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中田に“最恐”の監視役がつく。日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=の母・香織さん(44)が、8日にキャンプ地の名護を訪れることが6日、分かった。8日には休日返上で練習を行う可能性も浮上。最も恐れる「オカン」の徹底監視を受け、怪物が本気モードに突入する。
中だるみが懸念される第3クールに最高のお目付け役が上陸する。中田は5日の特打中、左手のマメがつぶれた影響もあり「だらけた」と反省。山田GMは集中力が途切れがちな面を心配し、面談を行った。香織さんは8日から12日まで滞在。中田が「日本一うるさいオカン」と恐れる母の“愛のムチ”は、中だるみ防止の特効薬となる。
また、首脳陣はキャンプ休日の8日に練習を課すことを検討中。「日々の努力は報われる」と話す香織さんの教えに従い、初めて休日返上で練習を行う可能性もある。
この日は雨のため、屋内での練習。打撃練習では高校1年時のオープンスタンスを試し、快打を連発した。第2クール最終日の7日は、プロ初実戦となる紅白戦に「4番・三塁」でフル出場予定。「思い切り自分の力を見せつけるだけ。まずはヒットっす」と大アーチは狙わずに“プロ初安打”を目指すことを宣言した。
これまで「彼女います」発言や日焼けサロン通いといった仰天言動のたび、香織さんから叱咤(しった)を受けた。この日の練習中、室内練習場の雨漏りを気にしていた中田は「まだまだガキってことッス」と苦笑い。勝負どころの第3クール。愛する母の力をもう少しだけ借りながら、怪物ルーキーが真の独り立ちを目指す。
◆中田カメラ導入 ○…紅白戦で“中田カメラ”を導入する。平野打撃コーチは中田の打撃フォームについて、「後ろ足が浮いたり、前に突っ込んだり、タイミングが崩れっぱなし」とシビアな分析。7日の紅白戦はグラウンド内の2か所にビデオカメラを設置し、各選手を撮影する。
◆首脳陣、初日は結果より内容 ○…中田の“デビュー戦”について、首脳陣は結果より内容を求めている。梨田監督が「1球1球の反応を見てみたい」と話せば、中島打撃コーチも「本塁打なんか打つと調子に乗る。バットを折られるくらいの方が良い」と“プロの洗礼”を浴びることを期待。また、7日の紅白戦で投手・中田、捕手・梨田監督による始球式プランも浮上していたが、指揮官は「多分ない。中田と僕のためのキャンプじゃない」と首を振った。
参照元:スポーツ報知