野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨年7月の左ひざ手術からの復活を目指すオリックス・清原和博内野手(40)が10日、今キャンプで初めて沈黙した。高知2軍キャンプに参加している清原は前日から、沖縄・名護で日本ハムの黄金ルーキー・中田が練習試合に登場することで“貝”になることを予告していたが、その通りに実行。“黙って”主役を18歳に譲った。
「ロッキーばりの卵白イッキ飲み」「石油ストーブ減量大作戦」「岸和田競輪決勝トレーニング」など、話題をかっさらってきた男も、この日だけは違った。練習を終えると、無言のまま高知市内の宿舎へ。中田が場外弾を放ったことについては、球団広報を通じて「さすが俺がほれ込んだだけあるなぁ。注目されて打つところにスター性がある。次が期待させといて三振。これもスターや」と、絶賛のコメントを寄せただけだった。
パフォーマンスを封印した分、異例とも言えるファンサービスを敢行した。「ファンのみなさんに直接見てもらおうか」と、約150人を室内練習場に招き入れ、ティー打撃100スイング、マシン打撃30スイングを公開。背番号5がファンの前で打撃練習するのは、昨春の宮古島キャンプでのフリー打撃以来。終了後は全員と握手を交わす大サービスだ。粋な計らいに、ファンも大満足。
左ひざの状態も良好で、この日は約70%のスピードでランニングを行った。本屋敷俊介コンディショニングコーチ(32)も「かなりのレベルまで来た」と太鼓判。絶好調の番長が、何も語ることなく、男気を見せた。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする