野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆楽天12―6オリックス(13日・Kスタ宮城) 気分は最高だ。お立ち台がグラウンドに用意されると、野村監督は「オレがしゃべろうか」と周囲を笑わせた。14安打で今季最多の12点。怒とうの本拠地開幕8連勝。球団史上最速の20試合目で10勝に到達し、勝率を5割に戻した。
最高気温10度だった仙台。「寒いわ。4月の気候じゃない。寒すぎる」そんなボヤキに反して試合運びは熱かった。1回に山崎武の左前同点打から始まり、礒部4打点、リック3打点、鉄平2打点とクリーンアップ以外の打者が走者をかえした。点を取られても取り返す。「今日は効率いい。かつての楽天野球じゃないね。ホームランはなし。安打多くして得点も多し」連打、連打で押し切った。
前日(12日)は田中が完封勝利。この日は5回4失点と今ひとつの朝井を打線が助けた。リーダー格の山崎武は「みんなに信頼関係があれば、チームは勝っていける」という。投手の周りに野手が集まる機会も増えた。口ひげを指揮官に注意されたフェルナンデスも、11日の朝にきちんとそってきた。05年48試合目、06年37試合目、そして昨年は21試合目で乗せた10勝到達を、今年はさらに1試合縮めた。チーム内の結束は数字になって表れている。
ノムさんもホームでの圧倒的な強さを不思議がった。「いつの時代も本拠地は戦いやすいけど、弁慶さんが来てんのかな? 旅(ビジター)に出るのが怖いよ。弁慶さんを千葉に連れて行きましょう」15日からは千葉マリンでロッテと3連戦。ビジター2勝10敗の内弁慶軍団が今度こそ、そのカラを打ち破る。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする