スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
混戦のパ・リーグは29日から6球団が9連戦に突入する。首位を狙うロッテは、初登板初勝利を飾った唐川侑己投手(18)が先発ローテーション入りをかけ、2度目の先発に臨む。
ロッテの高校生ドラフト1巡目ルーキー・唐川が28日、次回登板でのローテ定着を誓った。プロ2戦目の舞台は、5月3日の西武戦(千葉)が濃厚。成田高出身の右腕が、地元デビュー戦で快投を見せれば、先発6人枠生き残りが現実味を帯びてくる。
唐川が「第2関門」へ挑む。26日のプロ初登板(ヤフーD)では、ソフトバンク打線を7回3安打無失点に抑え、初先発初勝利をマーク。上機嫌のバレンタイン監督は起用法について「今の時点ではローテーションに入っている。次は地元で投げてもらう」と明言した。中6日での登板順を考えれば、“凱旋”は3日になる公算が大きい。
現在首位を走る西武と勝負だ。レオ打線の36本塁打、140得点はともにリーグ1位の破壊力。抑えればそれだけ印象度も高くなり、「このまま1軍に居続けて、勝利に貢献したい」という目標に一気に近づく。逆に、プロの洗礼を浴びた場合は、2軍調整中の久保らに取って代わられる可能性もある。
ゴールデンウイークで、当日の千葉は満員になりそう。「千葉なら家族や知り合いも来られるし、勝ちたいですね」と、この日はつかの間のオフを過ごした18歳右腕。増す一方の注目度を、エネルギーに変えて臨む。
◆童顔グッズ作る!? ○…ロッテが、あの手この手で唐川を売り出す。まず、背番号にちなんだ19着限定のレプリカ・ユニホームの製作を決定。近日中に抽選販売の申し込みを開始する。当選者には本人との写真撮影などの特典が付く。また、抱き枕など童顔キャラを生かしたグッズを作ることも検討中。本拠地周辺のバスの車内アナウンスに起用する計画もある。「今後の活躍次第」との条件付きながら、CM出演の可能性も浮上している。
参照元:スポーツ報知