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米大リーグのリーグ優勝決定シリーズは、ナ・リーグのフィリーズ―ドジャースが9日(日本時間10日)にフィラデルフィアで開幕する。ア・リーグのレイズ―レッドソックスは10日(同11日)にセントピーターズバーグで第1戦が行われる。
レッドソックスの松坂大輔投手は第1戦の先発が決まった。第4戦までは松坂、ベケット、レスター、ウェイクフィールドの順で起用する。フランコーナ監督によれば、4戦目までに決着しなかった場合は、第5戦には松坂を先発させるという。
ドジャースの黒田博樹投手は12日(日本時間13日)の第3戦に先発する予定。
8日は4球団とも練習を行い、初戦に備えた。優勝決定シリーズに進んだ4球団には、すべて日本選手が所属している。
参照元:スポーツ報知
レッドソックスの松坂大輔投手は第1戦の先発が決まった。第4戦までは松坂、ベケット、レスター、ウェイクフィールドの順で起用する。フランコーナ監督によれば、4戦目までに決着しなかった場合は、第5戦には松坂を先発させるという。
ドジャースの黒田博樹投手は12日(日本時間13日)の第3戦に先発する予定。
8日は4球団とも練習を行い、初戦に備えた。優勝決定シリーズに進んだ4球団には、すべて日本選手が所属している。
参照元:スポーツ報知
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米大リーグのリーグ優勝決定シリーズは、ナ・リーグのフィリーズ(東地区1位)―ドジャース(西地区1位)が9日(日本時間10日)にフィラデルフィアで開幕する。ア・リーグのレイズ(東地区1位)―レッドソックス(ワイルドカード=最高勝率の2位球団)は10日(日本時間11日)にセントピーターズバーグで第1戦が行われる。
プレーオフ初出場のレイズの8日の練習は約1時間半、レギュラーシーズンの試合前とほぼ同じフリー打撃で切り上げた。
選手の表情は明るく、和やかな雰囲気で、地区シリーズで活躍した岩村明憲内野手も鋭い打球を左右に打ち分け、合間にコーチや選手と談笑していた。7日の休養日は「家でぐったりしていた」。8月から風邪の症状が抜けない状態が続き、この日も鼻声。しかし「グラウンドに出たら関係ない。100パーセントの状態で初戦を迎えられればいい」と話した。
レッドソックスは、レギュラーシーズンで乱闘騒動も起きた因縁の相手で、前年のワールドチャンピオン。岩村は「過去のことは知ったことではない。このシリーズに必要なものだと思わない。勝ったものが強い」と強調した。
相手の第1戦先発は松坂大輔投手。岩村は「彼の場合は大舞台に強い」と警戒する一方で「いろいろな私情を挟まずにシンプルに。いつも以上の勝負ができればいい」と話していた。(共同)
参照元:スポーツ報知
プレーオフ初出場のレイズの8日の練習は約1時間半、レギュラーシーズンの試合前とほぼ同じフリー打撃で切り上げた。
選手の表情は明るく、和やかな雰囲気で、地区シリーズで活躍した岩村明憲内野手も鋭い打球を左右に打ち分け、合間にコーチや選手と談笑していた。7日の休養日は「家でぐったりしていた」。8月から風邪の症状が抜けない状態が続き、この日も鼻声。しかし「グラウンドに出たら関係ない。100パーセントの状態で初戦を迎えられればいい」と話した。
レッドソックスは、レギュラーシーズンで乱闘騒動も起きた因縁の相手で、前年のワールドチャンピオン。岩村は「過去のことは知ったことではない。このシリーズに必要なものだと思わない。勝ったものが強い」と強調した。
相手の第1戦先発は松坂大輔投手。岩村は「彼の場合は大舞台に強い」と警戒する一方で「いろいろな私情を挟まずにシンプルに。いつも以上の勝負ができればいい」と話していた。(共同)
参照元:スポーツ報知
<ア地区シリーズ:レッドソックス3-2エンゼルス>◇第4戦◇6日(日本時間7日)◇フェンウェイパーク
【ボストン(米マサチューセッツ州)=山内崇章】真っ白な息を吐き出して絶叫した。栄光の道へと続く決勝打が右前へ抜けた瞬間、松坂は勢いよく一塁側ベンチを飛び出した。殊勲の一打を放った新人ローリーの頭を手荒くたたいた。サヨナラのホームへ頭から滑り込んだ新戦力ベイを強く抱きしめた。球場全体の地響きに呼応するように、松坂も何度も跳びはねた。
3勝1敗。難産の末に第1関門を突破した喜びは格別だった。「同点にされた嫌な展開をはね返した。本当に強いチームだと思う」。落とせば、再び敵地アナハイムでの第5戦に先発する予定だった。8回に同点とされた際には「(自分が再び投げる)気持ちの準備をしました」と、一時は敗戦も覚悟した。
プレーオフ初出場、3月下旬の開幕戦ではベンチにいなかった2人が、勝利を手繰り寄せた。ラミレスの代役としてパイレーツから加入したベイが9回1死から右翼線への二塁打で出塁。7月から正遊撃手だったルーゴの故障離脱を埋めた24歳のローリーが決めた。
松坂 故障者続きの1年で8月にはマニー(ラミレス)が抜けた。穴は大きかったが、1戦1戦いろんな選手が埋めていった。チームが1つになってそれ以上のものが出来上がった。
年俸約4200万円の3年目左腕のレスターも7回無失点と好投した。スター軍団が世界一の座についた昨年からガラリと変わったメンバーで勝ち上がれたことがうれしかった。
連覇まであと8勝。リーグ優勝決定戦では同地区のライバル、レイズと再びしのぎを削る。「投手力、守りの素晴らしいチーム。勝負強い打者も多い」。松坂は10日(日本時間11日)の第1戦、敵地セントピーターズバーグでの先発が有力視される。5回3失点に終わった地区シリーズ第2戦は悔いを残した。「また投げられることがうれしい」。次は自分の番だ。若くて頼もしい仲間が後ろについている。もう1度自分を奮い立たせる機会が訪れる。
参照元:nikkansports.com
【ボストン(米マサチューセッツ州)=山内崇章】真っ白な息を吐き出して絶叫した。栄光の道へと続く決勝打が右前へ抜けた瞬間、松坂は勢いよく一塁側ベンチを飛び出した。殊勲の一打を放った新人ローリーの頭を手荒くたたいた。サヨナラのホームへ頭から滑り込んだ新戦力ベイを強く抱きしめた。球場全体の地響きに呼応するように、松坂も何度も跳びはねた。
3勝1敗。難産の末に第1関門を突破した喜びは格別だった。「同点にされた嫌な展開をはね返した。本当に強いチームだと思う」。落とせば、再び敵地アナハイムでの第5戦に先発する予定だった。8回に同点とされた際には「(自分が再び投げる)気持ちの準備をしました」と、一時は敗戦も覚悟した。
プレーオフ初出場、3月下旬の開幕戦ではベンチにいなかった2人が、勝利を手繰り寄せた。ラミレスの代役としてパイレーツから加入したベイが9回1死から右翼線への二塁打で出塁。7月から正遊撃手だったルーゴの故障離脱を埋めた24歳のローリーが決めた。
松坂 故障者続きの1年で8月にはマニー(ラミレス)が抜けた。穴は大きかったが、1戦1戦いろんな選手が埋めていった。チームが1つになってそれ以上のものが出来上がった。
年俸約4200万円の3年目左腕のレスターも7回無失点と好投した。スター軍団が世界一の座についた昨年からガラリと変わったメンバーで勝ち上がれたことがうれしかった。
連覇まであと8勝。リーグ優勝決定戦では同地区のライバル、レイズと再びしのぎを削る。「投手力、守りの素晴らしいチーム。勝負強い打者も多い」。松坂は10日(日本時間11日)の第1戦、敵地セントピーターズバーグでの先発が有力視される。5回3失点に終わった地区シリーズ第2戦は悔いを残した。「また投げられることがうれしい」。次は自分の番だ。若くて頼もしい仲間が後ろについている。もう1度自分を奮い立たせる機会が訪れる。
参照元:nikkansports.com
巨人・坂本勇人内野手(19)が6日、残り4試合での全試合安打を最終目標に設定した。今季は巨人の高卒2年目では松井秀喜(ヤンキース)以来、14年ぶりとなる開幕からの全試合スタメン出場を続けている。最後の4連戦を前に自身に課した目標達成で、有終の美を飾る決意だ。
シーズン終盤の疲れを感じさせない、屈託のない笑顔だった。「残り全試合でヒット? それは打ちたいですよね。せっかく打率も(9月下旬に)2割6分台までいったので」4月後半に3割に達した打率も、一時は2割3分台まで落ち込んだ。だが、打撃フォームの改良を重ね、5日の中日戦(東京D)を終えて2割5分7厘3毛。8日から毎試合、4打席立つと想定し、4打数で計算すると、16打数6安打以上なら目標とする打率2割6分を超える。
同時に新人王の期待も高まる。チームメートの山口と越智、阪神・岩田、広島・前田健といずれも投手陣が有力候補に挙がっているが、巨人が逆転Vを果たせば、攻守両面で働いた19歳に、より注目が集まる。4日の中日戦(東京D)の9回には、1点差に追い上げる2点適時打、5日の同カードでは8回の守備で、三遊間へのゴロをダイビングキャッチ。ここ一番でのプレーでピンチを防いだ。
開幕から全速力で駆け抜けてきた。メークレジェンドは手の届く位置にある。「数字は意識しないで、1試合1試合やっていきたいですね」とにかくがむしゃらに。強い決意がにじみ出た。ラストスパートでチームに勝利を呼び込む。
参照元:スポーツ報知
シーズン終盤の疲れを感じさせない、屈託のない笑顔だった。「残り全試合でヒット? それは打ちたいですよね。せっかく打率も(9月下旬に)2割6分台までいったので」4月後半に3割に達した打率も、一時は2割3分台まで落ち込んだ。だが、打撃フォームの改良を重ね、5日の中日戦(東京D)を終えて2割5分7厘3毛。8日から毎試合、4打席立つと想定し、4打数で計算すると、16打数6安打以上なら目標とする打率2割6分を超える。
同時に新人王の期待も高まる。チームメートの山口と越智、阪神・岩田、広島・前田健といずれも投手陣が有力候補に挙がっているが、巨人が逆転Vを果たせば、攻守両面で働いた19歳に、より注目が集まる。4日の中日戦(東京D)の9回には、1点差に追い上げる2点適時打、5日の同カードでは8回の守備で、三遊間へのゴロをダイビングキャッチ。ここ一番でのプレーでピンチを防いだ。
開幕から全速力で駆け抜けてきた。メークレジェンドは手の届く位置にある。「数字は意識しないで、1試合1試合やっていきたいですね」とにかくがむしゃらに。強い決意がにじみ出た。ラストスパートでチームに勝利を呼び込む。
参照元:スポーツ報知
◆横浜2―1広島(6日・横浜) 続投が決まったブラウン監督が、今季最終戦で2001年以来7年ぶりの勝率5割に挑戦したが届かなかった。ルーキーの先発・篠田が5回まで1失点で粘り、大竹も投入。3番手・梅津が誤算だったが「何として勝ちたい気持ちはあったが、5割達成するしないは別として、よくここまで成長してくれた。来年以降が楽しみだ」と満足そうに来季を見据えた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
◆横浜2―1広島(6日・横浜) 横浜5年目右腕の吉川が05年4月19日のヤクルト戦(神宮)以来の先発。7回を7安打1失点に抑え勝利を呼び込んだ。「僕は今年でクビだと思っていた。チャンスをもらえて、怖いものなしで投げました」04年以来のプロ2勝目は逃したが、大矢監督も「落ち着いて投げていた」と評価。今季は投手陣が奮わなかったが、来季に期待を持たせた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
中日・川上が最優秀防御率のタイトル“放棄”を示唆した。規定投球回にあと9回2/3だが、「次いつ投げるか分かりませんよ」。7日のヤクルト戦に中5日で先発し、12日の阪神戦に中4日で中継ぎ登板すれば、規定投球回到達は可能。現在、防御率は2・34でセの“隠れ1位”だが、右肩痛の経験もあり、強行登板は避ける。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
楽天の小倉恒投手(38)が6日、Kスタ宮城で引退会見を行った。1992年、クラブチーム所属選手として史上初めてヤクルトからドラフト指名され、プロの世界に飛び込んだ異色の経歴の持ち主。楽天には05年の球団創設時から所属。躍進に貢献した大ベテランが16年のキャリアに幕を下ろす。
マウンド上と同じく、淡々と小倉が感謝の気持ちを明かした。「ここまで来られたのはファンの方々、球団職員、監督、コーチ、選手のおかげ。16年間ありがとうございました」胸の内に込み上げているだろう感情は一切、表に出さない。人生の転機となる引退会見でも、小倉は小倉だった。
長いキャリアに幕を下ろす―。それは簡単な決断ではなかった。「もっと、やりたかったというのはある」と明かす。決断を後押ししたのは「野球が終わってからの方が(人生は)長い。そっちの方をもっと考えないといけない」という恩師・野村監督の言葉。「野球をやれたとしても、あと1年程度。家族もいますし、今後の方が長いので決断しました」と晴れやかな表情で話した。
異色の経歴の持ち主だ。全足利クラブに所属していた92年、クラブチーム所属選手としてドラフト会議史上初めて野村監督率いるヤクルト(当時)から指名を受けた。オリックスを経て、05年の球団創設と同時に楽天に加入。1年で戦力外通告を受けたものの、ここで再び小倉を救ったのが、翌年から指揮官に就任したノムさんだった。トライアウトを受けていた小倉に声をかけ、楽天と再契約させたのだ。
「野村監督に拾ってもらったのが、楽天での4年間で一番思い出に残っている」とベテラン右腕。翌06年のシーズンは6勝7敗で防御率2・18。チーム最多の58試合に登板。恩返しを果たした。プロ入り、復活、そして引退。すべてを知る指揮官の下で現役生活を終えることに「幸せに思います」と笑みを浮かべた。
今後はまだ未定で「ゆっくり考える」と小倉。野村監督の言葉を胸に、第二の人生をスタートさせる。
参照元:スポーツ報知
マウンド上と同じく、淡々と小倉が感謝の気持ちを明かした。「ここまで来られたのはファンの方々、球団職員、監督、コーチ、選手のおかげ。16年間ありがとうございました」胸の内に込み上げているだろう感情は一切、表に出さない。人生の転機となる引退会見でも、小倉は小倉だった。
長いキャリアに幕を下ろす―。それは簡単な決断ではなかった。「もっと、やりたかったというのはある」と明かす。決断を後押ししたのは「野球が終わってからの方が(人生は)長い。そっちの方をもっと考えないといけない」という恩師・野村監督の言葉。「野球をやれたとしても、あと1年程度。家族もいますし、今後の方が長いので決断しました」と晴れやかな表情で話した。
異色の経歴の持ち主だ。全足利クラブに所属していた92年、クラブチーム所属選手としてドラフト会議史上初めて野村監督率いるヤクルト(当時)から指名を受けた。オリックスを経て、05年の球団創設と同時に楽天に加入。1年で戦力外通告を受けたものの、ここで再び小倉を救ったのが、翌年から指揮官に就任したノムさんだった。トライアウトを受けていた小倉に声をかけ、楽天と再契約させたのだ。
「野村監督に拾ってもらったのが、楽天での4年間で一番思い出に残っている」とベテラン右腕。翌06年のシーズンは6勝7敗で防御率2・18。チーム最多の58試合に登板。恩返しを果たした。プロ入り、復活、そして引退。すべてを知る指揮官の下で現役生活を終えることに「幸せに思います」と笑みを浮かべた。
今後はまだ未定で「ゆっくり考える」と小倉。野村監督の言葉を胸に、第二の人生をスタートさせる。
参照元:スポーツ報知
オリックスが11日の日本ハム戦(京セラD)から始まるクライマックスシリーズ(CS)に、今季限りで現役引退した清原和博内野手(41)の背番号「5」のユニホームをベンチに持ち込んで戦うことが6日、明らかになった。“清原魂”で日本シリーズ進出を目指す。
これ以上ない援軍がベンチ入りする。1日のソフトバンク戦(京セラD)での引退セレモニーの後、選手会長の北川が清原からユニホームを譲り受けた。「他の選手からもそういう声が出ていたので、最後に1枚いただきました。ユニホームをベンチに置いて一緒に戦おうということです」と説明した。
清原は若手に大舞台の経験を与えるため、CS出場を辞退。「僕らは一緒に戦いたかったけど、出ないという決断をされた。清原さんの分まで頑張らないといけない」と北川は決意を新たにした。04年のアテネ五輪では、脳梗塞(こうそく)のため現地入りできなかった長嶋茂雄日本代表監督のユニホームがベンチに飾られ、銅メダルを獲得した。今回もナインの結束がさらに強固になりそうだ。
4番を務めるローズは言う。「キヨさんがオールスター戦の後からベンチに座って、チームがよくなった。ベンチに魂は残っている。みんなで戦っていく」見えない力でチームを2位に躍進させたカリスマが、短期決戦でもベンチから力を与える。
参照元:スポーツ報知
これ以上ない援軍がベンチ入りする。1日のソフトバンク戦(京セラD)での引退セレモニーの後、選手会長の北川が清原からユニホームを譲り受けた。「他の選手からもそういう声が出ていたので、最後に1枚いただきました。ユニホームをベンチに置いて一緒に戦おうということです」と説明した。
清原は若手に大舞台の経験を与えるため、CS出場を辞退。「僕らは一緒に戦いたかったけど、出ないという決断をされた。清原さんの分まで頑張らないといけない」と北川は決意を新たにした。04年のアテネ五輪では、脳梗塞(こうそく)のため現地入りできなかった長嶋茂雄日本代表監督のユニホームがベンチに飾られ、銅メダルを獲得した。今回もナインの結束がさらに強固になりそうだ。
4番を務めるローズは言う。「キヨさんがオールスター戦の後からベンチに座って、チームがよくなった。ベンチに魂は残っている。みんなで戦っていく」見えない力でチームを2位に躍進させたカリスマが、短期決戦でもベンチから力を与える。
参照元:スポーツ報知
◆楽天1―4ソフトバンク(6日・Kスタ宮城) 新垣が12年ぶり最下位決定の危機を救った。楽天打線を8回4安打1失点で今季4勝目をマークし、チームは同率5位に浮上した。7日の同カード、今季最終戦で勇退する王監督は「明日はお互いにとって決勝戦みたいなもの」と5位死守を宣言、最高の勝利で50年間のプロ野球生活にピリオドを打つ。
02年秋に自由獲得枠で入団して以来、王監督のもとで投げ続けてきた男が“ラスト登板”で快投を演じた。「監督も安心して代われるように、今日は悔いのないピッチングをしたかった」その言葉通り、前日(5日)に13安打8得点と爆発した楽天打線を、8回4安打に封じた。
剛から柔へギアを入れ替えた。直球の最速は149キロどまり。それでも「思うように投げられた」と振り返ったように、140キロ台後半の直球とスライダーを丁寧に投げ分け、凡打の山を築いた。3点リードの8回2死二、三塁のピンチも顔色一つ変えず、草野を遊直に。王監督も「力が抜けてきてかえって良くなった。新垣に対しては、あと50試合くらいやりたいけど」とジョークを交えて絶賛した。
王監督が勇退を表明した9月23日。日本ハム戦前のミーティングで指揮官から告げられた内容は、あまりに衝撃的だった。昨年10月のクライマックスシリーズ第1ステージでロッテに敗戦後、ナインに「来年はラスト1年のつもりで戦いたい」と宣言したことにも「冗談と思っていた。それくらいの気持ちでやっていたのかと…」と振り返った。前半戦未勝利と苦しんだ右腕は、退任発表後は2戦2勝。悔しさや悲しみを封印し、マウンドで腕を振り続けた。
孝行息子に、監督通算1315勝目をプレゼントされた王監督。楽天とも64勝76敗3分けでまったくの横一線に並んだ。7日のラストゲームに敗れれば、ダイエー時代の1996年以来、12年ぶりの最下位が決まってしまう。「杉内、田中といういいピッチャー同士。いい形で最後を飾りたい。明日は決勝戦だから」と締めくくり、バスに乗り込んだ指揮官。泣いても笑っても「10・7」が最後のユニホーム。背番号89の花道には、何よりも白星がふさわしい。
参照元:スポーツ報知
02年秋に自由獲得枠で入団して以来、王監督のもとで投げ続けてきた男が“ラスト登板”で快投を演じた。「監督も安心して代われるように、今日は悔いのないピッチングをしたかった」その言葉通り、前日(5日)に13安打8得点と爆発した楽天打線を、8回4安打に封じた。
剛から柔へギアを入れ替えた。直球の最速は149キロどまり。それでも「思うように投げられた」と振り返ったように、140キロ台後半の直球とスライダーを丁寧に投げ分け、凡打の山を築いた。3点リードの8回2死二、三塁のピンチも顔色一つ変えず、草野を遊直に。王監督も「力が抜けてきてかえって良くなった。新垣に対しては、あと50試合くらいやりたいけど」とジョークを交えて絶賛した。
王監督が勇退を表明した9月23日。日本ハム戦前のミーティングで指揮官から告げられた内容は、あまりに衝撃的だった。昨年10月のクライマックスシリーズ第1ステージでロッテに敗戦後、ナインに「来年はラスト1年のつもりで戦いたい」と宣言したことにも「冗談と思っていた。それくらいの気持ちでやっていたのかと…」と振り返った。前半戦未勝利と苦しんだ右腕は、退任発表後は2戦2勝。悔しさや悲しみを封印し、マウンドで腕を振り続けた。
孝行息子に、監督通算1315勝目をプレゼントされた王監督。楽天とも64勝76敗3分けでまったくの横一線に並んだ。7日のラストゲームに敗れれば、ダイエー時代の1996年以来、12年ぶりの最下位が決まってしまう。「杉内、田中といういいピッチャー同士。いい形で最後を飾りたい。明日は決勝戦だから」と締めくくり、バスに乗り込んだ指揮官。泣いても笑っても「10・7」が最後のユニホーム。背番号89の花道には、何よりも白星がふさわしい。
参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ地区シリーズ第3戦 レッドソックス4―5エンゼルス=延長12回=(5日・ボストン) レッドソックスはエンゼルスに延長戦で敗れ、リーグ優勝決定シリーズ(CS)進出は6日以降に持ち越された。
時計の針は午前零時30分を回っていた。気温10度を下回る真夜中の球場でレ軍は延長12回、5時間19分の試合を落とした。勝てば3連勝でのア・リーグ優勝決定シリーズ進出でシャンパンファイトが行われるはずだったが、敗戦に悲しい記録だけが残った。
フェンウェイ・パークの戦後最多記録となる3万9067人の観衆が見守る中、昨年のプレーオフで先発4試合に全勝し、世界一への原動力となったベケットがマウンドへ。シーズン終盤の9月26日に右脇腹を痛め、第3戦に回った右腕が本来の力を出せなかった。自身のポストシーズンでワーストの被安打9、ワーストタイの4失点で、最短の5回KO。「相手打線は強力だったよ」力ない言葉が口をついた。
それでも味方打線が5回までに追いつき、6回以降は中継ぎ陣が奮起。3番手として1回を1安打無失点に抑えた岡島など、4投手が6イニングを無失点に抑えた。だが12回、6番手の左腕・ロペスが失点。レ軍のポストシーズン連勝記録は「9」で止まり、対エ軍の同連勝記録も「11」で途切れた。
試合後、序盤のプレーを「随分前のことだな…」と振り返るなど、お疲れ気味のフランコーナ監督が第4戦に送り出すのは、第1戦で7回を6安打1失点(自責0)と好投したレスター。今季16勝(6敗)のうち、11勝(1敗)が本拠地という左腕で決着をつけにいく。もし、第5戦までもつれれば「(5戦目は)ないに越したことはない」と話していた松坂が8日、敵地のマウンドに立つ予定だ。
参照元:スポーツ報知
時計の針は午前零時30分を回っていた。気温10度を下回る真夜中の球場でレ軍は延長12回、5時間19分の試合を落とした。勝てば3連勝でのア・リーグ優勝決定シリーズ進出でシャンパンファイトが行われるはずだったが、敗戦に悲しい記録だけが残った。
フェンウェイ・パークの戦後最多記録となる3万9067人の観衆が見守る中、昨年のプレーオフで先発4試合に全勝し、世界一への原動力となったベケットがマウンドへ。シーズン終盤の9月26日に右脇腹を痛め、第3戦に回った右腕が本来の力を出せなかった。自身のポストシーズンでワーストの被安打9、ワーストタイの4失点で、最短の5回KO。「相手打線は強力だったよ」力ない言葉が口をついた。
それでも味方打線が5回までに追いつき、6回以降は中継ぎ陣が奮起。3番手として1回を1安打無失点に抑えた岡島など、4投手が6イニングを無失点に抑えた。だが12回、6番手の左腕・ロペスが失点。レ軍のポストシーズン連勝記録は「9」で止まり、対エ軍の同連勝記録も「11」で途切れた。
試合後、序盤のプレーを「随分前のことだな…」と振り返るなど、お疲れ気味のフランコーナ監督が第4戦に送り出すのは、第1戦で7回を6安打1失点(自責0)と好投したレスター。今季16勝(6敗)のうち、11勝(1敗)が本拠地という左腕で決着をつけにいく。もし、第5戦までもつれれば「(5戦目は)ないに越したことはない」と話していた松坂が8日、敵地のマウンドに立つ予定だ。
参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ プレーオフ地区シリーズ第4戦 ホワイトソックス2―6レイズ(6日・シカゴ) プレーオフ初出場のレイズがホワイトソックスを破り、対戦成績を3勝1敗としてア・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発、5打数2安打で4試合すべてで安打を放った。
岩村明憲内野手「うれしいのひと言。正直、昨日負けたときは嫌な感じはあった。今日はアップトンが自分たちのロープをつかんで導いてくれ、その後は自分たちの全員野球ができた。(シリーズで活躍したという自負?)あります。それも精いっぱいやった結果。でも自分たちは戦い続けなければならないし、また勝ってシャンパンファイトをやりたい」
レイズ・マドン監督「いい試合だった。物事をシンプルにとらえ、基本に忠実にプレーし続ければ、いいことが起きる」
ホワイトソックス・ギーエン監督「選手たちを誇りに思う。何度も厳しい時期を切り抜けた。日々戦い抜いた。それだけは誰からも責められないと思う」
参照元:スポーツ報知
レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発、5打数2安打で4試合すべてで安打を放った。
岩村明憲内野手「うれしいのひと言。正直、昨日負けたときは嫌な感じはあった。今日はアップトンが自分たちのロープをつかんで導いてくれ、その後は自分たちの全員野球ができた。(シリーズで活躍したという自負?)あります。それも精いっぱいやった結果。でも自分たちは戦い続けなければならないし、また勝ってシャンパンファイトをやりたい」
レイズ・マドン監督「いい試合だった。物事をシンプルにとらえ、基本に忠実にプレーし続ければ、いいことが起きる」
ホワイトソックス・ギーエン監督「選手たちを誇りに思う。何度も厳しい時期を切り抜けた。日々戦い抜いた。それだけは誰からも責められないと思う」
参照元:スポーツ報知
4日のカブス戦でプレーオフ初登板勝利を挙げ、ドジャースの第1関門突破に貢献した黒田博樹投手は「やっとという感じで最高の気分だった。緊張したのは最初だけだった」。5日は家族とゆっくり過ごし、6日の全体練習ではリラックスした表情で調整した。
フィリーズとのリーグ優勝決定シリーズでは、12日の第3戦に登板予定。同チームとは今季2度対戦し1勝0敗、計13回を投げ防御率1・38。黒田は「カブスもそうだったが、レギュラーシーズンとは違う。やっぱりしっかり研究、勉強して臨まないと。気持ちを切り替える」。7日に敵地に乗り込む。(共同)
参照元:スポーツ報知
フィリーズとのリーグ優勝決定シリーズでは、12日の第3戦に登板予定。同チームとは今季2度対戦し1勝0敗、計13回を投げ防御率1・38。黒田は「カブスもそうだったが、レギュラーシーズンとは違う。やっぱりしっかり研究、勉強して臨まないと。気持ちを切り替える」。7日に敵地に乗り込む。(共同)
参照元:スポーツ報知
<ア地区シリーズ:エンゼルス5-7レッドソックス>◇第2戦◇3日(日本時間4日)◇エンゼルスタジアム
レッドソックス岡島秀樹投手(32)が6回から2番手で登板。7回、無死一、二塁のピンチを招いて降板した。交代したマスターソンが2四球で押し出したため岡島に1失点がついた。今季プレーオフ最初の登板。6回はセットポジション、7回はワインドアップで投げるなど、今後の登板へ試行錯誤していた。
参照元:nikkansports.com
レッドソックス岡島秀樹投手(32)が6回から2番手で登板。7回、無死一、二塁のピンチを招いて降板した。交代したマスターソンが2四球で押し出したため岡島に1失点がついた。今季プレーオフ最初の登板。6回はセットポジション、7回はワインドアップで投げるなど、今後の登板へ試行錯誤していた。
参照元:nikkansports.com
◆巨人3―4中日(4日・東京ドーム) 巨人が守護神の乱調で痛い1敗だ。1―1で迎えた9回。原監督が「一番強いところに一番いい投手を」と送り出したクルーンが連続四球を与え、中村紀に決勝3ランを許した。打線も苦手の山本昌の前に、7回まで小笠原のソロによる1点だけ。9回に岩瀬をとらえて2点を返したが、あと一歩が届かなかった。阪神がヤクルトと引き分けたため、0・5差の2位に逆戻り。残り5試合。前だけを向いて、マッチレースを勝ち抜く。
快音が鳴り響くと、クルーンは跳びはねるようにバックスクリーンを振り返った。打球は失速することなく、そのままスタンドへ吸い込まれた。同点の9回1死二、三塁で中村紀に浴びた痛恨の3ラン。中3日、58試合目の登板での今季初被弾が、緊迫した試合展開にピリオドを打った。打者4人、16球目の悪夢だった。
両軍ともにソロアーチのみという白熱の投手戦は、9回に突入していた。「一番強いところに、一番いい投手を投入した」原監督は3番からの相手打線に守護神をマウンドへ送ったが、これが大誤算だった。クルーンは和田、森野に連続四球と最悪の“立ち上がり”。ウッズこそ空振り三振に打ち取ったが、中村紀の初球を暴投しピンチを広げ、3球目のフォークが高めに浮いて万事休す。その裏に2点を返しただけに、結果的に重過ぎる3失点となった。
9月30日以来の登板で、前日(3日)の練習ではブルペンに入って調整したクルーンは試合後、敗戦の責任を背負った。「間隔が空いていたのは関係ない。ストライクが入らないし、フォークが高めに浮いた。あれでは抑えられるわけがない。大事な試合とは分かっているが、どの順位にいてもボクの仕事はすごい重圧がかかる。気負ったわけではない。切り替えてあすも準備したい」と言葉を並べた。
ただ、クルーンばかりを責めるわけにはいかない。打線はベテラン山本昌に対し、7回5安打1点。コーナーを丁寧につく老かいな投球術を前に、ボール球に手を出す場面も目立った。チャンスは初回2死一、三塁のみで、李が見逃し三振に倒れていた。これまで3敗を喫し、この日も負けに等しい内容。「もう少し打線がねえ。対策がしっかりとできた状態で相手に向かっているわけだから、早めに点を取らないといけない」天敵左腕をまたも攻略できず、指揮官はため息をついた。
勝てば139試合目で今季初めて単独首位に立つ可能性があった。だが、現実は厳しかった。ナイターの阪神がヤクルトと引き分けたため、再び0・5差の2位に。5日も相手先発は今季1勝3敗、前回(9月28日)8回無得点のチェンが立ちはだかる。打線沈黙、守護神乱調の暗い影を引きずっている暇はない。ラスト5試合。どんな形であれ、投打の歯車をかみ合わせるしかない。
巨人・原監督「(最後はあと一歩だった?)もう少し打線がねえ。対策がしっかりとできた状態で相手(山本昌)に向かっているわけだから、早めに点を取らないといけない。(クルーンは)見ての通り。(9回からの登板は)一番強いところ(打順)に一番いい投手を投入したということです。またあした切り替えて戦います」
参照元:スポーツ報知
快音が鳴り響くと、クルーンは跳びはねるようにバックスクリーンを振り返った。打球は失速することなく、そのままスタンドへ吸い込まれた。同点の9回1死二、三塁で中村紀に浴びた痛恨の3ラン。中3日、58試合目の登板での今季初被弾が、緊迫した試合展開にピリオドを打った。打者4人、16球目の悪夢だった。
両軍ともにソロアーチのみという白熱の投手戦は、9回に突入していた。「一番強いところに、一番いい投手を投入した」原監督は3番からの相手打線に守護神をマウンドへ送ったが、これが大誤算だった。クルーンは和田、森野に連続四球と最悪の“立ち上がり”。ウッズこそ空振り三振に打ち取ったが、中村紀の初球を暴投しピンチを広げ、3球目のフォークが高めに浮いて万事休す。その裏に2点を返しただけに、結果的に重過ぎる3失点となった。
9月30日以来の登板で、前日(3日)の練習ではブルペンに入って調整したクルーンは試合後、敗戦の責任を背負った。「間隔が空いていたのは関係ない。ストライクが入らないし、フォークが高めに浮いた。あれでは抑えられるわけがない。大事な試合とは分かっているが、どの順位にいてもボクの仕事はすごい重圧がかかる。気負ったわけではない。切り替えてあすも準備したい」と言葉を並べた。
ただ、クルーンばかりを責めるわけにはいかない。打線はベテラン山本昌に対し、7回5安打1点。コーナーを丁寧につく老かいな投球術を前に、ボール球に手を出す場面も目立った。チャンスは初回2死一、三塁のみで、李が見逃し三振に倒れていた。これまで3敗を喫し、この日も負けに等しい内容。「もう少し打線がねえ。対策がしっかりとできた状態で相手に向かっているわけだから、早めに点を取らないといけない」天敵左腕をまたも攻略できず、指揮官はため息をついた。
勝てば139試合目で今季初めて単独首位に立つ可能性があった。だが、現実は厳しかった。ナイターの阪神がヤクルトと引き分けたため、再び0・5差の2位に。5日も相手先発は今季1勝3敗、前回(9月28日)8回無得点のチェンが立ちはだかる。打線沈黙、守護神乱調の暗い影を引きずっている暇はない。ラスト5試合。どんな形であれ、投打の歯車をかみ合わせるしかない。
巨人・原監督「(最後はあと一歩だった?)もう少し打線がねえ。対策がしっかりとできた状態で相手(山本昌)に向かっているわけだから、早めに点を取らないといけない。(クルーンは)見ての通り。(9回からの登板は)一番強いところ(打順)に一番いい投手を投入したということです。またあした切り替えて戦います」
参照元:スポーツ報知
◆巨人3―4中日(4日・東京ドーム) 中日の山本昌が完全復活をアピールした。背筋痛などで9月17日の阪神戦(ナゴヤD)以来、中16日での登板も7回を1失点。白星こそつかなかったが、わずか5安打に封じ、勝ち越し劇につなげた。「谷繁がうまくリードしてくれた」と、安どの笑み。
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◆楽天4x―3西武=延長10回=(4日・Kスタ宮城) 西武・中島は3割3分1厘でレギュラーシーズンを終了。21号ソロを含む2安打で一時は2糸差まで肉薄したが、あと1本が遠かった。敬遠策も想定していただけに、「勝負してもらえてうれしかった」と楽天に感謝した。
参照元:スポーツ報知
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◆楽天4x―3西武=延長10回=(4日・Kスタ宮城) 楽天・リックの球団初の首位打者が確定的となった。3割3分2厘は西武・中島とわずか1厘差。この日、リックは出場せず、投手陣が中島を5打数2安打に抑えた。5日からは登録抹消の予定で、パ・リーグ外国人の首位打者は89年のブーマー(オリックス)以来となる。一昨年3位、昨年2位と打率上位の常連は「最高にエキサイティング。チームとファンのおかげだ」と感謝の笑顔を見せた。
参照元:スポーツ報知
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