野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆阪神5―3日本ハム(22日・甲子園) 主砲の一発が、再びチームの闘志に火をつけた。2回先頭の金本がカウント0―2から、日本ハム先発グリンの外角の直球をフルスイング。中堅バックスクリーン左に突き刺す12号ソロで先制点を奪った。「きょうは久々にホームランが出やすい風だった」今季ここまで甲子園では1本止まりながら、この日は雨天の影響もあり、左翼からの風と“ケンカ”することなくスタンドに届けられた。
同点に追いつかれた直後の4回には、「打席の中で少しずつ修正しながらやってました」という新井が17打席ぶりの安打となる中前安打。弟分を一塁に置き、アニキがバックスクリーンへ13号2ランをたたき込んで、即座に勝ち越した。2005年6月15日の西武戦(西武D)以来、3年ぶりの2打席連続弾。「尊敬する新井選手が久々にヒット打って、一塁上で『金本さん、打たないとシバきますよ』というアピールがあったので怖くて打ちました」お立ち台では歓喜に沸く虎党を喜ばせた。
ソフトバンクが勝利を収めたため、奇跡の逆転優勝は残念ながら逃した。しかし、交流戦成績15勝9敗、そしてラストゲームの勝利に岡田監督は「ナイスゲームで終わることができた」とうなずいた。28日から再開されるペナントレース後半戦。「タイガースは交流戦を苦手としてきてたけど、貯金6。これでシーズン後半もガンガンいきたい」と金本がチームの思いを代表して宣言した。チームが目指す先にあるのは何より3年ぶりのV奪回だ。交流戦Vよりもチームの勢いを取り戻した貴重な勝ち星となった。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする