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楽天・田中将大投手(19)が5日、苦手のクイックモーションを完全克服した。ブルペンで今キャンプ最多となる111球を投げ、昨季よりも大幅に時間を短縮したセットポジションからの投球を披露。今季は打たせないだけでなく、走らせない投球をアピールした。
マー君が胸元にグラブを構え、地面を滑らすように左足を踏み出した。帽子は風と汗で次第にずれていくが、それは気にならない。直球で、カーブで何度も試した。「去年よりだいぶ速くなったじゃないですか」自分でも納得のクイックが完成しつつある。
盗塁阻止率を上げるために必要不可欠なクイックモーション。投球動作に入ってから1.2秒でボールがミットに届くことが求められる。この日のマー君は直球の平均で1.2秒台前半。昨季のキャンプでは1.3秒台中盤。わずか0.1秒ほどでも格段の進歩だ。
「秋よりも速くなっているね。速いヤツは1.1秒で来るけど、1.2秒台前半ならいい。これからも試行錯誤していく」と紀藤投手コーチ。昨季は36度、盗塁を企図されて28盗塁を許したマー君だが、今季は違う。
参照元:スポーツ報知
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