考えてない」 
  中日・岩瀬仁紀投手(32)が、21日にFA権を取得する。昨年まで8年連続で50試合以上に登板し、2年連続のセーブ王を獲得。今季もリーグトップの32セーブをマークし、今オフの動向が注目されているが「何も考えてない。そんなことを考えていたら野球ができなくなる」と白紙を強調。チームが巨人、阪神らと激しい優勝争いをしているだけに態度を保留していた。


参照元:スポーツ報知

横浜が今秋の高校生ドラフトで、帝京・垣ケ原達也投手(3年)、大田阿斗里投手(3年)を獲得リストに挙げたことが分かった。すでに1巡目で仙台育英・佐藤由規投手(3年)の指名方針を固めているが、競合は必至。今夏の甲子園でも活躍した左腕・垣ケ原を外れ1巡目候補として急浮上させた。

 垣ケ原は140キロ台の直球にスライダーを駆使し、3回戦の智弁学園戦では完封。「今大会で評価が急上昇した一人」と村上チーム運営部門統括をうならせた。また、右腕の大田は今夏は不調で結果を残せなかったが、今春センバツ1回戦の小城戦では、150キロ近い直球で20三振を奪うなど潜在能力は高い。

 現在、チームの最大の補強ポイントは先発投手。他に常葉学園菊川の田中健二朗投手(3年)にも注目しているが、他球団の動向を探りつつ、帝京の2枚看板奪取を目指す。


参照元:スポーツ報知

 中日のタイロン・ウッズ内野手(38)が20日、得意としている巨人戦での再爆発を予告した。21日からの首位攻防戦を前にこの日、東京へ移動した助っ人大砲。「ホームラン? 打てればいいね」と“大好物”を前に舌なめずりした。

 今季、対巨人戦は打率3割6分4厘、9本塁打、18打点。特に、敵地の東京ドームでは5本塁打と長打が光っている。昨年10月10日に優勝を決めた際、延長12回の満塁弾を含む、2本塁打7打点と大暴れしたゲンのいい球場だ。

 後半戦再開後は、福留離脱の影響もあり、勝負を避けられることが多かったが、前回10日からのナゴヤドーム3連戦では無四球。巨人バッテリーが果敢に勝負をしてきた結果、1勝1敗で迎えた第3戦は2本の2ランが飛び出した。

 「四球が多いと、急に甘いボールが来ても反応が遅れることがある。でも、巨人はいい投手がそろっていて、ほかのチームと違ってストライクゾーンで勝負してくれるからね」と制球難を皮肉るような挑発発言も。不敵に笑ったウッズが、その怪力で、落合竜の首位堅めに貢献する。


参照元:スポーツ報知

楽天・野村克也監督(72)が来季も続投することが分かった。20日、三木谷浩史オーナー(42)がスポーツ報知の取材に応じ、「こちらに悪い報告が上がっていないということは、そういうこと(続投)じゃないですか」と明言。名将が杜(もり)の都で3年目の指揮を執る。

 野村監督は05年オフに3年契約で楽天監督に就任。今季はその2年目にあたるが、昨オフのファン感謝デーで「Aクラスに入れなければ辞めます」と宣言。去就が注目されていた。

 現在、チームは最下位と1差の5位とAクラス入りは厳しいが、36試合を残して昨季(47勝)を上回る49勝。ルーキー・田中をキャンプからの二人三脚で9勝させたほか、新人捕手の嶋にも独り立ちのメドを立たせた。岩隈、一場ら主戦投手の相次ぐ離脱を埋めたさい配に球団の評価は高い。

 「オレは今年限り。次の監督が得をする」が口癖だったノムさんも、最近になって「1年ごとの契約だと思ったら3年だった。最下位でもクビにならないんだから幸せ」と話すなど、続投への意欲を表に出してきた。仙台育英・佐藤由規投手(17)にひと目ぼれした指揮官は、高校生ドラフト(10月3日)に向けた今月末の編成会議にも出席する予定だ。

 唯一、気がかりなのはプロ野球最高齢監督の健康面。三木谷オーナーも「心配なのは体調のことだけ」と話すが、1日8時間を超える睡眠、旺盛な食欲で、この夏の酷暑も乗り切った。「野村イズム」を浸透させた戦力とともに、来季こそクライマックスシリーズ進出、悲願のVを目指す。


参照元:スポーツ報知

◆エンゼルス7x―6ヤンキース(20日・ロサンゼルス) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・左翼」で先発し、第2打席に左中間三塁打、第3打席に左安打を放った。

 松井秀が今季初の三塁打を放った。4回1死、初球の変化球を打ち返すと、打球は左中間フェンス上部を直撃した。

 6回にも左前打を放ち、4試合ぶりの複数安打を記録した。ヤンキースは延長10回にサヨナラ負けを喫した。

 ヤンキース・松井秀「(フェンス直撃の三塁打)ちょっと上がりすぎた。行くとは思わなかった。(打ったのは)カーブ」

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 1回 遊直
  第2打席 4回 左中間三塁打
  第3打席 6回 左安打
  第4打席 8回 一ゴロ
  第5打席 10回 中飛

参照元:スポーツ報知

 ◆ツインズ4―9マリナーズ(20日・ミネアポリス) マリナーズの城島健司は「7番・捕手」で先発し14号2ランを放つなど5打数3安打3打点。打率は2割7分8厘。イチロー外野手は「1番・中堅」で先発、5打数1安打で、打率は3割4分6厘となった。チームは4連勝。

 城島は3回1死一塁、フルカウントからの外角高め直球を打って左中間本塁打。今季101試合目の出場で、この2ランが101安打目になった。

 7回2死一塁で左翼線へ適時二塁打を放ち、この日のすべて効果的な場面での3打点となった。

 マリナーズ・イチロー「(プレーオフ争いでライバルとなるエンゼルスとヤンキースが直接対決)どちらが勝ったら僕らにとってプラスなのかは考えますけどね。(結論は)考えている最中。まだ分かりません」

 マリナーズ・城島「(4連勝で今季最多の貯金18)勝っているときは何でも調子がよく見えるが、プレーしている選手のモチベーションは変わっていません」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 三振
  第2打席 2回 遊飛
  第3打席 3回 投ゴロ
  第4打席 6回 遊撃内野安打
  第5打席 8回 中飛

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 1回 左飛
  第2打席 3回 左中間本塁打 打点2
  第3打席 5回 三振
  第4打席 7回 左翼線二塁打 打点1
  第5打席 9回 右翼線二塁打


参照元:スポーツ報知

米大リーグ、パイレーツから戦力外通告を受け、退団を決めた桑田真澄投手(39)は20日、ピッツバーグで取材に応じ、9月中旬に日本に帰国する予定を明らかにした。

 去就については「変わったことはない。今後については日本に帰ってから考える」としつつも、「右足首に毎日テーピングを巻いてもらってしか投げられなかった。そういう状態じゃなく投げたい」と話すなど、揺れる心境をのぞかせた。


参照元:スポーツ報知

 ◆巨人7x―3ヤクルト=延長10回=(19日、東京ドーム) 阿部だ! 満塁弾だ! 初サヨナラだ! イライラの募っていたG党に、ようやく歓喜の瞬間が訪れた。延長10回1死満塁、阿部が右中間へ豪快な満塁サヨナラ27号本塁打を突き刺した。中盤までは2度、本塁で憤死するなど拙攻続きだったが、9回小笠原の起死回生同点弾で一気に流れを呼び込んだ。最近7試合で1勝6敗と苦戦が続いていた原巨人が、ようやく今季初の劇的勝利。首位奪回へ向け、これで変わる。必ず変わる。

 全身の力が抜けた。打った瞬間、阿部はホッと息をついた。終わった―。弾丸ライナーが右中間スタンド上段に突き刺さる。今季初のサヨナラ勝ちを呼び込む満塁弾。「『えーい、いけっ!』って振ったら入った」もう感情を爆発させる気力もない。ヒーローは喜びをかみしめながら、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。

 最後の力を振り絞った。同点で迎えた延長10回1死満塁。カウント1―3からの館山の143キロ直球を完ぺきにとらえた。9試合ぶりの27号グランドスラムは劇的なサヨナラアーチ。お立ち台で地鳴りのような大歓声を浴びると、ようやく笑顔を見せた。「感触? どんだけーって感じ。最高でーす!」G党の前では明るく振る舞ったが、ベンチ裏に戻ると「体調が悪いので…」と早々に会見を切り上げた。

 過酷な夏場を迎え疲労はピークに達している。リード、打撃、そして主将という重責が両肩に重くのしかかる毎日。終盤までもつれる試合展開が続き、息をつく暇もない。それでも弱音は吐かない。「ぼくが疲れたとか言ってられないでしょう」股(こ)関節中心の入念なストレッチで少しでも疲労を軽減しようと努力している。

 1日遅れで約束を果たした。前日(18日)の試合前、日テレ系「24時間テレビ30 愛は地球を救う」の企画で進行性骨化性線維異形成症(FOP)という難病と闘う武田捷冶(しょうや)くん(10)と対面。武田くんを勇気づけようと本塁打を宣言したが、実現できず悔しがった。

 この日は武田くん手作りのお守りをポケットに入れて戦い、パワーをもらった。5打点の荒稼ぎで81打点となり、中日・ウッズを抜いて再び打点部門トップにも躍り出た。

 頼もしい主将のひと振りで4カードぶりの勝ち越しを決めた。原監督は「チームが少し沈滞しているなかで、勝つことができた。重いゲーム展開が多かったけど、私自身すっきりした。全員がそういう気持ちだ」と興奮気味に声を弾ませた。

 広島、ヤクルトとの下位6連戦を2勝4敗と、なんとか持ちこたえた。21日からは中日との首位攻防戦を迎える。「ぼくらはチャレンジャーなんで、思い切ってぶつかりたい」慎之助が選手全員の気持ちを代弁した。再びトップギアに入った原巨人。この勢いで落合竜をたたきつぶす。

 巨人・原監督「今まで、重いゲーム展開が多かった。最後は私自身、すっきりした。(サヨナラ勝ちは)多ければ多いほどいいですね。ガッツの同点ホームランも大きかったと思います。(21日からの中日戦に向け)相手を見るというより、いかに自分たちの戦いができるかです」

参照元:スポーツ報知

 ◆西武7―1オリックス(19日、グッドウィルドーム) 勝利の立役者は誰の目にも明らかだ。ハイタッチでも表情を変えず、淡々とした態度がいかにも涌井らしい。完投は逃したが8回7安打1失点、9奪三振で両リーグ単独トップを快走する15勝目。その快挙にも「中島さんがマウンドに来て声をかけてくれるので、楽になりました」と打のヒーローをたたえる余裕があった。

 横浜高の先輩、ロッテ・成瀬がデーゲームで完封勝利。ライバル心をくすぐられたが、涌井は「最後は集中力がなくなってきた。完封したかったけど、よかったかな」と122球に胸を張る。シュート、フォークで揺さぶり、主砲のローズを3三振に封じる完ぺきなゲームメーク。8回1死一、三塁の危機も犠飛だけの1失点。伊東監督が「安心して見ていられた」という安定感だった。

 「松坂さんに追いつくには最低2ケタ完投」と誓ったのは1月、母校・横浜高での自主トレの時。12勝の昨季は7月以降が3勝と、夏バテ克服が課題だった。今季は交流戦以降、肩の疲労を考慮して登板日の2日前ブルペン調整から前日に変更、球数も半分にした。その代わり増やした走り込みがスタミナをアップ。10度目の完投は逃したが、リーグ最多の投球回164が成長を物語る。

 日本ハムが敗れて自力優勝が復活。3位ソフトバンクに3差と迫った。「自分は優勝したいし、もっともっと勝ちたい」常勝時代を築いた80年代のブルー・ユニホームを着た若きエースに勝利への強い意欲がにじんだ。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム0―2ロッテ(19日、札幌ドーム) 4万人を超える大観衆が球場を揺らしても、成瀬の心が揺れることはなかった。2―0とリードして迎えた9回。先頭の稲葉を打席に迎え、日本ハムファンが“稲葉ジャンプ”を繰り返す。札幌ドーム初体験の左腕は「びっくりした。それで抑えてやろうと燃えました」と、稲葉を三振に取ると後続も抑え三者凡退。プロ初の無四球完封で11勝目を挙げた。

 流れを変えたくなかった。前日(18日)にチームは3点差を逆転勝ち。この試合も初回に先制した。「(勢いに乗るため)三振を取りたかった。残り少ない登板なので悔いを残したくない」と序盤から全力投球。5回までに7奪三振。最後はペースが落ちたものの5安打8奪三振で三塁を踏ませなかった。

 借りを返したかった。4日の日本ハム戦(千葉マリン)では大量リードもあり、本塁打を浴びた6回まで2失点で降板。バレンタイン監督は「あとの3イニングは、(今後の)大事なところで投げてもらう分」と説明した。「休ませてくれた分を取り返すチャンス。最後は足がつらかったですけど」と成瀬。球数は今季最多の136球になったが、気力でグリンとの投手戦を制した。

 これで日本ハム戦は今季3戦3勝。首位攻防戦の勝ち越しを決め、ゲーム差を4に縮めた。防御率1・70、勝率9割1分7厘、3完封は堂々の“3冠”だ。今季の1敗は交流戦の横浜戦でパ・リーグには昨年から10連勝中。このまま防御率1点台と勝率9割を維持すれば、2リーグ制後では1959年の杉浦忠(南海)以来48年ぶり2人目になる。「0点に抑えれば負けることはない。そういう投手になりたい」。逆転Vへ、左腕エースは負けない。

参照元:スポーツ報知

 ◆楽天2-1ソフトバンク(19日・フルキャスト宮城) 楽天がルーキー・永井怜投手(22)の好投と、選手会長・高須洋介内野手(31)のフルスタ初アーチで快勝。今季ソフトバンク戦12勝目で、球団初のカード勝ち越しにあと1勝と迫った。ソフトバンク・大隣とのルーキー対決に投げ勝った永井は、「同じ年の選手には、負けたくなかった」と会心の笑顔。先発では約3か月ぶりとなる5勝目で、ローテ定着に大きく前進した。

 左翼席前で、ファンと喜びを分かち合う勝利のバンザイ。「ここで勝つのは初勝利(4月17日・ソフトバンク戦)以来ですからね」久しぶりに味わう歓喜の儀式に、永井は端正なマスクをほころばせた。先発白星も、5月22日のヤクルト戦以来、約3か月ぶり。苦悩の夏を過ごしたルーキーが、ようやくトンネルを抜けた。

 ソフトバンクの希望枠左腕・大隣との投げ合い。「負けたくない」と燃えていたが、マウンドさばきは冷静だった。初回、先頭の本多に四球を与えると、その後はすべてセットポジションに切り替えた。

 四球を連発して降板した12日のロッテ戦後、杉山投手コーチと話し合い、「自分はゴロを打たせる投手なんだ」と再認識。制球力優先で、徹底的に低めを突く投球が白星を呼んだ。8回に城所にソロを浴びてマウンドを降りたが、大隣には完勝。大学NO1の評価だった左腕に、勝ち星でも4つの差をつけた。

 投手としては小柄な178センチの体だが、「夏には強いんで、体調管理も特に気にしていない」と胸を張る。球宴後、6連戦の連続によるコマ不足で先発に復帰したが、日程に余裕ができる9月になれば、またイスは減るが、もちろん譲る気はない。「真っすぐもいってるし、思ったところに投げられてる。状態はずっといいんです」このままシーズン終了まで、絶好調を維持してみせる。

参照元:スポーツ報知

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