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楽天の大学・社会人ドラフト3巡目・伊志嶺忠捕手(22)=東京情報大=が10日、沖縄・久米島キャンプ2度目の実戦となる11日の紅白戦でのリベンジを誓った。
前回の紅白戦(7日)では、1死一塁で松崎の暴投を後ろにそらす痛恨のミスをした。一塁走者を三塁まで進めてしまい、野村克也監督(72)から“初説教”を受けた。2日のフリー打撃で41スイング中、2本がサク越えと非凡なセンスを見せていた打撃でも2打数無安打。「まずは捕手としてのミスをなくして、ヒットが打てれば」と逆襲を狙う。
心強い声援も力となる。沖縄・北谷町出身の伊志嶺を応援するため、父・雅成さん(52)ら親族11人が9日から久米島を訪問しているのだ。初給料で両親にプレゼントを買う予定だったという孝行息子は「時間がなくて買えなかったから、昨日、お金をそのまま渡しました」とにっこり。雅成さんは「それだけでなく、11人分の夕食代もくれたんですよ」とうれしそうに笑った。
この日のフリー打撃は、15スイングでサク越え1本とまずまずの内容。息子の試合を見るのは北谷高の時以来という雅彦さんは「楽しみです」と期待に胸を膨らませた。「いいところ見せたい? そうですね」と伊志嶺は汚名返上を誓った。
◆朝井、11日初登板「抑える」
○…昨年8勝を挙げた朝井秀樹投手(24)は、マー君、岩隈、長谷部らとともに11日の紅白戦に初登板する。5日から7日までの第2クールでは、連日150球程度の投げ込みを行ったが「しっくりこない。球の回転が少ない」と首をかしげる。「確認したいところ? 確認どころじゃないですね。しっかり抑えてアピールしないと」と悲壮感を漂わせた。
参照元:スポーツ報知