野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
巨人・李承ヨプ内野手(31)が27日、開幕戦から日本シリーズまで1年間、4番を守り通すことを宣言した。昨年は2軍落ちと打順7番という苦い経験をした主砲は「準備は整った」と力強くうなずいた。神宮球場での最終調整を終え、開幕ダッシュに向けて、どでかい1発で最強打線を引っ張る。
短い言葉に今年にかける思いが詰まっていた。「4番という期待に1年間、応えられるように頑張るだけです」遠くを見つめて、自分自身に言い聞かせるようにそう言った。
内容の濃いオフと、調整期間を過ごしてきた。昨年10月25日、左手親指付け根のじん帯形成手術を受けた。年明けからリハビリを開始して2月の春季宮崎キャンプに参加。そして、3月初旬に台湾で行われた北京五輪世界最終予選では、韓国代表として本戦出場に貢献した。18日には再び巨人の一員としてオープン戦に名を連ねるなど、目の回るようなスケジュールの中、チームの日本一奪回のため休む間もなく体を動かした。
昨年は7月に左手親指痛で調子を落とし、2軍落ちも経験。8月には7番に降格した。「去年は7番も打ったし、メンタル面で今は楽に試合に臨める」つらいシーズンで自分自身、ひと回り成長できた。この日、神宮球場でのフリー打撃でも快音を連発させ、「状態はいい」と断言。心技体、すべてがそろった巨人の4番に怖いものはない。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする