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◆広島1―3楽天(22日・広島) 北京五輪日本代表最終候補のマー君がプロ初セーブをマークした。同じ候補の岩隈も6回1失点と好投し11勝目。10勝で並んでいたルイスとの最多勝対決を制した。
楽天のもう1人の日本代表最終候補は、粘投で“最多勝対決”を制した。右手中指のマメがつぶれたため、6回1失点で降板したが、自身7連勝で両リーグ最多の11勝目をマーク。相手のルイスを圧倒した。
「1点は余計でしたが、何とか粘り続けることができて良かった」6月中に10勝投手同士が対戦したのは、1973年6月30日の阪神・巨人戦(甲子園)で江夏豊、高橋一三が投げ合って以来。ここまで勝ちまくってきた男の激突は岩隈が勝った。
広島入りした19日。その前日の阪神戦でプロ初先発した3年目左腕・片山を食事に誘った。27歳でも先発陣の中では最年長。エースは勝つこと以外でもチームを引っ張っている。
黒星はわずか2つ。たった1人で貯金9を稼いだ。「今年はテンポよく投げられているし、役割を果たす投球が続けられています」と右腕は自信を見せる。野村監督から飛んだ「明日も岩隈―田中でいくよ」というジョークは、大きな信頼の証しだ。
◆星野JAPANの先発投手 本大会では予選リーグ7試合、決勝トーナメント2試合の計9試合を11日間で戦うため、先発を5人で回すことが濃厚だ。星野監督が「力が抜けている」とエースに指名したダルビッシュが当確。昨年のアジア予選(台湾)で宿敵・韓国戦に先発した左腕の成瀬も有力だ。残り3枠を8人で争うことになる。田中、岩隈、涌井、渡辺俊、川上の右腕5人から2人、和田、杉内、岩田の左腕トリオから先発1人、中継ぎ1人を選出する予定だ。
◆風邪気味広島・ルイス6連勝ならず ○…交流戦初の6連勝を目指したルイスは、2回2死一塁から横川に右越えに2ランを打たれた。「見ての通り。あの本塁打がなければ…」ここ数日間は風邪による微熱が続き、20日には病院へ行った右腕は、6回7安打3失点も5敗目に悔しそう。24日に帰国予定の両親がスタンドで観戦。「とてもエンジョイしたよ」父・ドンさんは、1球に泣いた息子をねぎらった。
参照元:スポーツ報知