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日本代表・星野仙一監督(61)が6日、巨人の宮崎キャンプを視察。昨年のアジア予選でストッパーを務めた上原浩治投手(32)を星野JAPANのエースに指名した。北京五輪の先発ローテーション入り“第1号”となった右腕は今キャンプ初めて捕手を座らせ、104球のピッチングを披露した。
上原の周囲から感嘆のため息が漏れた。打席に立った阿部は「素晴らしい!」と声を上げた。尾花投手総合コーチはブルペン捕手に「(ミットを動かす必要がなくて)楽やな」と笑いかけた。当の本人は「あんなもんでしょ」と淡々と振り返ったが制球、球のキレともに抜群の出来だった。
今キャンプ初日から連続で入っているブルペンで、初めて捕手を座らせた。約20球ごとに内、外へコースを変え、見事に制球。50球を投げたところから阿部、村田善が打席に立ったが、その胸元も大胆に突いた。セットポジション、ノーワインドアップも試した。最後はカットボール2球、フォーク8球と変化球も初めて投げた。圧巻だった。
その実力を知るからこそ、日本代表・星野監督からも絶大な信頼を置かれている。もちろん、日の丸にかけるエースの思いも強い。「(代表に)選ばれて、(星野監督に)言われれば、どこでもやりますよ」とキッパリ。チームでは今季から先発に復帰するが、日本代表では昨年務めた守護神やリリーフでの起用にも対応する構え。星野ジャパンでも、柱はやはりこの男しかいない。
参照元:スポーツ報知
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