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日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が“予告先発”を受けて、11日の巨人戦(札幌D)に登板する。10日、空路で札幌に移動した梨田昌孝監督(54)が「うちは明日、ダルやろ」とおもむろにエースの名前を挙げた。巨人戦は06、07年と2戦連続完投勝利中の右腕も「普通に投げられると思う」と3年連続完投勝利へ自信満々。

 隠す必要はどこにもなかった。札幌へ出発前の羽田空港。11、12日の巨人2連戦について、梨田監督が突如として「うちは明日、ダルやろ」と明言。予告先発制ではない交流戦ながら、指揮官は堂々とエースの名前を口にした。

 これまでは当日の試合前でも、先発投手を明かすことはなかった。それだけ今回は、自信を持ってダルビッシュを送り出せるということだ。5月25、26日の巨人戦は、東京Dで交流戦唯一のカード2連敗を喫したが、場所を本拠地に移せば、話は別。「(広い)札幌Dじゃ、また違うだろうね。投手も安心して投げられる」と分析した。

 そのエースも敵を迎え撃つ態勢は万全だ。巨人戦は06、07年にそれぞれ完投勝ち。「得意というイメージはない」と言うが「相手どうこうより、自分の投球をすればいい」と力強い。今季はラミレスが加入。ヤクルト時代の昨年は6月9日の試合で同点弾を浴び、球団記録の連勝を14で止められる一因となったが「あれは、たまたま。別に嫌な感じはない」と苦手意識を完全否定した。

 一時は腰の張りを訴えていたが、前回登板(4日・広島戦)は3失点ながら、9回121球完投。スタミナ面の不安を一掃した。指揮官は右腕が10日にブルペン入りしたことも明かした上で「その後にキャッチボールをしてたのが気になる」と指摘したが、本人は「調子は普通に戻った。普通に投げられると思います」と宣言した。交流戦で、G相手に2戦連続完投勝ちしたのは、ソフトバンクの斉藤とダルビッシュの2人だけ。3戦連続なら初となる。大エースが今年も、重量打線の前に立ちはだかる。

 ◆ダルビッシュの巨人戦完投勝利
  ▽06年5月30日 左腕のリーが大方の予想の中で、奇襲先発。5人の右打者を並べた巨人から凡打の山を築き、2本のソロのみの2失点完投。この3勝目から07年4月にかけてレギュラーシーズン12連勝を記録した。
  ▽07年5月23日 蓄積疲労から中12日を空けての登板。初回に2点を失ったが、2回以降は制球が安定して無失点。終わってみれば、プロ初の無四球完投勝利で5勝目、完全復活をアピールした。

参照元:スポーツ報知

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米大リーグは10日、オールスター戦(7月15日、ヤンキー・スタジアム)ファン投票のナ・リーグ第3回中間結果を発表、日本選手では福留孝介外野手(カブス)が約92万票で前回に続き外野手の2位につけた。

 松井稼頭央内野手(アストロズ)は約52万票で、前週と同じく二塁手の3位。最多得票は3回連続で二塁手のアットリー(フィリーズ)で、約128万票だった。

 二塁手の井口資仁(パドレス)は5位以内に入っておらず、外野手の田口壮(フィリーズ)も15位以内に入っていない。

 オールスター戦はファン選出の打者(投手は投票対象外)が先発出場する。最終投票結果は7月6日に発表される。

参照元:スポーツ報知

右肩の張りで故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は10日、約70メートルの距離から遠投を行うなど、順調な回復ぶりを示し、11日(日本時間12日)に、故障後初めてブルペンで投球練習することも決まった。

 復帰登板は未定だが、フランコナ監督は「これから2週間の先発ローテーションを考えながら話し合う」としており、20日以降になる見通し。

 当初は、最短で復帰登録が可能になる12日の登板を希望していた松坂は「言われたとおりのスケジュールでやる。先発の駒が足りていないわけじゃないし、今は焦りもない。層の厚さをあらためて感じる」と話した。代わりに先発枠に入ったマスターソンらが好調なこともあり、落ち着いて構えていた。

参照元:スポーツ報知

◆ブルージェイズ3―1マリナーズ(10日・トロント) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、3打数1安打だった。打率2割9分1厘。城島健司捕手は出場しなかった。

 マリナーズは、ブルージェイズの右腕マゴワンにソロ本塁打での1点が精いっぱいだった。マクラーレン監督は「最後のイニングもすごい球威だった。変化球の制球もいいし、あれだけいい投球をされては」とお手上げの様子。

 イチローは1打席目に内角のスライダーを中前にはじき返した。しかし、それ以外は目立った働きもなく、試合後の会見は行わなかった。

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス6―10オリオールズ(10日・ボストン) レッドソックスの岡島秀樹投手は6―4の7回2番手で登板し、1/3回を2安打2四球、3失点で今季2敗目を喫した。

参照元:スポーツ報知

<巨人3-9西武>◇9日◇東京ドーム

 今季3度目の西武「NB弾」がさく裂した。1点を追う3回、クレイグ・ブラゼル内野手(27)がバックスクリーン右に17号3ランを放った。4回には、中島裕之内野手(25)が右越え13号3ランを放ち、グライシンガーをKOに追い込んだ。

 ブラゼルは「自分のスイングができたよ」。中島は「西口さんも打って、クリ(栗山)もつないでくれたので、打てて良かったです」とコメントした。

参照元:nikkansports.com

◆巨人4―0西武(8日・東京ドーム) 巨人が今季2度目の4連勝で勝率5割に復帰した。中4日の先発となった内海が魂の力投で8回を3安打無失点で、4勝目をマークした。前回の対戦では2試合で合計7本塁打を許した西武打線に対して、強気の内角攻めを徹底。左腕の好投に8回、打線が応え、ラミレスの適時打をきっかけに、谷の2戦連発となる4号2ランなどで4点を奪った。9日、レオに連勝し、今季初の貯金生活に突入する。

 神様はちゃんとご褒美を与えてくれた。腕を組んで座っていた内海が、ベンチを飛び出した。8回。ラミレスの左翼線二塁打で、脇谷が一塁から生還した。「チームが勝てばいいんです。でも、自分に勝ちがついて、本当にうれしい」ラミレス、そして脇谷に向けて、高々と左拳を突き上げた。

 最大の殊勲者だ。4年目・東野のプロ初先発という案もあったが、首脳陣は左腕を今季2度目の中4日でマウンドに送った。「1回1回、1人1人集中して投げよう」先は考えなかった。直球、スライダーで果敢に強力打線の内角を突き、外角にチェンジアップを沈める。両リーグ最多の290得点、82本塁打という西武を相手に、三塁も踏ませない。8回を3安打、9奪三振。無失点で4勝目を挙げた。「絶対、先に点を取られたくなかった。フォームのバランスが良くて、腕も振れた」と笑顔で振り返った。内海を厳しく評価することの多い原監督も「今年、群を抜いて一番の投球だった。ゾーンを広く使って、狙い球を絞らせなかった」とたたえた。

 指揮官に気合を注入されての登板だ。前回(5月23、24日)対戦ではグライシンガー、野間口が3発ずつ浴びて敵地で連敗。「この間、木っ端みじんにやられていたので…」警戒心を強めていた試合前、原監督に呼ばれた。「内角を突いて、真っすぐでどんどん勝負しろ」腹をくくった。前回、3本塁打されたG・G・佐藤に死球を与えるほど徹底した内角攻めで無安打に封じた。目下16本塁打しているブラゼルにも逃げずに立ち向かい、無安打(1四球)に封じた。

 梅雨に入り、体力的につらくなる時期を開幕前から見据えていた。今季、先発陣は中5日で回っている。登板間隔が短いことで、外野のポール間走など中距離ランニングを省く選手もいたが、内海は本数を減らしても続けた。「今のうちに長めの距離を走っておかないと…しんどい時期は必ず来るので」春先からスタミナを蓄えた。過去2年、ローテーションを守った経験から得た秘策だった。

 若き左腕の力投で、チームは今季2度目の4連勝。再び勝率を5割に戻した。前回(5月28日、対楽天戦)、5割とした時も内海が勝利投手だった。2位・中日に2・5差。いよいよ2位が見えてきた。「この間も5割でお立ち台に上がりましたが、今度こそ貯金していきます」ヒーローインタビューで力強く両腕を突き上げた26番の背中が、大きく見えた。

 巨人・原監督「4連勝? 徐々にいい形になってきた。内海がいい投球をしてくれた。今年、群を抜いて一番の投球だったと思います。ストライクゾーンを広く使って、狙い球を絞らせなかった。8回はウチのポイントゲッターがよく打ってくれました。(加治前は)打撃でも守備でも攻撃的に戦える。非常に強い選手が誕生しました」

参照元:スポーツ報知

 ◆イースタン・リーグ 湘南2―9日本ハム(8日、横須賀) 日本ハム・中田が8日、イースタン・リーグの湘南戦(横須賀)に「4番・一塁」で先発。4打数2安打2打点で、自己最多タイの7試合連続安打となった。最近10試合で39打数15安打、打率3割8分5厘。通算でも2割7分2厘と1か月で5分以上打率を上げた。報道陣に感想を聞かれ、「うわっ、最強」とおどけた。試合前のスピードガンコンテストでは145キロを計測。「出たねえ」とご機嫌だった。

参照元:スポーツ報知

◆巨人4―0西武(8日・東京ドーム) 7回4安打無失点の好投が実らなかった西武・帆足は、「四球が多かったのが残念。8回の代打? それは仕方がないけど(続投する)体力はあった」と淡々とした口調で悔しさを隠した。打線は3月27日の日本ハム戦以来の完封負け。渡辺監督は「内海は予想以上に良かった。打つ方はこういう日もある。まあ明日頑張ろうという感じかな」と前向きだった。

参照元:スポーツ報知

 ヤクルトが韓国・起亜でプレーしていたウィルソン・バルデス内野手(30)を獲得することが8日、分かった。すでに基本合意に達しており、近日中に発表される。バルデスは昨季、ドジャース傘下3Aラスベガスで90試合に出場し、打率3割4分3厘、4本塁打、29打点、14盗塁をマーク。今季は起亜で47試合、打率2割1分8厘、1本塁打だった。遊撃を中心に内、外野どこでも守れる堅実な守備力と俊足が武器で、宮本が離脱する北京五輪期間を見据えて獲得を決めた。

参照元:スポーツ報知

 ◆ヤクルト3―4ロッテ(8日・神宮) 奇跡の打球が夜空に舞い上がった。チームの危機を救う一撃はバックスクリーンを直撃。10回、無死。オーティズの4号ソロで試合が決まった。「積極的に打って行こうと。かなりいい感触があったから『行く』と思った」ヒーローが充実の汗をぬぐった。

 起死回生の一発だった。負ければ泥沼の連敗トンネルをさまようばかりか、04年6月26日に喫したバレンタイン政権での借金ワースト記録(12)を更新するところだった。連敗を3で止める一発は、まさに値千金。「価値の高い一発だ。最後まで気持ちを持ち続けて戦ってくれた」ボビーも興奮気味に、たたえた。

 ヒーローはもう2人、いた。9回2死二塁のサヨナラのピンチで、宮本の中前安打をサブローが本塁へダイレクト返球。これを里崎が好ブロックして走者・川島慶の生還を阻んだ。タイミングはセーフだったが、体を張って本塁を死守。野球の格言通り、ピンチの後にチャンスが訪れ、勝ち越し弾を呼び込んだ。

 連敗を止めても借金11。屈辱の最下位から抜け出すにはまだ道のりは険しい。それでもかつての日本一軍団は決して、最後まであきらめない。

 ◆ヤクルト 勝利の方程式まさかの崩壊 ○…勝利の方程式が崩れて痛い星を落とした。5回、勝ち投手の権利にあと1人と迫った松井から佐藤へ継投し、6回から松岡を投入。しかし、7回に松岡が逆転を許して歯車が狂った。再逆転後の8回には押本が追いつかれ、10回には林昌勇がオーティズに来日初被弾。3投手がいずれも失点しての敗戦に、高田監督は「今日は3人が3人とも。痛いね」と肩を落とした。

参照元:スポーツ報知

◆東都大学野球第2日 ▽1、2部入れ替え戦 駒大0―2中大(8日・神宮) 6季ぶりの1部復帰を目指す中大は先発・渡辺洋平(1年)がノーヒットノーランを達成。2―0と駒大に雪辱して、3回戦に持ち込んだ。1、2部入れ替え戦でのノーヒットノーランは96年春、東洋大・倉則彦が国士大戦でマークして以来、2人目の快挙だ。プロ現役時代(東映)に完全試合を達成した経験のある高橋善正監督(64)の目前で、ルーキーが大仕事をやってのけた。

 最後は自信のあるボールを投げ込んだ。9回2死。まだノーヒットだ。渡辺はスライダーのサインにうなずき、思い切り腕を振った。この試合、118球目。駒大・山本祐大のバットが空を切る。野球人生初のノーヒットノーラン達成だ。ド派手なガッツポーズで喜びを表すルーキーを中心に、歓喜の輪ができた。「最高です。お客さんもいっぱい入っていて、気持ち良く投げられました」神宮初マウンドで殊勲の働きを見せた。

 負ければ1部昇格消滅の一戦。日大東北(福島)時代は甲子園出場のない無名右腕が、チームのピンチを救った。直球は130キロ台中盤だが、スライダー、チェンジアップがコーナーに決まった。6回2死から四球を出すまでは完全投球。高橋監督も「打たれるまではじっとしてようと思ったら、声をかけずじまいだったよ」と舌を巻いた。

新人ながら2部で5勝を挙げてVに貢献した。リーグ戦では球数が多いのが課題だったが、ある時、指揮官が寮の風呂でアドバイスした。「俺はな、(現役時代)球数を少なくして、打たせて取って完全試合を達成したんだ」東映時代にわずか86球で大記録を成し遂げた名投手の言葉は説得力十分だった。怖がらず、ストライク先行の投球を心掛け、大一番でも実践した結果が11奪三振につながった。スタンドには福島から両親が観戦に来ていたが、これ以上ない投球だった。

 これで6季ぶりの1部復帰に逆王手だ。高橋監督は「1年生がこれだけやったんだから、明日はやるでしょう」とチームの奮起に期待した。

 ◆渡辺 洋平(わたなべ・ようへい)1989年5月26日、東京・立川市生まれ。19歳。小学4年で野球を始めて以来、投手一筋。日大東北では1年春からベンチ入りし、2年秋からエース。3年夏は県大会決勝で敗退し、甲子園出場はなし。今春の東都2部では6試合に登板、5勝0敗、防御率0・81。183センチ、70キロ。右投右打。家族は両親と姉。

 ◆中大・高橋監督の完全試合 ○…東映時代の1971年8月21日、西鉄戦(後楽園、スコア4―0)で達成。投球内容は打者27人に86球、三振1、ゴロ15、内野飛球7、外野飛球4。試合後、チームメートの張本勲らに胴上げされ「今年、3つしか勝ってない投手が、こんなことやってしまっては格好悪くてしょうがない」と照れた。

 ◆「切れ予想以上」駒大 ○…連勝で一気に1部残留を狙ったが、無安打無得点という屈辱を喫した。3番・林裕也は「『スライダーが狙い目だ』と聞いていたけど、予想以上に切れが良かった。悔しさはあります。明日にぶつけるしかないです」とリベンジを誓った。

参照元:スポーツ報知

◆中日2―5楽天(8日・ナゴヤドーム) ノムさんは神に感謝した。同点劇も決勝点も敵失絡み。9回は肝を冷やしながら逃げ切った。「プレイ・フォー・ゴッド(神頼み)の野球だ。勝ちに不思議の勝ちあり。仙台から神様を連れてきているんじゃない?」不思議な力に後押しされ、今季初の敵地3連勝。内弁慶を克服した野村楽天が、貯金を6として球団記録を更新した。

 “見えない力”は捨てられた選手たちにも宿っていた。元中日5人衆が“ナゴヤ決戦”に燃えた。同点の9回、敵失から無死二、三塁とすると、鉄平が勝ち越しの中越え2点三塁打。投げては7回1失点のドミンゴから川岸―小山の継投で2点に抑えた。山崎武も2安打。名古屋で元竜戦士が暴れ回った。

山崎武は試合前から元竜戦士に必勝を呼びかけた。「俺たちは中日に“いらない”と言われて出てきた人間。小山たちと“絶対負けねえ”って言ってたんだ」勝利投手になった川岸は「中日にいた人はみんな気合が入っていた」と振り返り、何度も「うれしい」を繰り返した。

 2連戦システムの交流戦、これで8カード連続負け越しなしとなり、交流戦単独首位をキープ。野村監督は「交流戦首位? 関係ないよ。ペナントレースの首位だけや。三角のやつが欲しいんだ」と両手でチャンピオンフラッグを描いた。元中日勢の古巣退治で「再生工場」の本領を発揮。神頼みの野球で勝利を飾れるのも、“拾う神”がいてこそだ。

 ◆自滅…中田5敗 ○…中日・中田が自滅で5敗目を喫した。同点の9回、四球で走者を許し、無死一塁から、渡辺直のバント処理で二塁に悪送球。無死二、三塁と傷口を広げ、鉄平に中越えの決勝三塁打を浴びた。8回0/3を5失点で自身4連敗。「全部、僕の責任です」首位・阪神とのゲーム差は今季最大の7・5。「20ゲーム差でもひっくり返す」落合監督は強気な姿勢を崩さないが、厳しい状況だ。

参照元:スポーツ報知

右肩の張りで故障者リスト入りしているレッドソックスの松坂大輔投手は8日、前日より距離をのばして約15分間のキャッチボールを行った。

 「ファレル(投手コーチ)には5日間あれば(試合で投げられる)肩はつくれると言ったけど、1回(の登板)で終わりではないですし…」と、はやる気持ちを抑えている様子だった。

 チームの試合がない9日(日本時間10日)も調整に励む。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース6―3ロイヤルズ(8日・ニューヨーク) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・左翼」で2打数無安打だった。打率は3割2分9厘。

 松井秀「(2連勝で貯金1)落ち着いた戦いぶりだったと思う。いい試合だった」

参照元:スポーツ報知

 ◆レッドソックス2―1マリナーズ(8日・ボストン) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、4打数無安打だった。打率は2割9分。城島健司捕手は出場しなかった。レッドソックスの岡島秀樹投手は2―1の8回に3番手で登板、1回を3者凡退に抑えた。勝敗やセーブは付かなかった。

 8回から登板の岡島は、先頭のイチローを遊ゴロに抑えてリズムに乗り、1回を無安打1三振。チームの1点差勝ちに貢献した。

 2人は昨季1度対戦し、イチローが遊撃内野安打した。岡島は「いつも先頭打者は気を付けている。イチローさんとの対決は避けたかった」と言うが、今回は遊撃手の素早い送球で間一髪アウトとなり「見事に処理してくれて助かった」と感謝した。

 岡島「(今季初対戦のイチローを遊ゴロ)コントロールに気をつけた。内野安打かなと思ったけど、見事に(遊撃手が)処理してくれたので助かった」

参照元:スポーツ報知

<横浜3-5楽天>◇7日◇横浜

 野村楽天がついに貯金を5とし、球団記録を更新した。エース岩隈久志投手(27)が9回3失点完投で、エースの品格を見せてハーラーダントツの9勝目を挙げた。横浜の先発を読み違えたが、そこはノムラ采配でカバー。早めの勝負手で代打の憲史外野手(31)が1号3ランで試合を決め、交流戦で再び単独首位に立った。

 岩隈がトップギアに入ったのは完投目前で迎えた無死一、三塁のピンチだけだった。「四球だけは出したくなくて」。4番村田をシュートで注文どおりの三ゴロ併殺に仕留めると、グラブをたたいて勝利を確信した。わずか98球での完投勝利だ。

 「そんなに力を入れなくてもボールが行ってくれた。球持ちがよかったんですかね」とサラリと答えた。横浜打線の早打ちを逆手に取り、シュートで詰まらせた内野ゴロは18を数えた。

 さわやかなエースの笑顔は、自宅の愛娘が心待ちにしている。今年5歳になる羽音(うた)ちゃんは、活躍を報じる新聞各紙を見るのが大好きだ。「大きく載ってると喜んで見てますよ。ルールなどは分かってないと思いますけど」と目尻を下げた。

 この日、チームは横浜の先発を左の那須野と予想し、オーダーには右打者をずらり。だが実際には右の小林が先発し、序盤の主導権を握られた。だが野村監督は「オーダーで負けて試合にも負けたらダブルパンチ。どうしても勝ちたかった」と、采配で挽回(ばんかい)に出る。まだ中盤の6回、代打の切り札憲史を投入した。これが代打3ランとなり、試合を決定づけた。憲史は、01年以来の代打弾に「久しぶりに会心の当たり」と怪力を見せつけご満悦。野村監督も「準備がだいぶよくなってきたな」と評価した。

 采配も決まり、岩隈も期待に応える好投でチームは貯金を5とし、球団記録を更新。交流戦でも単独首位に立った。自身も白星を楽天移籍後最多タイの9勝まで積み上げた。それでも野村監督は「あとは本人がエースの品格をますますつけてもらわないと。今のままじゃだめ」と、さらなる成長に小言を付け加えた

参照元:nikkansports.com

◆巨人4x―3ロッテ=延長10回=(6日・東京ドーム) ルーキーの加治前が、ドえらい大仕事をやってのけた。同点の延長10回1死で迎えた初打席で、G党の待つ右翼席へ劇的な1号アーチ。プロ初打席でのサヨナラ本塁打はプロ野球史上初の快挙だ。先発・野間口の乱調で3点を先行される苦しい展開も、山口、越智ら若手リリーフ陣の好投で流れを引き寄せ、今季初のサヨナラ勝ちに結びつけた。突然、飛び出したニューヒーローが、再び3位に浮上した原巨人を一気に上昇ムードへと導く。

 何が何だか分からない。加治前はとにかく全力で走った。原監督、阿部らは、ベンチから身を乗り出し、G党も立ち上がって打球を追った。右翼席中段に吸い込まれたサヨナラ弾に球場が大歓声で揺れた。ホームベース上で待つナインの輪に飛び込むと、ユニホームをめちゃくちゃにされた。「何も覚えてないんです」と振り返ったが、両手は自然と天に突き上げていた。

 大仕事をやってのけた。10回表から右翼の守備につき、その裏の1死。「思い切っていけ」と原監督にゲキを飛ばされ、プロ初打席を迎えた。カウント1―1、左腕・川崎のツーシームをサヨナラ1号ソロに変えた。プロ初打席でのサヨナラ弾はプロ野球史上初の快挙。「大学2年からです」という丸刈りの頭で立ったお立ち台で「信じられないです。こんな観衆の中でやったことなかったので」とファンの笑いを誘った。

 「緊張はなかった。メークチャンスと思ってたんですけど」と、つなぐ意識が力みのないスイングを生んだ。東海大からドラフト4巡目で入団後、プロの投手のスピードやキレ味に驚いた。右方向に強い打球を飛ばす長所は影を潜めていた。バットをひと握り余す工夫をし、イースタンで4本塁打したが、すべて左方向だった。しかし、1軍での初打席で自分の持ち味である右方向へ強い打球を披露。「練習で気を付けていたことができた」。ウエートトレーニングの成果でプロ入りから4キロ増した83キロの体が誇らしげだった。

 2日には、神戸の室内練習場で、大学の先輩でもある原監督から「下半身の使い方やバットの出し方」をマンツーマンで指導された。「自分を助けるのは技術だぞ。そういうのを心構えとして持て」ともゲキを飛ばされて、自信に変えた。

 悔しさもバネにした。今年、広島に3巡目で入団した小窪哲也内野手の存在だ。奈良県の実家が近く、小さいころから親交が深かった。正月にも一緒に自主トレを行い「どっちが先に1軍に上がれるか勝負だな」と健闘を誓い合った。その勝負には負けた。しかし、焦らず努力を重ね、だれにも負けないインパクトのある一打を放った。

 今季初のサヨナラ勝利でチームは3位に再浮上した。原監督も「いろいろ見てきたが、感動的だった。素晴らしいですね」と興奮を隠せない。報道陣に「史上初? 史上初?」と聞き返し、最後も「史上初?」とまな弟子の快挙に3度、目を丸くした。待望のニューヒーローの誕生で、今度こそ流れは変わる。

 巨人・原監督「加治前はドでかいことをしてくれた。感動的で素晴らしかった。彼にとってもチームにとっても大きな一打。プロ野球人生においてもいいきっかけになるでしょう。リリーフ陣もよく頑張った。山口、越智が流れを変えてくれた。あす以降も全員でどんな敵がきても戦っていきます」

参照元:スポーツ報知

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