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◆日本ハム4―8西武(9日・札幌ドーム) 平静を必死に装った。しかし、結果はついてこなかった。日本ハム投手陣が、3本の本塁打を許して8失点。攻撃陣も、西武を上回る12安打を放ちながら9残塁で、4点に終わった。下位相手に痛恨の連敗。「ここ一番の場面で一本が出なかった。向こうに長打があるのは分かっているが、いかにしてそれを防ぐかが課題だ」ヒルマン監督はどこか達観した表情で敗因を分析した。
シーズン途中の電撃的な退団発表から一夜明け。ふだんより多くの報道陣に囲まれながら試合前の取材に応じた指揮官は「昨日のことを受けて、いろいろなとらえ方をされるのは覚悟の上だ」としながら「選手たちに動揺はないと信じている」と厚い信頼を口にしていた。
だが“再出発”は厳しいものだった。不振のセギノールを今季初めて6番に落としたが、チーム唯一の無安打。代わりに4番に据えた小谷野も3度の得点機でいずれも凡退と、空回り。ある選手は「戸惑いがないということはないでしょ」とこぼすなど、“退団ショック”はぬぐい去れなかった。
唯一の救いは、2位・ソフトバンク、3位・ロッテもともに敗れたこと。チームは首位をキープしたまま、10日からのロッテ4連戦(千葉マリン)に向け、札幌を後にした。「選手の活気は変わらなかった。1位をキープして、遠征に出られるのは良かった」とヒルマン監督。激震と重圧の中、連覇、そして有終の美への挑戦が続く。
参照元:スポーツ報知
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