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◆練習試合 日本ハム8-5阪神(10日・名護) 怪物が驚がくの“プロ初本塁打”を記録した。日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が10日、プロ初の対外試合となる阪神との練習試合(名護)で、左翼場外に推定飛距離130メートルの大アーチを放った。安打はこの1本だけだったが、周囲に与えたインパクトは十分。史上最多の高校通算87本塁打を記録した黄金ルーキーが、プロ野球人生の第一歩を刻んだ。

 衝撃の破裂音を残し、放物線は左翼方向へ高々と描かれた。もう、見送る必要もない。中田はゆっくりと駆け出した。名護市民球場の5000人の観衆は総立ち。白球は8メートルの防球ネットを越え、東シナ海の砂浜にある茂みにまで転がった。

 戦慄(せんりつ)の“プロ第1号”は、5回先頭の第2打席に放った。阪神・筒井のフルカウントからの8球目。弱点とされた内角の138キロ直球をフルスイングした。「手応えは完ぺき。とにかくうれしいッス」史上最多の高校通算87発目を放った昨年7月5日以来、220日ぶりの実戦での一発は、推定飛距離130メートルの場外弾。前日(9日)に北京五輪日本代表の星野監督から送られた「内角を怖がるな。押し込め!」という助言を早くも実践してみせた18歳は「(内角は)高校の時は詰まっていたけど、ここ最近は腰の回転でうまく打てている。同じ本塁打でも場外の方が魅力がある」と胸を張った。

 予兆はあった。2回の第1打席。中田はオリックス・カブレラのようにバットを担ぎ、背中を反らすポーズを披露した。プロ入り後は見せなかったが「猫背になっていたので、きょうはやろうと思っていた」。結果は、中堅へのライナーで「タイミングはとれている」と状態の良さを確認。2打席目以降は“儀式”を封印しても、驚弾は生まれた。

 「4番・三塁」で出場した7日の紅白戦は、3打数無安打2三振&1失策。この日は中学時代のシニア日本代表以来という指名打者での出番だったが「守備はずっと『エラーしないかな』と不安ばかり。きょうは打つことだけを考えられた」。打順も大阪桐蔭の1年夏以来、約3年ぶりの6番に降格したが、環境の変化はプラスに働いた。

 5回の攻撃終了後、球場全体から「ナカタコール」が自然発生。怪物はベンチを飛び出し、帽子をとって“カーテンコール”に応えた。試合後には公式戦以外では超異例のヒーローインタビューも用意された。「恥ずかしくはなかった。これからもどんどんやりたいッス」と笑い飛ばした。

 プロ初の対外試合で、ベールを脱いだ大物ルーキーは、11日の紅白戦で再び“定位置”の4番に戻る予定。中田は「きょうのような気持ちでフルスイングだけを考えていければいい」と自信の表情を浮かべた。平成生まれの怪物伝説は、ここから始まる。

参照元:スポーツ報知

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