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欽ちゃんが、マイク片手に米国進出だ。萩本欽一監督(66)率いる「茨城ゴールデンゴールズ」(GG)が、今月28日から米国遠征することが14日、分かった。29日にはミネソタ州セントポールで独立リーグの人気球団として知られる「セントポール・セインツ」と“爆笑球団世界一決定戦”を行うなど、2試合を予定。萩本監督はマイクでの“世界制覇”に意欲を見せた。
夢列車が太平洋を渡る。GGがセインツとセントポール市内の球場で交流戦を行うことになった。「『どっちが世界一面白いか、勝負しよう』って挑戦状が届いたの」そう欽ちゃんが説明するように、同球団は徹底したファンサービスと地域密着で年間観客動員30万人を誇る強豪。豚をボールボーイ役に使う演出でも知られる。「楽しいことはいいことだ」をモットーに、球場内にはいつも爆笑の嵐が吹き荒れている。メジャーにも選手を輩出するなど、実力も折り紙付きだ。
同球団のトム・ウェイリー副社長が先週、来日。9日に東京都内のホテルで欽ちゃんと会談し、“挑戦状”を手渡した。大将は米国の観客をとりこにするため、これまでのギャグを英訳するなど目下、努力中。「“欽ちゃんラン”が全米ではやったら、最高だよね」と壮大な野望を持っている。
遠征には片岡安祐美内野手(21)や、今季から入団した前オリックス・吉田修司投手(41)も参加。もちろん野球は真剣勝負で臨む。「“裏ワールドシリーズ”かなあ。世界一を目指す遠征ですよ」と力を込めた大将。得意の素人いじりで、米国人のハートに火をつける。
◆欽ちゃん球団、過去のドリームマッチ ○…茨城GGはレッドソックス・松坂率いる草野球チーム「サムライ」と昨年1月、東京ドームでメジャー入りする松坂の「壮行試合」と銘打って対戦。8―0で勝利した。今年1月には横浜スタジアムで再戦。元横浜の佐々木主浩投手ら豪華メンバーが参加する中、サムライが7―5で雪辱した。また、2月にはキャンプ地の宮崎・日向で東国原英夫知事率いる「チームそのまんま宮崎」と戦い、勝っている。
◆セントポール・セインツ 米ミネソタ州セントポールを本拠地とした独立リーグ・アソシエーションリーグに所属するプロチーム。1995年設立。地域密着を掲げた球団の先駆けで、ファンサービスの徹底ぶりは有名。四国・九州アイランドリーグに今年から参戦した「長崎セインツ」と業務提携している。現在、Rソックスのドリュー外野手などを輩出、日本でもソフトバンクでプレーしている竹岡投手が在籍していた。
参照元:スポーツ報知