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ヤクルトを自由契約になったセス・グライシンガー投手(32)の獲得にメジャーも名乗りを上げていることが2日、分かった。この日、残留交渉のため渡米していたヤクルトの奥村国際担当課長が成田空港着の全日空機で帰国し「メジャーからの問い合わせも来ている」と示唆。日米を股にかけた大争奪戦に発展しそうだ。
グライシンガーにはヤクルトが2年6億円以上を提示してきたが合意に至らず、11月30日に自由契約公示となった。奥村課長は「(3日、球団に現状を)説明して交渉を続けるかやめるかの判断を仰ぐ」と明言。グライシンガー側が求める条件と開きがあることから撤退となる可能性が高まった。
日本では阪神、ソフトバンクが2年7億円以上を用意して、すでに参戦を表明。メジャー球団も加わることになれば、契約条件はさらに高騰する。これまで日本で結果を残した投手はおおむね、メジャーで成功していることから、海の向こうでも日本球界経験者は大人気。ロッテの薮田、小林雅も今オフ、大型契約を結んでおり、今季16勝を挙げてセの最多勝に輝いたグライシンガーがメジャー移籍も視野に入れたとなれば、2年総額10億円を超えることは確実。今季、4700万円だった右腕の年俸は1年で10倍を超えそうだ。
参照元:スポーツ報知
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