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総額4400万ドル(約53億円)の4年契約が今年で切れるイチローが、現役で3人目の2000万ドル選手(年平均)になる。試合前、マリナーズ残留の速報がシアトル地元2紙の電子版で報じられた。続いてスポーツ専門放送局FOXやAP通信などが報道。シアトル・タイムズによれば、5年総額1億ドル(約121億円)で契約延長に基本合意し、13日に発表される予定だという。
試合前のクラブハウスでは、米メディアが殺到した。イチローは「かなりうっとうしかった。そのうち分かるんだからいいじゃん。なんで今聞こうとするのって思うよね」と苦笑いしながらも、残留をにおわせた。そんな喧騒(けんそう)もどこ吹く風。球宴史上初のランニング本塁打にMVP受賞という快挙を成し遂げ、「それ(周囲の雑音)は全然、意識に入ってなかった。最初の打席に入る時には、なかったです」とア・リーグを勝利に導いた。
ワールドシリーズの1、2試合目をホームで戦うことができる「ホームフィールド・アドバンテージ」を得て、「せっかくアドバンテージをとったから、『なんとかシリーズ』に行ってみたいもんですよね」と、契約騒動も一段落し、シアトルで初の世界一を目指す。
◆ボールは殿堂へ イチローの球宴史上初のランニング本塁打ボールが、米野球殿堂博物館に展示されることが決まった。試合後、殿堂のアイドルソン館長が「イチロー選手から記念のホームランの打球と今日の試合で着用した帽子の提供を受けた」と明らかにした。
参照元:スポーツ報知
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