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◆西武4―2日本ハム(16日・西武ドーム) 高めに浮いたボール球でも関係ない。頼れるレオの4番、ブラゼルがファンの待つ右翼席へ打球を運んだ。「確かに高かったけどね。狙っていた部分も少しあった」4回に出たキング独走の9号ソロは、値千金の同点弾。3月26日に来日初アーチを放った左腕・吉川を再び沈め、首位を守るチーム快勝へ導いた。
驚異の量産スピードだ。23試合で9本目。これならシーズン56発ペースだ。オリックスに移籍したカブレラの穴を埋めるために加入した新助っ人が、02年にカブ砲が樹立したシーズン最多55本塁打の日本タイ記録を上回る暴れっぷり。「このままなら56本? シーッ」口元に人さし指をあてて、笑いながら報道陣の質問をさえぎった。「そういう話は9月。数字はシーズン終了時にするもの。本塁打については、もうノー・クエスチョンね」と表情を崩した。
選球眼も光った。本塁打の後の5回2死二、三塁では、四球を選んでG・G・佐藤の勝ち越し打を呼んだ。「いい場面で打つに越したことはないけど、とにかく塁に出ること。そしてチームの勝利に貢献することだ」コメント通りの超優良助っ人だ。
研究熱心で愛妻家。日本の投手についてパソコンを使ってデータ収集し、野球から離れればレイニー夫人(28)と銀座でのデートでリフレッシュ。「家へ帰ってしっかり食事をとって、体調を整えてまた頑張るよ」ブラゼルがレオの首位独走へ、確かな原動力になる。
参照元:スポーツ報知
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