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今年の米野球殿堂入り選手が8日発表され、通算310セーブのリッチ・ゴセージ氏(56)が唯一選ばれた。全米野球記者協会在籍10年以上の記者投票で75%以上の得票(408票)が条件だったが、同氏は466票(約86%)を獲得した。90年ダイエー(現ソフトバンク)に在籍した同氏は、日本野球経験者として記者投票で殿堂入りした初の選手となった(元中日のL・ドビーは特別表彰委員会選出)。自宅で殿堂入りの知らせを聞いた元剛速球右腕は「長く待った分だけ、より特別な喜びがわいてきた」と、資格取得から9年目での栄誉に感慨深げだった。ダイナミックなフォームから投げ込む100マイル(約161キロ)近い速球と口ひげで、グース(ガチョウ)の愛称で親しまれた。通算セーブ数は歴代17位で、78年ヤンキースの世界一や84年パドレス初のリーグ優勝などに貢献。救援投手ではウィルヘルム、フィンガース、エカーズリー、スーターに次いで5人目の殿堂入りとなった。なお、記念式典は7月27日、ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂で行われる。
◆リッチ・ゴセージ(Rich Gossage)1951年7月5日、米コロラド州生まれ。56歳。70年にドラフト9巡目指名でWソックス入り。72年にメジャーデビュー。75、78、80年に最多セーブ。オールスター戦に9度選出。右投右打。現役時代は190センチ、98キロ。
参照元:スポーツ報知
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