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楽天・野村克也監督(72)が来季も続投することが分かった。20日、三木谷浩史オーナー(42)がスポーツ報知の取材に応じ、「こちらに悪い報告が上がっていないということは、そういうこと(続投)じゃないですか」と明言。名将が杜(もり)の都で3年目の指揮を執る。
野村監督は05年オフに3年契約で楽天監督に就任。今季はその2年目にあたるが、昨オフのファン感謝デーで「Aクラスに入れなければ辞めます」と宣言。去就が注目されていた。
現在、チームは最下位と1差の5位とAクラス入りは厳しいが、36試合を残して昨季(47勝)を上回る49勝。ルーキー・田中をキャンプからの二人三脚で9勝させたほか、新人捕手の嶋にも独り立ちのメドを立たせた。岩隈、一場ら主戦投手の相次ぐ離脱を埋めたさい配に球団の評価は高い。
「オレは今年限り。次の監督が得をする」が口癖だったノムさんも、最近になって「1年ごとの契約だと思ったら3年だった。最下位でもクビにならないんだから幸せ」と話すなど、続投への意欲を表に出してきた。仙台育英・佐藤由規投手(17)にひと目ぼれした指揮官は、高校生ドラフト(10月3日)に向けた今月末の編成会議にも出席する予定だ。
唯一、気がかりなのはプロ野球最高齢監督の健康面。三木谷オーナーも「心配なのは体調のことだけ」と話すが、1日8時間を超える睡眠、旺盛な食欲で、この夏の酷暑も乗り切った。「野村イズム」を浸透させた戦力とともに、来季こそクライマックスシリーズ進出、悲願のVを目指す。
参照元:スポーツ報知
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