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◆中日4-1ヤクルト(9日・ナゴヤドーム) 止まらない。恐竜打線のバットから快音がはじき出されるたび、ナゴヤドームのボルテージが上がった。一気の6連打で4点を挙げた。1回の中日の猛攻が終了したのは試合開始からわずか26分後。その時点で試合の行方は決まっていた。
井端の左翼フェンス直撃の二塁打を合図に、ヤクルトの先発・グライシンガーに襲いかかった。荒木が右前へ運び、無死一、三塁から中村紀が先制の中前適時安打。4番・ウッズも右中間へ適時二塁打で続いた。前日(8日)は腰痛のため先発出場を外れたが、指揮官の配慮にバットでこたえてみせた。「大事な試合が続くので集中している」とウッズ。4人続けて直球を狙うと、5番・森野はチェンジアップを左前へ。配球に苦しむ助っ人右腕をあざ笑うように、李はど真ん中にきたカーブを中前に運んだ。
1971年のロッテ、89年のヤクルト(2四球含む)の8連続安打が最多記録だが、それに迫るような猛打。しかも相手投手がリーグ防御率1位となれば、力の差とは言い切れない。
巨人と阪神の“頂上決戦”で盛り上がる中、中日もぴたりと追走する。「(グライシンガーと)今度また戦うので打たないと」と中村紀も言い切った。3連勝の余韻に浸るつもりなどない。「先発が勝って、岩瀬が150セーブして、これほどいいことはないじゃないか」落合監督の素っ気ないコメントは、負けられない戦いを見据えているからに違いない。
参照元:スポーツ報知
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