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6番目に名前が呼ばれた。「メンバーは毎年、全員の前で伝えられる。その時、知りました」。ヤンキースの松井秀が5度目のプレーオフに臨む。6番・指名打者。背番号55抜きで決戦を迎える気は、トーレ監督になかった。
右ひざから水を抜いたばかりで左翼を守らせるわけにはいかない。相手投手の左腕サバシアには通算9打数無安打。ニューヨーク各紙は松井秀が先発を外れると報じていた。起用する理由はないはずだった。
「マツイやアブレイユやほかのみんなが打線に並んでいないと、気持ち良く第1戦を迎えられない。たとえ、それで苦戦するとしてもだ。ここまで来るのに、あいつらがどれだけ働いてくれたか」とトーレ監督は言った。相性や調子を超える、レギュラーにしかない絶対的な力を信じる。
松井秀は起用にどう応えるのか。「小さなプレーで流れが変わる。準備して抜け目なくやりたい」。強打者のこんな気持ちが、常勝チームを支える。(共同)
参照元:スポーツ報知
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