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ヤクルトの古田兼任監督が12日、出場選手登録から外れた。登録を外れるのは6月10日、8月23日に続いて今季3度目。

参照元:スポーツ報知
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◆マリナーズ4―7アスレチックス(11日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で5打数1安打。打率は3割5分。

 城島健司は「5番・捕手」で3打数1安打1打点。6回の守備から退いた。打率は2割8分5厘。

 イチローは5打数1安打。2打席目は右中間に抜けそうなライナーを相手中堅手に好捕されるなどツキもなかった。試合後の会見は行わなかった。

 打率は1厘下がって3割5分ちょうど。この日ダブルヘッダーで計5打数1安打だった首位オルドネス(タイガース)との差は8厘のままだった。

 城島が苦しそうな顔でグラウンドを転げ回った。5回1死一、三塁でビドロが一塁へのゴロ。併殺を防ぐため二塁に滑り込んだ城島だが、左手親指の付け根を遊撃手の送球が直撃。6回の守備からベンチに下がった。

 「あの距離で当たれば、そりゃ痛い。まさかあのタイミングで下から投げてくるとは思わんかったね」。スライディングの際に両手を大げさに上げた。守備妨害すれすれの機転が裏目に出た形か。「上から投げたら当たるプレーではない」。遊撃手がサイドで投げたのも計算外だった。

 「骨折していない。時間がたてば治りますよ」。診断は打撲。深刻な故障ではなさそうだが、12日からの試合出場は微妙である。

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 左飛
  第2打席 3回 中直
  第3打席 5回 左安打
  第4打席 6回 二ゴロ
  第5打席 8回 二飛

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 一ゴロ、
  第2打席 3回 三振
  第3打席 5回 中安打 打点1


参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス16―10デビルレイズ(11日・ボストン) デビルレイズの岩村明憲は「1番・三塁」で6打数3安打3打点。打率は2割8分7厘。

 大リーグ最多のデビルレイズ戦19勝を記録しているウェイクフィールドを、相性が悪いはずのデビルレイズが序盤に攻めた。岩村は4点を奪った2回に3点目をたたき出す右前打。4回は右翼線への適時二塁打でナックルボーラーをKO。5回にも右中間へ二塁打し、3打席連続でタイムリーを放った。

 デビルレイズ・岩村「(逆転されて大敗)悔しいのひと言。(3安打は)9月に入って安打が出るようになって、流れが向いている」

 ◆岩村の打席別結果
  第1打席 1回 右飛
  第2打席 2回 右安打 打点1
  第3打席 4回 右翼線二塁打 打点1
  第4打席 5回 右中間二塁打 打点1
  第5打席 7回 二ゴロ
  第6打席 9回 三振

参照元:スポーツ報知

◆ブルージェイズ2―9ヤンキース(11日・トロント) ヤンキースの松井秀喜は「5番・指名打者」で4打数無安打1打点。打率は2割8分9厘。

 ヤンキースはブルージェイズに快勝し、6連勝。今季初めて貯金が「20」に到達した。

 首位レッドソックスに走られ、苦戦を強いられているヤンキースだが、球宴後は大リーグ最高の成績で走っている。10日までの38勝19敗は両リーグ最高。チーム打率3割5厘、95本塁打、380得点すべてが大リーグトップとなっている。

 その数字を裏付けるように、この日も打線が21歳の先発右腕ヒューズを助けた。デイモンの2点適時打などで3回までに4点を奪うと、5回にはジアンビが満塁本塁打を左翼に打ち込んだ。

 10日までは5試合でわずか1安打の松井秀は苦しい打席が続いたが、8回に左犠飛で8月28日以来の打点を記録した。

 ヤンキース・松井秀「(犠飛で1打点)全く何もない1日でしたけど、最後にあそこで打点を挙げられた。あしたにつながれば」

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 1回 三振
  第2打席 3回 一ゴロ
  第3打席 5回 右飛
  第4打席 6回 三邪飛
  第5打席 8回 左犠飛 打点1

参照元:スポーツ報知

自力Vの消滅した原巨人が、明日なき総力戦に突入する。10日、G球場で先発陣調整を見守った尾花高夫投手総合コーチ(50)が11日のヤクルト戦(神宮)からスタートする9連戦で、投手陣がスクランブル態勢に入ることを明言した。先発陣は中4日を積極的に使ってフル回転、登板間隔があけば、中継ぎ待機でも起用される。3位に転落したが、首位・阪神とはまだ1・5ゲーム差。残り17試合。投手陣が死力を尽くし、奇跡の巻き返しを起こしてみせる。

 顔は紅潮し、目つきは鋭かった。G球場で先発陣の調整を見守った尾花投手総合コーチが、なりふり構わぬ総力戦を宣言した。「何でもありでしょ。やってもらわないと困る。目の前の1試合1試合でしょ。あきらめるわけにはいかない」11日からの9連戦。先発陣を積極的に中4日で起用し、中継ぎ待機もさせる。猛虎にまさかの3タテを食らって3位に転落。自力Vも消滅した。残り17試合。もう負けられない。

 やるしかない。不振のパウエル、背筋痛の金刃が離脱して苦しい台所事情の中、この日の先発陣調整に参加したのは高橋尚、木佐貫、内海の3人。休養日だった久保を加えた4人が現在の先発ローテを担う。11日からのヤクルト3連戦は、木佐貫、内海の順に先発する。13日は久保の見込み。5月5日にプロ初となる完封勝利を飾った相性のいい右腕を、中4日でぶつける。

 ヒサノリも最後のひと踏ん張りだ。今季初めて中4日で臨んだ前夜(9日)の阪神戦で5回途中に5失点KOされたが、球数は76。今後のスクランブル登板について問われると「いくしかないし、断る理由はひとつもない」と前を向いた。再び中4日で14日の広島戦(東京ドーム)に先発すれば、9連戦の最後となる19日の猛虎との直接対決(甲子園)で、リベンジのチャンスも生まれる。

 ただ、9連戦ともなれば、先発4人では足りない。週末の2試合は、福田、野間口が谷間を埋めることが濃厚。若手2人は今週前半はブルペンで中継ぎ待機と、フル回転する。この日、荷物を取りにG球場に姿を見せた両右腕は「言われたところで投げるだけですから」と、緊張の面持ちで声をそろえた。週の前半で先発する木佐貫らも、場合によっては週末にブルペン待機する可能性もある。

 V街道をひた走りながら、10連勝すべてに登板した藤川を擁する猛虎の奇跡的な追い上げに、首位の座を明け渡した。さらに阪神より4試合消化が早く、負け数は5つ多い。ならば、今度は原巨人が奇跡を起こす番だ。投手陣が死力を振り絞り、その礎となる。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトの古田敦也兼任監督(42)が、10月3日の高校生ドラフトに出席することが10日、分かった。来季の続投要請を保留しているが、ドラフトに出席する意思を球団側が確認。指名が予想される仙台育英・佐藤由規投手は競合が確実だが、昨年は西武と競合した増渕を引き当てた指揮官に、大事な抽選を託す。

 去就が微妙な情勢でも、出席を拒まなかった。鈴木球団社長は「高校生ドラフト? (古田監督)本人が出てくれると言っている。引いてもらうつもりです」と説明。昨年に続く強運に期待を寄せた。ただ、来季へ向けての交渉については進展がないことを強調した。鈴木社長は「全部決まったらお話しします。来季の監督が決まるまで発表しない? 当然、そうなるでしょう」と長期化を示唆した。

参照元:スポーツ報知

 8月の全国高校野球選手権で甲子園大会最速とされる155キロを記録した仙台育英(宮城)の佐藤由規投手(17)が11日、仙台市の同校で記者会見し、プロ入り志望を正式表明した。10月3日の高校生ドラフトでは、地元の楽天など複数球団が1巡目で競合するとみられる。

 高校ナンバーワン右腕といわれる佐藤は、10日にプロ志望届を宮城県高野連に提出。会見では「出した以上は責任を持って自分のやるべきことを果たしたい。こいつは違うと思われる選手になりたい」と意気込みを語った。

 目標とする選手には楽天のルーキー、田中将大投手を挙げ「何とも言えないオーラがあり、マウンドで大きく構えている。あんなピッチャーになりたい」と話した。希望球団については「地元の方に応援されたい」と楽天への愛着をのぞかせたが、「高校生なので何とも言えない。全国民から応援されるようになりたい」と明言を避けた。

参照元:スポーツ報知

◆ロッテ3―9日本ハム(10日・千葉マリン) ヒルマン監督は「打線が活発で、ほしい場面で1本が出た」と大勝に満足顔。ロッテ、ソフトバンクと続く、重要な上位との7試合の初戦を最高の形で飾った。

 8日に今季限りでの退団を発表してからの初勝利に「個人的なことでどうこうなるとは考えていない。何があっても取り乱さないで戦うのが、うちの特長」と選手の活躍に手放しで喜んだ。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンクは、10日のオリックス戦で2万8475人の観衆を集め、今季主催試合の観客動員が201万665人となった。63試合目での200万人突破は今季パ・リーグ最速で、昨年より4試合早い。

参照元:スポーツ報知
8月の全国高校野球選手権で甲子園大会最速とされる155キロを記録した仙台育英(宮城)の佐藤由規投手(17)が11日、仙台市の同校で記者会見し、プロ入り志望を正式表明した。10月3日の高校生ドラフトでは、地元の楽天など複数球団が1巡目で競合するとみられる。

 高校ナンバーワン右腕といわれる佐藤は、10日にプロ志望届を宮城県高野連に提出。会見では「出した以上は責任を持って自分のやるべきことを果たしたい。こいつは違うと思われる選手になりたい」と意気込みを語った。

 目標とする選手には楽天のルーキー、田中将大投手を挙げ「何とも言えないオーラがあり、マウンドで大きく構えている。あんなピッチャーになりたい」と話した。希望球団については「地元の方に応援されたい」と楽天への愛着をのぞかせたが、「高校生なので何とも言えない。全国民から応援されるようになりたい」と明言を避けた。

参照元:スポーツ報知

◆フィリーズ6x―5ロッキーズ(10日・フィラデルフィア) フィリーズの井口資仁は7回に代打で出場し、三ゴロだった。守備にはつかなかった。ホワイトソックス分を含む今季の通算打率は2割6分8厘。ロッキーズの松井稼頭央は欠場した。

 試合はフィリーズが延長10回サヨナラ勝ちした。

 井口は7回に代打で打席に立ったが、外角に7球続けられた後、最後は内角高めの速球を詰まらせれ、三ゴロ。「代打の時は初球を見ていくのではなく、打っていった方がいいのかな」と慣れない代打に首をかしげた。

 フィリーズ・井口「(サヨナラ勝ちに)負けられない試合が続いている。あした以降もいい形でいければいい」

 ◆井口の打席別結果
  第1打席 7回 三ゴロ

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ3―9アスレチックス(10日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で5打数2安打。打率は3割5分1厘。

 城島健司は「7番・捕手」で4打数無安打1打点。打率は2割8分5厘。

 マリナーズは先発のラミレスが2回に突然崩れた。先頭打者を見逃し三振に仕留めたまではよかったが、そこから突然リズムが狂う。新人ハナハンに先制打を許し、なおも満塁でルーキーのスズキに左越え満塁弾を喫した。

 マリナーズ・イチロー「(プレーオフ進出の可能性がますます遠のき)こういうときこそ、それぞれの選手の価値が示されると思っている。今までよりも気が緩むなんて僕にはあり得ない」

 マリナーズ・城島「(先発ラミレスが2回途中KO)彼はルーキーではない。ただいつも言っているように球が速くないし、ウイニングショットがあるわけではない。フォアボールが絡むときつい」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 二直
  第2打席 3回 二ゴロ併殺打
  第3打席 6回 二塁内野安打
  第4打席 7回 中安打
  第5打席 9回 三振

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 一ゴロ
  第2打席 5回 遊ゴロ
  第3打席 7回 二ゴロ 打点1
  第4打席 8回 投ゴロ

参照元:スポーツ報知

 米大リーグの公式ホームページは10日、ア・リーグ新人王の予想記事を掲載し、最有力候補にダスティン・ペドロイア内野手(レッドソックス)、これに続く候補にデルモン・ヤング外野手(デビルレイズ)と松坂大輔投手(レッドソックス)を挙げた。

 14勝12敗の松坂について、恐るべき打線の援護があったが、14勝という成績を無視するのは難しいと評価。日本での実績から“新人”にふさわしいか議論が起きるかもしれないが、イチロー外野手(マリナーズ)らが選出された例があるとも述べている。

 大リーグ2年目のペドロイアは24歳の二塁手。抜群の守備に加え、打撃も急成長し、打率は3割を超えている。21歳のヤングも2年目で、3割近い打率と80以上の打点を記録している。

参照元:スポーツ報知

◆カブス12―3カージナルス(10日・シカゴ) カージナルスの田口壮は「2番・左翼」で3号2ランを含む3打数1安打2打点だった。打率は2割9分3厘。チームは4連敗を喫した。

 田口は1―7の6回に3号2ランを放ち、大敗の中で存在感を示した。2試合連続の先発出場に「びっくりした」。相手の先発投手は過去5打数無安打の左腕のリリーで、「(先発は)ないでしょう」と話していたほどだ。

 1、2打席目はタイミングは合っていたものの左飛。第3打席は初球ファウルの後、2球続けてボールになるカーブを見極めた。4球目は顔面付近への直球。倒れ込んでよけた時、地面についた左手の下にバットが入ってしまい痛みが走った。落ち着くまで間を取り、5球目の外角高めの直球を完ぺきにとらえた。

 カージナルス・田口「昨日は久々の先発で気負いがあった。今日は全体的に自分のペースで打てた」

 ◆田口の打席別結果
  第1打席 1回 左飛
  第2打席 3回 左飛
  第3打席 6回 左本塁打 打点2
  第4打席 9回 四球

参照元:スポーツ報知

◆巨人8-9阪神(9日・東京ドーム) 巨人が5時間4分の死闘の末、阪神に3連敗。自力Vが消滅した。この日も両チームの意地がぶつかり合う二転三転の好ゲーム。7回、二岡の19号2ランで7―7の同点に追いついたが、延長10回、守護神・上原が鳥谷に勝ち越し三塁打、藤原にも適時打を許し、力尽きた。本拠地で阪神に1点差の3連戦3連敗は史上初。中日が勝ったため、4月12日以来となる3位に転落した。それでも首位の阪神とはまだ1・5ゲーム差。残り17試合。前を向いて戦えば、「奪回」のチャンスは十分残っている。

 ペットボトルをひと口飲み、原監督が会見場のイスに座った。報道陣が「お疲れさまでした」と声を掛けると「ホント、お疲れさまだよ」とつぶやいた。10回裏、1点差まで追い上げ、2死一、二塁と一打同点、一発が出ればサヨナラのシーンは作ったが、二岡が藤川に空振り三振でゲームセット。5時間4分の死闘の末、3夜連続であと1点届かなかった。「結果的にあと一歩、足りなかったということです」指揮官は厳しい現実を受け止めた。

 これぞ死闘、と呼ぶにふさわしい戦いだった。二転三転のシーソーゲームは、延長戦突入と同時に動いた。この6連戦で4度目の登板となった上原が、10回に3安打を浴びてまさかの2失点。この3連戦の初戦、桧山の被弾に続く2戦連続での失点だった。「きょうは勘弁してくれ」守護神はそういうのが精いっぱいだった。原監督も「疲れ? そういうことはないと思いますが…」と声を絞り出すしかなかった。

 激戦をさらにヒートアップさせたのは同点の7回だった。みけんにしわを寄せ、原監督が猛然とベンチを飛び出した。先頭のシーツが三ゴロで一塁へ駆け込んだ時、右足で李の左足甲を故意に踏んだように見えた。指揮官は「WHY(ホワイ)?」と両手を広げ、助っ人に歩み寄った。その後は両軍入り乱れ、指揮官と岡田監督とが接触寸前の騒ぎに発展した。「あれを見過ごすことはできない。岡田さんもビデオをしっかり見れば注意するはずです。故意でないと信じたい」指揮官の怒りは試合後も収まらなかった。

 この回2死から西村が3連打などで2点を勝ち越されたが、その裏に二岡が19号同点2ランを放ち、延長戦へ。原監督は1番・高橋由、3番・小笠原、4番・李という開幕時のオーダーを組み、今季初めて中4日で高橋尚を先発マウンドに送り出す「最善策」で臨んだ、最後は競り負けた。

 天王山ウィークとなった中日、阪神との6連戦は、阪神に3タテを食らい2勝4敗となった。今季の阪神戦負け越しが決まり、4月12日以来の3位転落、そして自力Vが消えた。原監督は「こういうゲームをしながら3連敗だが、1日休み、次の9連戦をしっかりと戦っていく」と結んだ。残り17試合、今季最大のピンチからどうはい上がるか。消化は4試合早く、負け数は5つ多いが、まだ首位と1・5差。ミラクルのようなスパートを、ここから起こすしかない。

 巨人・原監督「結果的にあと一歩、足りなかったということです。(高橋尚は)次につないでくれるでしょうし、つないでくれなきゃ困る。最後、ああいう攻撃をベンチから見ているわけだから。(シーツと小競り合いになった場面は)あれを見過ごしてはいけない。1日休んで9連戦をしっかりと戦っていく」

 ◆巨人の自力V消滅 巨人は残り17試合に全勝した場合、86勝57敗1分けの勝率.601。阪神が巨人との直接対決3試合に全敗しても、他の4カードに全勝すれば85勝55敗4分けで勝率.607。巨人はこれを上回ることができないため、自力Vが消滅した。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク4―5オリックス(9日・ヤフードーム) つかみかけた首位の座が逃げた。1点リードを救援陣が死守できず、連勝もストップ。「7、8、9回の攻防がね。こっちが0点で向こうが3点。負けるパターンになっちゃったからな」連勝中は2度の逆転劇を演じた「ラッキーセブン」で逆転を許し、王監督の表情はさえなかった。

 指揮官はラストスパートへ1枚のカードを用意している。左ろっ骨骨折で登録抹消中の小久保が、この日からフリー打撃を再開。45スイング中9発がサク越え。「明日もう一度見て、良ければ(1軍に)入れることもあります。代打とか」復帰時期を話し合った王監督は、状態次第で10日のオリックス戦で緊急昇格させることを示唆した。

 上位3チームが敗れたため、首位・日本ハムとは1差のまま。「切り替えて切り替えてね。また明日から頑張りましょう」と指揮官。切り札投入で勢いを呼び、一気に先頭を抜き去る。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム4―8西武(9日・札幌ドーム) 平静を必死に装った。しかし、結果はついてこなかった。日本ハム投手陣が、3本の本塁打を許して8失点。攻撃陣も、西武を上回る12安打を放ちながら9残塁で、4点に終わった。下位相手に痛恨の連敗。「ここ一番の場面で一本が出なかった。向こうに長打があるのは分かっているが、いかにしてそれを防ぐかが課題だ」ヒルマン監督はどこか達観した表情で敗因を分析した。

 シーズン途中の電撃的な退団発表から一夜明け。ふだんより多くの報道陣に囲まれながら試合前の取材に応じた指揮官は「昨日のことを受けて、いろいろなとらえ方をされるのは覚悟の上だ」としながら「選手たちに動揺はないと信じている」と厚い信頼を口にしていた。

 だが“再出発”は厳しいものだった。不振のセギノールを今季初めて6番に落としたが、チーム唯一の無安打。代わりに4番に据えた小谷野も3度の得点機でいずれも凡退と、空回り。ある選手は「戸惑いがないということはないでしょ」とこぼすなど、“退団ショック”はぬぐい去れなかった。

 唯一の救いは、2位・ソフトバンク、3位・ロッテもともに敗れたこと。チームは首位をキープしたまま、10日からのロッテ4連戦(千葉マリン)に向け、札幌を後にした。「選手の活気は変わらなかった。1位をキープして、遠征に出られるのは良かった」とヒルマン監督。激震と重圧の中、連覇、そして有終の美への挑戦が続く。

参照元:スポーツ報知

◆中日4-1ヤクルト(9日・ナゴヤドーム) 止まらない。恐竜打線のバットから快音がはじき出されるたび、ナゴヤドームのボルテージが上がった。一気の6連打で4点を挙げた。1回の中日の猛攻が終了したのは試合開始からわずか26分後。その時点で試合の行方は決まっていた。

 井端の左翼フェンス直撃の二塁打を合図に、ヤクルトの先発・グライシンガーに襲いかかった。荒木が右前へ運び、無死一、三塁から中村紀が先制の中前適時安打。4番・ウッズも右中間へ適時二塁打で続いた。前日(8日)は腰痛のため先発出場を外れたが、指揮官の配慮にバットでこたえてみせた。「大事な試合が続くので集中している」とウッズ。4人続けて直球を狙うと、5番・森野はチェンジアップを左前へ。配球に苦しむ助っ人右腕をあざ笑うように、李はど真ん中にきたカーブを中前に運んだ。

 1971年のロッテ、89年のヤクルト(2四球含む)の8連続安打が最多記録だが、それに迫るような猛打。しかも相手投手がリーグ防御率1位となれば、力の差とは言い切れない。

 巨人と阪神の“頂上決戦”で盛り上がる中、中日もぴたりと追走する。「(グライシンガーと)今度また戦うので打たないと」と中村紀も言い切った。3連勝の余韻に浸るつもりなどない。「先発が勝って、岩瀬が150セーブして、これほどいいことはないじゃないか」落合監督の素っ気ないコメントは、負けられない戦いを見据えているからに違いない。

参照元:スポーツ報知

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