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松井の代役はセクソンンか。ヤンキースが、前マリナーズのリッチー・セクソン内野手(33)を獲得したと、AP通信が報じた。左ひざ痛で故障者リスト(DL)入りしている松井秀喜外野手(34)の復帰のメドが立たず、クリーンアップを打てる強打者を獲得したと見られる。
セクソンはメジャー通算305本塁打を誇る右の大砲。だが、昨季から打撃不振に陥り、今季も74試合の出場で打率2割1分8厘、11本塁打、30打点と低迷していたため、今月10日にマ軍を戦力外となっていた。ヤ軍は松井が離脱してからDHを固定できていなかったため、その穴を埋めるために、長距離砲の緊急補強に踏み切ったようだ。
6月22日を最後にプレーしていない松井は、休日だったこの日、ニューヨーク市内で静養に努めた。後半戦開幕となる18日の本拠地でのアスレチックス戦の試合前に球団首脳と今後の対応を話し合う。しかし、代役が決まったことから松井が早期復帰を求められないことは明らかで、手術を勧められる可能性が極めて高くなった。
メスを入れずに早期復帰することが本人の願いだったが、16日には「手術が一番いいとなったら仕方がない」と、勧告を受け入れる姿勢も示し始めた。手術を受ければ今季は絶望となる。松井の決断に注目が集まる。
◆リッチー・セクソン 1974年12月29日、米オレゴン州生まれ。33歳。93年ドラフト24巡目でインディアンス入団。97年にメジャーデビュー。99年に31本塁打、116打点で、地区優勝に貢献。ブルワーズ時代の02、03年にはオールスター出場。Dバックスを経て、04年オフに4年総額5000万ドル(約53億円)でマリナーズへ移籍。通算1345試合、打率2割6分1厘、305本塁打、937打点。203センチ、106キロ。右投右打。
参照元:スポーツ報知