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打球が左翼線に落ちるのを確認するまでもなく、ロッテ・ナインが一斉にベンチを飛び出した。1―1で迎えた延長10回無死満塁。「(次打者の)早川さんに『お前が決めてこい』と言われて、気合が入っていた」根元が、武田久の初球を鮮やかに流し打った。06年8月5、6日のソフトバンク戦(千葉)以来となる2日連続のサヨナラ劇。スタンドにもグラウンドにも、言葉にならない歓喜の声があふれた。

 不調のオーティズらに休養を与える狙いもあり、今季21試合目で初めて組まれた純国産打線。期待に応えたのは3年目の若手コンビだった。まずは、プロ初の劇打を放った24歳の根元だ。左ふくらはぎ痛の西岡に代わる切り込み隊長役。「たくさん練習してきた自分を信じていた」新人の年にいきなりイースタン・リーグの首位打者を獲得した打撃センスが、ここ一番で発揮された。

 もう一人の立役者は、20歳の細谷だ。この日プロ入り初めて1軍に昇格し、即スタメンに抜てきされた。1点を追う7回2死二塁から、右前に同点適時打を運んだ。値千金のプロ初安打初打点に「鳥肌が立って、毛穴が全部開いちゃいました。夢かなあという感じ」と、笑いが止まらない。チームへ合流するため、さいたま市内の寮から球場近くのホテルに到着したのは前夜零時。試合前に大好きなロックバンド「BOφWY」の曲で眠気と緊張を吹っ飛ばし、結果につなげた。

 新人のころ、2人は何気なくこんな会話を交わしたことがあった。「何年か後に、1軍で一緒にグラウンドに立てたら面白いよね」主力が故障や不振で次々離脱し、開幕スタメンでこの日の先発に名を連ねたのは4人だけ。怖い物知らずの2人を旗頭に、ロッテが苦境を乗り越える。

 ◆根元 俊一(ねもと・しゅんいち)1983年7月8日、東京都生まれ。24歳。花咲徳栄高の3年夏に甲子園出場。東北福祉大では、3年時の全日本大学選手権優勝。05年大学・社会人ドラフト3巡目で、ロッテ入団。昨季までの通算は65試合で、打率2割2分6厘、1本塁打、10打点。177センチ、75キロ。右投左打。独身。

 ◆細谷 圭(ほそや・けい)1988年1月17日、群馬県生まれ。20歳。太田市商では高校通算46本塁打も、3年夏は群馬県大会決勝で敗退。05年高校生ドラフト4巡目で、ロッテ入団。昨季は2軍で9本塁打を放ち、頭角を現した。182センチ、84キロ。右投右打。独身。

参照元:スポーツ報知

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