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阪神・藤川球児投手(27)が7日、“フォークボールの神様”と呼ばれる元中日の杉下茂氏(82)から“24時間フォーク漬け”指令を受けた。さらなるレベルアップを目指す伝家の宝刀について「遊びの中でやれ。慣れれば投げられる」と、ボールを挟み込む動作を習慣化させることの大切さを説かれた。
ブルペンで行われた約30分のマンツーマン指導は、技術論ではなかった。例えば落ちているボールを拾う時だ。5本指でつかむのでなく、中指と人さし指で挟んでつかむクセをつける。「ピッチングの中で覚えようとしなくていい」杉下氏が繰り返したのは、日常生活の中に魔球を取り込んでしまうことにあった。
「いい話を聞けましたね。簡単にわかりやすく教えていただきました」と、感激の球児。岡田監督も「球児が一番打たれているのがフォークやから」と期待を寄せた。
藤川は5年ほど前「フォークを教えてください」と杉下氏に直訴した際には「直球を一人前に投げられてからだ」と、一喝された。真っすぐが自身の代名詞となった今、胸を張って教えを請うことができる。「いつかはウイニングショットにしたいですね」と、新境地に胸を躍らせていた。
参照元:スポーツ報知
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