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◆西武5―2ロッテ(11日、グッドウィルドーム) 中島の集中力は極限を超えていた。「いつも集中している以上に入り込めました」1点を追う7回2死満塁。荻野の直球をとらえると、打球はバックスクリーンに消えた。拙攻続きに終止符を打つ逆転のグランドスラム。殊勲の若獅子は「一番おいしい場面で打ててうれしい」と無邪気に笑った。
前向きな姿勢を崩さなかった。西武は6回まで毎回安打でわずか1点。それでも中島は「ヒーローになるチャンスと思った」と初球から積極的に狙った。西武は青一色の復刻版ユニホームを使用しているが、「色が合わへん」と“中島カラー”のピンクを封印。この日は白のリストバンドで試合に臨み、05年8月28日、楽天戦以来の満塁弾を放った。
お立ち台に片岡から拝借した蝶(ちょう)ネクタイを着用して登場した中島は、「本当に気持ちいい」と感慨に浸った。チームは再び5割復帰。若きスラッガーのバットで西武が息を吹き返した。
参照元:スポーツ報知
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