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ロッテ・里崎智也捕手(31)が18日、本拠地・千葉マリンのファンサービス改革を提案した。「スターバックス・コーヒー」などを参考にしたグッズ製作で集客アップを目指すもので、「いいところはどんどん取り入れればいい」と、今後球団に働きかけていく。
里崎がまず提唱したのは“スタバ”のようなタンブラー(円筒形の容器)導入だった。スタバ、タリーズなどのいわゆる「シアトル系コーヒーショップ」ではオリジナルのタンブラーが人気を集めている。“マイタンブラー”の持参はコーヒー購入時、紙コップを使わないで済むようエコロジーの意味もあり、これに飲み物を入れてもらうと20円引きというサービスがある。加えてデザインもスタイリッシュで多種多様。期間、地域限定のものは、ネットオークションで高額取引されるほどになっている。
「選手や季節によってデザインを変えて作るのもいい。それでビールを飲んだら100円引き、とかね」開幕記念、交流戦限定など、こまめにデザインを変えれば、ファンの購買欲をくすぐることになる。「集めるために球場に足を運ぶ人もいるでしょ。それにゴミも減るし、業者的にもコストダウンになる。いいことずくめですよ」
里崎はキーホルダーやパスケース、マスコット人形などといった定番商品にも変化を求めた。「個数ではなく、春、夏…と期間を限定したデザインでプレミア感を出すんです。たくさんの人が手に入れられることにもなるし」と、独自の理論を展開した。球団関係者も「面白いですね。選手からのアイデアはぜひ検討していきたい」と乗り気。「いろいろチャレンジしたものを作らないと。僕が掛け合ってもいいですよ」と、里崎はオフ期間に“特命企画部長”として、奔走する構えを見せている。
◆ロッテの独自ファンサービス ロッテは12球団NO1のサービスを目指し、独創的な企画を実現させてきた。05年から行われている、試合後に球場外のステージで選手が行うライブはもはや定番。06年にはバレンタイン監督が試合前にグラウンドで社交ダンスを披露した。里崎はアイデアマンとして知られ、昨オフに提案した300メートルにも及ぶ横長のリボンビジョンは3月の開幕までに完成予定。今オフには幕張地区での花火大会も提案している。
参照元:スポーツ報知