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◆横浜6―1阪神(26日・横浜) つい、本音が出た。「本当は完投したかった」工藤は今季最長となる8回を5安打1失点。球数も104球。史上最年長完投は目前だった。「勝ち続ければ3位も見えてくる。チームにいい緊張感ができるし」記録よりもチームの勢いを優先し、1点も与えたくない大矢監督の考えを了承。それでも今季7勝目を飾って通算222勝とし、村山実(阪神)に並ぶ歴代13位タイだ。
味方のミスにも動じなかった。両軍無得点の4回無死で赤松の放った一、二塁間への飛球を藤田が落球。「エンドランで勢いをつけたいというのが見えた」嫌な流れの中で冷静に相手の動きを読んだ大ベテランは、直後に一塁へのけん制で刺して流れを断った。
指揮官も「走者がたまってもゲッツーをとる。見ていてすごいなと思うよ」と驚くばかりだった。両リーグ断トツの87失策を犯したナインの中で、工藤のプレーがまぶしかった。44歳の快投がチームにリズムを与えた。3連勝で3位と5差。左腕は奇跡を信じて次回登板に目を向けた。
参照元:スポーツ報知
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