野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆ロッテ0―2ヤクルト(23日、千葉マリン) 一度は投げ捨てたバットに謝るように、土を払い丁寧にスプレーをかけた。両軍無得点で迎えた12回1死一塁。ファウルフライを福浦が落球し命拾いした畠山は、ゆっくりと打席に入り直した。直後の直球を叩くと、打球は右中間を深々と破る。長かった均衡を破る適時二塁打に、右拳を振り下ろし喜びを爆発させた。
4番に抜てきされて4試合目。そのうち3試合で打点を挙げている和製大砲は「ピッチャーが頑張っていたし、本当に打ててよかった。前の球を打ち上げたから、上から叩こうと思っていた。(落球は)ラッキーでしたね。ホームラン打ったときよりうれしい」。試合を決める4番の仕事に声を弾ませた。
今季初の延長戦を制し、高田監督も「12回は(ファウル)フライを落としてくれて。よくあるじゃない、ああいうこと。畠山がいいバッティングをしてくれた」と興奮ぎみに振り返った。劇的な勝利で3位に浮上して借金は1。会心の勝利で勢いに乗り、6度目の挑戦での5割復帰を狙う。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする