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北京五輪野球の日本代表編成委員会が17日、都内で行われ、日本代表24選手が発表された。

 星野JAPANが4本柱で1次リーグ突破に青信号をともす。「まずは(1次リーグの)7試合。今はローテーションを(第4戦の)韓国戦までしか考えていない」星野監督は初戦のキューバ戦(13日)から始まる4連戦でのスタートダッシュを宣言した。

 金メダル獲得には1次リーグ突破が最低条件。前回のアテネ五輪(04年)を制したアマ最強軍団相手の初戦は、和田の先発起用が有力となった。スタメンには右打者が多いが、ハーレム国際野球大会を視察した星野監督は、「右打者には外角に逃げていく球がいい」と分析。変則投法から繰り出される和田のチェンジアップが、キューバ打線に有効と判断した。

 さらなる秘策もある。首脳陣はキューバ戦でダルビッシュのリリーフ起用を検討中。指揮官は「投手は先発だけ、ということはあり得ない。ダルのリリーフはある」と断言した。

 ダルビッシュはキューバ戦で中継ぎ待機した後、16日に韓国戦での先発が濃厚。14日台湾戦は川上、15日のオランダ戦は成瀬の起用が有力視される。「最初の4試合が大事になる」と大野投手コーチ。少数精鋭、10人の投手陣を駆使してロケットスタートを切る。

参照元:スポーツ報知

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