スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
米大リーグ、ドジャースは16日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで広島からフリーエージェント(FA)となった黒田博樹投手(32)と3年契約を結んだと発表した。背番号は黒田が「18」を希望している。
契約の詳細は明らかにされていないが、AP通信によると3年総額3530万ドル(約40億円)。
記者会見した黒田は球団選択の理由に家族優先と、プレーにベストな環境を挙げた。高額契約には「まだこっちで1球も投げていないのに戸惑う」などと話し、多くの日本選手が大リーグで実績を残したおかげで「こういう評価をしてもらえたと思う」と語った。
黒田は広島での11年間で通算103勝89敗。2005年に15勝で最多勝、06年は防御率1・85で1位となった。今季終了後にFAとなり、ドジャースのほか、マリナーズ、ダイヤモンドバックスなどが獲得に乗り出していた。
ドジャース・黒田博樹投手「一日も早くドジャーブルーに染まるように努力したい。チーム選びでは家族のことを第一に考え、その上で自分がプレーするにあたってベストな環境を考えた。高い評価には戸惑う気持ちも強いが、来る以上はやるしかない」
マッコート・オーナー「黒田をドジャースの一員に迎え、心から喜んでいる。獲得に尽力してくれたスタッフに感謝したい。黒田と彼の家族がロサンゼルスで落ち着けるように、あらゆることをしていくつもりだ」
ドジャース・コレッティGM「黒田はこのオフのFA市場で最高の先発投手。重要課題の一つだった先発補強を達成できた。非常に気持ちの強い投手と聞いている。マウンドに立つたびに勝つチャンスを与えてくれると期待している」(共同)
参照元:スポーツ報知