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◆日本ハム1―0中日(23日、札幌ドーム) 勝利のハイタッチを見つめ、多田野はひたすらナインに感謝した。「勝って良かった。本当に頼りになるリリーフ陣ですね」試合序盤で姿を消した先発投手は、ほっと胸をなで下ろした。
まさかの初体験だった。1点リードの3回1死。平田への「抜いた直球」が頭部を直撃。審判団が協議した結果、退場が宣告された。「すぐに言われなかったから大丈夫と思ったけど…退場? 初めてです」デビューから15回連続無四死球の右腕が、初めての制球ミスで、26球で降板となった。
だが、緊急事態にも日本ハムはひるまなかった。2番手・坂元が「びっくりした。あまりに慌てていた」という中、6回までゼロ封。その後も建山、宮西、武田久がリードを守りきり、今季4度目の1―0完封を決めた。
1962年・尾崎(東映)以来、球団46年ぶり2人目となる新人によるデビュー戦からの3戦3勝こそ逃した多田野だが「負けてたら何も言えなかった」と純粋に勝利を喜んだ。昨年は開幕12連勝でぶっちぎりVを飾った交流戦は、今年も3連勝スタート。貯金は今季最多の6。勢いは止まらない。
参照元:スポーツ報知
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