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復活の1歩は地下から-。腰痛から復活を目指す巨人高橋由伸外野手(33)が12日、ハワイへの優勝旅行を辞退して来季にかける意向を明かした。この日、岐阜市で開催された岐阜ベースボールフォーラムに出席し、「V旅行期間中は施設が整った東京ドームでリハビリに集中します」と口元を引き締めた。
16日からチームメートがハワイへ出発するが、常夏の島でバカンスの同僚をよそに、高橋由は日の当たらない東京ドームのスタンド下にある施設で筋力トレするとともに、地下通路でランニングなど孤独トレを続ける。すべては来季を万全な状態で迎えるためだ。来年1月の沖縄自主トレで本格的にバットを振り始める青写真を描いている。この日は元慶大監督で岐阜県野球協議会理事長の後藤寿彦氏が進行役を務める中、中日井端、西武佐藤友らと「モチベーション」をテーマに話をしたが「今はチームのことより自分のこと」と、リハビリに向けて気持ちを集中させた。
今季はシーズン中、2軍で再調整を余儀なくされ、日本シリーズは出場選手登録を辞退するなど悔しさが募った。「来季は全試合に出たいと思っている。そのためには体だけでも技術だけでもダメ」と高い水準への復帰を目指す。だからこそ今は地下に静かに潜伏。ここでの我慢を必ず来季の“光”に変える。
参照元:nikkansports.com
16日からチームメートがハワイへ出発するが、常夏の島でバカンスの同僚をよそに、高橋由は日の当たらない東京ドームのスタンド下にある施設で筋力トレするとともに、地下通路でランニングなど孤独トレを続ける。すべては来季を万全な状態で迎えるためだ。来年1月の沖縄自主トレで本格的にバットを振り始める青写真を描いている。この日は元慶大監督で岐阜県野球協議会理事長の後藤寿彦氏が進行役を務める中、中日井端、西武佐藤友らと「モチベーション」をテーマに話をしたが「今はチームのことより自分のこと」と、リハビリに向けて気持ちを集中させた。
今季はシーズン中、2軍で再調整を余儀なくされ、日本シリーズは出場選手登録を辞退するなど悔しさが募った。「来季は全試合に出たいと思っている。そのためには体だけでも技術だけでもダメ」と高い水準への復帰を目指す。だからこそ今は地下に静かに潜伏。ここでの我慢を必ず来季の“光”に変える。
参照元:nikkansports.com
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来季の先発ローテーション入りを目指す巨人・東野峻投手(22)が11日、2月28日に行われるWBC日本代表との練習試合の先発を志願した。都内でラジオ日本「水野雄仁のGスタジアム」(火曜・午後9時半)の収録に参加。首脳陣へのアピールを狙う右腕は「チャンスがあれば投げたいです。そういう(強い)相手に投げさせてもらえれば、期待を感じますから」と侍ジャパンとの対決を熱望した。
千載一遇の対決を逃すわけにはいかない。先発枠に入るには激しいサバイバルを勝ち抜く必要がある。「競争に勝つためにアピールしていかないと」と話す東野にとって、日本代表戦は絶好の舞台。スターが並ぶ最強打線を封じ込める姿を、日本を率いる原監督の目にも焼き付けるつもりだ。
試合では小笠原、阿部ら巨人勢とのガチンコ対決を希望。「対戦の後に感想を聞きたいんです。もちろん、抑えれば自信になりますしね」と目を輝かせた。16日からのV旅行中も体を休めず、年末は地元・茨城、1月2日からは沖縄で自主トレを予定。「2・28」登板へ、東野はアグレッシブに動く。
参照元:スポーツ報知
千載一遇の対決を逃すわけにはいかない。先発枠に入るには激しいサバイバルを勝ち抜く必要がある。「競争に勝つためにアピールしていかないと」と話す東野にとって、日本代表戦は絶好の舞台。スターが並ぶ最強打線を封じ込める姿を、日本を率いる原監督の目にも焼き付けるつもりだ。
試合では小笠原、阿部ら巨人勢とのガチンコ対決を希望。「対戦の後に感想を聞きたいんです。もちろん、抑えれば自信になりますしね」と目を輝かせた。16日からのV旅行中も体を休めず、年末は地元・茨城、1月2日からは沖縄で自主トレを予定。「2・28」登板へ、東野はアグレッシブに動く。
参照元:スポーツ報知
ヤクルトの青木宣親外野手(26)は11日、神宮屋内練習場でバッティング練習を再開した。例年なら体を休める時期だが、来年3月のWBCを見据え異例の早期始動。世界連覇へ向けて、主軸の期待がかかる安打製造機が早くも動き始めた。
ノックなどのメニューを終えると、バットにゆっくりと手を伸ばした。「いつもなら、この時期はバットは持たないですけどね」ネットへ向かってのティー打撃。軽めのスイングながら、WBCへの決意の表れだった。
「年明けの自主トレはいつも通りにやるから、その分この時期からやります。もう野球がやりたくなった。野球が好きなんですね」年明けから一気にペースを上げるのではなく、逆算しながら3月に照準を合わせていく。
参照元:スポーツ報知
ノックなどのメニューを終えると、バットにゆっくりと手を伸ばした。「いつもなら、この時期はバットは持たないですけどね」ネットへ向かってのティー打撃。軽めのスイングながら、WBCへの決意の表れだった。
「年明けの自主トレはいつも通りにやるから、その分この時期からやります。もう野球がやりたくなった。野球が好きなんですね」年明けから一気にペースを上げるのではなく、逆算しながら3月に照準を合わせていく。
参照元:スポーツ報知
楽天・田中将大投手(20)が来年1月にグアムで初の海外自主トレを敢行する。トレーナーを含む関係者数人だけを引き連れた「チーム・マー君」で中旬から約10日間、体作りに没頭する。
昨年は“大使”を務める故郷の兵庫・伊丹をベースに自主トレを行ったが、取材やCM撮影などで忙しいオフを過ごした。今回はその反省を生かし、ファンやマスコミの目を避けて練習に集中する考え。「早朝からみっちりやるつもりです」WBCへ招集されても問題のないように、早めに体を実戦仕様へと仕上げていくつもりでいる。
11日、伊丹市内のホテルで後援会の激励パーティーが開催され、約160人が詰めかけた。昨年はジュースだったが、成人した今年は清酒で乾杯。「来年は1年間、投げ通して日本一に」と地元ファンの前で飛躍を誓っていた。
参照元:スポーツ報知
昨年は“大使”を務める故郷の兵庫・伊丹をベースに自主トレを行ったが、取材やCM撮影などで忙しいオフを過ごした。今回はその反省を生かし、ファンやマスコミの目を避けて練習に集中する考え。「早朝からみっちりやるつもりです」WBCへ招集されても問題のないように、早めに体を実戦仕様へと仕上げていくつもりでいる。
11日、伊丹市内のホテルで後援会の激励パーティーが開催され、約160人が詰めかけた。昨年はジュースだったが、成人した今年は清酒で乾杯。「来年は1年間、投げ通して日本一に」と地元ファンの前で飛躍を誓っていた。
参照元:スポーツ報知
中日からFA宣言して米球界移籍を表明している川上憲伸投手(33)の代理人、ダン・エバンス氏は10日、ウインターミーティングで約20球団との接触を終えた段階で、数球団が獲得に意欲を示していることを明らかにした。さらに、同氏は「全球団と話をしてみたい」と、まだ交渉を深める段階には入っていないとしながらも「数球団は(交渉に向けて)いい準備をしている」と話した。地元メディアではオリオールズやRソックスなどの名前を挙げている。
川上には日本の担当者を通じて1日に数回、メールで現状を報告しているといい、エバンス代理人は「ここまでは非常にいい仕事ができている」と、満足感を示していた。
参照元:スポーツ報知
川上には日本の担当者を通じて1日に数回、メールで現状を報告しているといい、エバンス代理人は「ここまでは非常にいい仕事ができている」と、満足感を示していた。
参照元:スポーツ報知
日本シリーズで西武の優勝に貢献した“走塁人”片岡易之内野手(25)が“交渉人”としても土壇場での強さを発揮した。11日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改し、1億円に到達した。4000万円増の9700万円の提示に納得せず、2度の休憩をはさみ、最後はシリーズ第7戦で勝利を呼んだ盗塁と走塁を強調、300万円の上積みを勝ち取った。
スーツ姿の敏腕“代理人”に早変わりした。最初の提示額は「こんなもんかという感じ」だった。50盗塁でタイトルを獲得し、167安打は同僚・栗山と並びリーグ最多安打。球団は評価の正当性に自信をもっていたが、片岡は2度の“水入り”を要求して気持ちを落ち着けた。
狙いは最高のプラス材料だった。11月9日の日本シリーズ第7戦(東京D)。1点を追う8回先頭で死球を受け、二盗に成功。三塁に進み、中島の三ゴロでホームに滑り込んだ激走だ。「ごり押ししました。デッドボールでガッツポーズして、ホームまでかえったところを評価してもらった」球団も強気の姿勢に降参。片岡は大舞台で次の塁を奪うどころか、契約交渉でも危機をバネに300万円を奪った。
「今年はホームランのことが言われていたけど、1、2番で足でかき回したことは強く言った。来年は56盗塁が目標。世界の王超えです」と部門違いでの王さん抜きを宣言し、爆笑を誘った。5年目での1億円突破は、西武の野手では史上最速。グラウンド内外で快足を披露した。
【日本シリーズ第7戦VTR】巨人、西武ともに3勝で迎えた最終戦は、7回まで巨人が1点をリード。だが、8回先頭の片岡が越智から死球を受けると、その場でガッツポーズを作って一塁へ。続く栗山の初球に二盗に成功すると、送りバントで三進。中島の三塁ゴロで猛然とスタートを切って、同点のホームに滑り込んだ。勢いがついたチームはその後、平尾の適時打で勝ち越して日本一に輝いた。
参照元:スポーツ報知
スーツ姿の敏腕“代理人”に早変わりした。最初の提示額は「こんなもんかという感じ」だった。50盗塁でタイトルを獲得し、167安打は同僚・栗山と並びリーグ最多安打。球団は評価の正当性に自信をもっていたが、片岡は2度の“水入り”を要求して気持ちを落ち着けた。
狙いは最高のプラス材料だった。11月9日の日本シリーズ第7戦(東京D)。1点を追う8回先頭で死球を受け、二盗に成功。三塁に進み、中島の三ゴロでホームに滑り込んだ激走だ。「ごり押ししました。デッドボールでガッツポーズして、ホームまでかえったところを評価してもらった」球団も強気の姿勢に降参。片岡は大舞台で次の塁を奪うどころか、契約交渉でも危機をバネに300万円を奪った。
「今年はホームランのことが言われていたけど、1、2番で足でかき回したことは強く言った。来年は56盗塁が目標。世界の王超えです」と部門違いでの王さん抜きを宣言し、爆笑を誘った。5年目での1億円突破は、西武の野手では史上最速。グラウンド内外で快足を披露した。
【日本シリーズ第7戦VTR】巨人、西武ともに3勝で迎えた最終戦は、7回まで巨人が1点をリード。だが、8回先頭の片岡が越智から死球を受けると、その場でガッツポーズを作って一塁へ。続く栗山の初球に二盗に成功すると、送りバントで三進。中島の三塁ゴロで猛然とスタートを切って、同点のホームに滑り込んだ。勢いがついたチームはその後、平尾の適時打で勝ち越して日本一に輝いた。
参照元:スポーツ報知
ヤンキースは10日、ブルワーズからFAとなったCC・サバシア投手(28)と総額1億6100万ドル(約148億1000万円)の7年契約で基本合意した。平均年俸2300万ドル(約21億2000万円)は、J・サンタナ投手(メッツ)の2292万ドルを上回り、投手史上最高額となる。
201センチ、131キロの巨漢左腕は昨季、インディアンスで19勝を挙げサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞。7月にブ軍へ移籍した今季は2球団で17勝10敗、防御率2・70だった。今季まで8年連続2ケタ勝利で、通算117勝73敗、防御率3・66。まだ28歳と若く、資金の豊富な球団が獲得に乗り出していたがヤ軍が大型契約で競争を制した。
また、ヤ軍はブルージェイズからFA申請したA・J・バーネット投手へのオファーを、5年総額8500万ドル(約76億5000万円)に上げたと報じられた。
参照元:スポーツ報知
201センチ、131キロの巨漢左腕は昨季、インディアンスで19勝を挙げサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞。7月にブ軍へ移籍した今季は2球団で17勝10敗、防御率2・70だった。今季まで8年連続2ケタ勝利で、通算117勝73敗、防御率3・66。まだ28歳と若く、資金の豊富な球団が獲得に乗り出していたがヤ軍が大型契約で競争を制した。
また、ヤ軍はブルージェイズからFA申請したA・J・バーネット投手へのオファーを、5年総額8500万ドル(約76億5000万円)に上げたと報じられた。
参照元:スポーツ報知
ドジャースと斎藤隆投手(38)の来季交渉が暗礁に乗り上げ、最悪退団の可能性が出てきた。
12日は大リーグ機構が定めた、FA権を持たない選手に球団が契約する意思の有無を伝える期限日だ。今季の斎藤は7月に右ひじ痛で故障者リスト入り。復帰して臨んだカブスとの地区シリーズで1死も取れず降板し、リーグ優勝決定シリーズ(対フィリーズ)の登録からも外れた。今季年俸は200万ドル(約1億8400万円)だったが、ド軍が契約の意思を見せた場合、年俸調停の権利を持つ同投手の年俸は350万ドル(約3億2200万円)前後と予想されている。故障の回復具合が不透明というコレッティGMは、「難しい判断」としている。
たとえ期限切れでFAになっても、04年オフに田口壮外野手がカージナルスと契約したときと同様、条件を下げて残留する可能性はある。
参照元:スポーツ報知
12日は大リーグ機構が定めた、FA権を持たない選手に球団が契約する意思の有無を伝える期限日だ。今季の斎藤は7月に右ひじ痛で故障者リスト入り。復帰して臨んだカブスとの地区シリーズで1死も取れず降板し、リーグ優勝決定シリーズ(対フィリーズ)の登録からも外れた。今季年俸は200万ドル(約1億8400万円)だったが、ド軍が契約の意思を見せた場合、年俸調停の権利を持つ同投手の年俸は350万ドル(約3億2200万円)前後と予想されている。故障の回復具合が不透明というコレッティGMは、「難しい判断」としている。
たとえ期限切れでFAになっても、04年オフに田口壮外野手がカージナルスと契約したときと同様、条件を下げて残留する可能性はある。
参照元:スポーツ報知
【ラスベガス(米ネバダ州)10日】メッツが、巨人からフリーエージェント(FA)となっている上原浩治投手(33)獲得に意欲を示していることが、明らかになった。当地でのウインターミーティング第3日で、メ軍は前日に今季メジャー新の62セーブを挙げたロドリゲス(前エンゼルス)に続き、マリナーズの守護神だったプッツを獲得。しかし、ブルペン陣が強化された一方、先発陣の陣容は手薄なままだ。上原が希望する「優勝を狙える」「先発起用」の条件に合うメ軍の動向が注目される。
ウインターミーティング終盤の3日目、メッツの球団幹部が上原の獲得に前向きな姿勢を見せた。「代理人とはすでに会った。今後も会うつもりだ」と交渉を続けていることを明かした。上原を今オフの補強リストに入れている証明だ。
上原の代理人を務めるマーク・ピーパー氏はこの日、数球団と接触していることを認めた上で「数々の違うチームと話をして、どれほど興味を持っているかを見定めている段階」と交渉状況を説明した。
ピーパー氏は上原の移籍先選びに3つの条件があることを明かした。1つは「本人が強く希望している先発での起用」、2つ目が「勝てるチーム」、3つ目は「金銭面」だ。最も獲得に熱心なオリオールズは11年連続で負け越し、今季は68勝93敗とア・リーグ東地区最下位。対照的に、メッツは2年連続ナ・リーグ東地区2位で、9月途中までは首位を走っていたチーム。2つ目の条件に合う。
メ軍は9日、大リーグの年間最多セーブ記録となる62セーブを今季記録したF・ロドリゲスに続いて、10日もトレードでマリナーズの守護神プッツを獲得。ブルペンは質量ともに30球団NO1となった。「うちは先発、中継ぎ、抑え、すべてが補強ポイント」と話していたミナヤGMの最後の課題は、サンタナ(今季16勝)、ペルフリー(同13勝)、メイン(同10勝)の3人しか決まっていない先発陣の補強だ。
FAとなった2年連続2ケタ勝利のO・ペレス投手と交渉を続けているものの、ミナヤGMの手応えは「残留は五分五分」で、「中継ぎ」としてリストアップした上原には国際経験を生かし、先発ローテーションに加える選択肢も用意しているようだ。
問題は金銭面。ボルティモアの隣に位置するワシントンの地元紙は、10日付の電子版で「オ軍が上原獲得に2年総額1000万ドル(約9億2000万円)を用意している」と報じた。しかし、ピーパー氏は「ここ数年に比べて、(FA)市場の動向が遅いのは明らか」と慎重で、越年も覚悟している模様。メッツの名乗りで、上原の周囲がにぎやかになってきた。
◆メッツ在籍の日本人選手 97年、巨人から野球留学した柏田が昇格したのが第1号。計8人の日本人選手はドジャース、マリナーズの6人を抑えて最も多い。ちなみにポストシーズン進出に貢献したのは99年の吉井だけ。なお、在籍選手と年度は次の通り。▽柏田貴志投手(97)▽吉井理人投手(98、99)▽野茂英雄投手(98)▽新庄剛志外野手(01、03)▽小宮山悟投手(02)▽松井稼頭央内野手(04~06)▽石井一久投手(05)▽高津臣吾投手(05)
◆ニューヨーク・メッツ ドジャース、ジャイアンツが西海岸に移転し、ニューヨークのチームがナ・リーグに不在になったため、62年に誕生。初年度から4季連続100敗と低迷したが、69年に初のリーグ優勝でワールドシリーズ制覇。86年に2度目の世界一となった。06年に地区優勝も、07年、今年と2年連続終盤でフィリーズにかわされた。ライト、レイエスの三遊間コンビにベルトラン、デルガドの長距離砲と打線は充実。今季途中からJ・マニエル監督が指揮を執る。F・ウィルポン・オーナー。本拠地は来年オープンのシティ・フィールド。
参照元:スポーツ報知
ウインターミーティング終盤の3日目、メッツの球団幹部が上原の獲得に前向きな姿勢を見せた。「代理人とはすでに会った。今後も会うつもりだ」と交渉を続けていることを明かした。上原を今オフの補強リストに入れている証明だ。
上原の代理人を務めるマーク・ピーパー氏はこの日、数球団と接触していることを認めた上で「数々の違うチームと話をして、どれほど興味を持っているかを見定めている段階」と交渉状況を説明した。
ピーパー氏は上原の移籍先選びに3つの条件があることを明かした。1つは「本人が強く希望している先発での起用」、2つ目が「勝てるチーム」、3つ目は「金銭面」だ。最も獲得に熱心なオリオールズは11年連続で負け越し、今季は68勝93敗とア・リーグ東地区最下位。対照的に、メッツは2年連続ナ・リーグ東地区2位で、9月途中までは首位を走っていたチーム。2つ目の条件に合う。
メ軍は9日、大リーグの年間最多セーブ記録となる62セーブを今季記録したF・ロドリゲスに続いて、10日もトレードでマリナーズの守護神プッツを獲得。ブルペンは質量ともに30球団NO1となった。「うちは先発、中継ぎ、抑え、すべてが補強ポイント」と話していたミナヤGMの最後の課題は、サンタナ(今季16勝)、ペルフリー(同13勝)、メイン(同10勝)の3人しか決まっていない先発陣の補強だ。
FAとなった2年連続2ケタ勝利のO・ペレス投手と交渉を続けているものの、ミナヤGMの手応えは「残留は五分五分」で、「中継ぎ」としてリストアップした上原には国際経験を生かし、先発ローテーションに加える選択肢も用意しているようだ。
問題は金銭面。ボルティモアの隣に位置するワシントンの地元紙は、10日付の電子版で「オ軍が上原獲得に2年総額1000万ドル(約9億2000万円)を用意している」と報じた。しかし、ピーパー氏は「ここ数年に比べて、(FA)市場の動向が遅いのは明らか」と慎重で、越年も覚悟している模様。メッツの名乗りで、上原の周囲がにぎやかになってきた。
◆メッツ在籍の日本人選手 97年、巨人から野球留学した柏田が昇格したのが第1号。計8人の日本人選手はドジャース、マリナーズの6人を抑えて最も多い。ちなみにポストシーズン進出に貢献したのは99年の吉井だけ。なお、在籍選手と年度は次の通り。▽柏田貴志投手(97)▽吉井理人投手(98、99)▽野茂英雄投手(98)▽新庄剛志外野手(01、03)▽小宮山悟投手(02)▽松井稼頭央内野手(04~06)▽石井一久投手(05)▽高津臣吾投手(05)
◆ニューヨーク・メッツ ドジャース、ジャイアンツが西海岸に移転し、ニューヨークのチームがナ・リーグに不在になったため、62年に誕生。初年度から4季連続100敗と低迷したが、69年に初のリーグ優勝でワールドシリーズ制覇。86年に2度目の世界一となった。06年に地区優勝も、07年、今年と2年連続終盤でフィリーズにかわされた。ライト、レイエスの三遊間コンビにベルトラン、デルガドの長距離砲と打線は充実。今季途中からJ・マニエル監督が指揮を執る。F・ウィルポン・オーナー。本拠地は来年オープンのシティ・フィールド。
参照元:スポーツ報知
ラスベガスで開催されていた米大リーグのウインターミーティングは11日、閉幕し、日本でフリーエージェント(FA)宣言した上原浩治、川上憲伸の両投手の交渉は、4日間の期間中に基本合意には至らず、長期化の様相になってきた。
両投手には、オリオールズが獲得の意思を示した。しかし、ほかの球団からは具体的な意思表示はなかった。上原の代理人のマーク・ピーパー氏は「各球団がどの程度必要としているかを引き続き精査する」と述べただけで、川上の代理人のダン・エバンス氏も「28球団と接触した。前向きな感触を得られた」と話すにとどまった。
今回のウインターミーティングでは、オフの目玉の1人だったC・C・サバシア投手とヤンキースが7年総額1億6100万ドル(約150億円)で大型契約に合意し、メッツは大リーグを代表する救援投手フランシスコ・ロドリゲスとの契約をまとめた。(共同)
参照元:スポーツ報知
両投手には、オリオールズが獲得の意思を示した。しかし、ほかの球団からは具体的な意思表示はなかった。上原の代理人のマーク・ピーパー氏は「各球団がどの程度必要としているかを引き続き精査する」と述べただけで、川上の代理人のダン・エバンス氏も「28球団と接触した。前向きな感触を得られた」と話すにとどまった。
今回のウインターミーティングでは、オフの目玉の1人だったC・C・サバシア投手とヤンキースが7年総額1億6100万ドル(約150億円)で大型契約に合意し、メッツは大リーグを代表する救援投手フランシスコ・ロドリゲスとの契約をまとめた。(共同)
参照元:スポーツ報知
西武の異色ルーキーが「忍者投法」で開幕1軍を勝ち取る。10日、所沢市の球団事務所で新人6選手入団発表が行われた。ドラフト6位の宮田和希投手(20)は、忍者の故郷として有名な滋賀・甲賀市にある甲賀健康医療専門学校出身。会見で名門校出身者に囲まれた左腕は「プロの世界は下克上なので。早く1軍のマウンドに上がりたい」と、ドラフト最下位指名から出世することを誓った。
学校の近くにあった忍術村には「行ったことがない」と言うが、その投球スタイルは忍者のように謎めいている。武器は“見えない魔球”で、上から投げ下ろす角度ある直球は「対戦した打者からはボールが消えて見えないと言われていました」と胸を張る。リリーフ左腕・三井の退団が濃厚で、1年目から1軍に食い込むチャンスは十分。夢見ていたプロ入りを果たし「ピンチでも動じない心も見てほしい」と目を輝かせた。
参照元:nikkansports.com
学校の近くにあった忍術村には「行ったことがない」と言うが、その投球スタイルは忍者のように謎めいている。武器は“見えない魔球”で、上から投げ下ろす角度ある直球は「対戦した打者からはボールが消えて見えないと言われていました」と胸を張る。リリーフ左腕・三井の退団が濃厚で、1年目から1軍に食い込むチャンスは十分。夢見ていたプロ入りを果たし「ピンチでも動じない心も見てほしい」と目を輝かせた。
参照元:nikkansports.com
巨人・谷佳知外野手(35)が9日、球団事務所で契約更改に臨み、3000万円減の2億2000万円プラス出来高でサイン。来季はもう一度、レギュラーを奪回することを誓った。
来季へ向け、すでに気持ちは切り替わっていた。「1年間レギュラーとしてプレーできなかったので、(年俸が)下がるのはしょうがない。(日本一奪回という)忘れ物をしているので、それを取りにいきたい」と断言。今季は「7番・中堅」で開幕スタメンに名を連ねたが、レギュラーに定着できず、120試合で2割9分5厘、10本塁打、45打点に終わった。
巻き返しへの思いは強い。「もちろんレギュラーを奪回できるように、まずは体づくりをして、シーズンに入っていきたい」今オフは下半身をさらに強化し、09年のリベンジに備える。
参照元:スポーツ報知
来季へ向け、すでに気持ちは切り替わっていた。「1年間レギュラーとしてプレーできなかったので、(年俸が)下がるのはしょうがない。(日本一奪回という)忘れ物をしているので、それを取りにいきたい」と断言。今季は「7番・中堅」で開幕スタメンに名を連ねたが、レギュラーに定着できず、120試合で2割9分5厘、10本塁打、45打点に終わった。
巻き返しへの思いは強い。「もちろんレギュラーを奪回できるように、まずは体づくりをして、シーズンに入っていきたい」今オフは下半身をさらに強化し、09年のリベンジに備える。
参照元:スポーツ報知
巨人・原辰徳監督(50)が9日、秋田県内の総合病院などを訪れ、愛と勇気をプレゼントした。同県での社会貢献活動は15年連続。小児病棟などを見て回った由利本荘市内の病院では、来場スピーチでチームの話題に触れ、伸びる若手選手には「素直さ」「朗らかさ」「謙虚さ」があると力説。熱いメッセージに、詰めかけた来院者や市民が盛大な拍手を送るなど、有意義な交流となった。
いつもは静かな病院のロビーが、熱気であふれた。由利本荘市にある由利組合総合病院の玄関ロビーは、吹き抜けの2、3階まで人垣だ。スーツ姿の原監督は、盛大な拍手で迎えられた。「みなさん、悩みや病気があって来られていると思いますが、私が来ることで多少でも元気になってくれれば。そして、私も元気を頂いて帰ります」と力強くあいさつした。
毎年12月の恒例となっている原監督の秋田訪問。もともと巨人ファンが多い土地柄とされ、今年はリーグ連覇も成し遂げたとあって、ロビーでのスピーチは熱を帯びた。今季の戦いぶりや、若手の目覚ましい台頭なども振り返った。「私は選手を育成する立場。伸びる選手には、3つの要素がある。素直さ、朗らかさ、謙虚さ。もちろん(野球の)素質も必要だが、この3つがあると日を追うごとに吸収してうまくなる」と説いた。
全試合に先発出場した坂本だけでなく、新人王に輝いた山口、速球に磨きをかけた越智が中継ぎでフル回転した。頭角を現した選手たちは、戦いの中から成長の糧を得て、少しずつ成長。気づいたときには、チームを力強く牽引(けんいん)していた。彼らが共通して持っていたのが、先輩やコーチの指導に真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢だったといえる。
スピーチ後、指揮官は「最も大事な部分。こういう(3つの)気持ちを持っている選手が、いい方向へ向かっている気がします」と力説。未来のクリーンアップに期待される中井や、大物ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模=らも“3つの教え”を胸に刻めば、技術レベルがアップし、飛躍のシーズンとなるに違いない。
なぜ、病院でこのスピーチだったのか。ここにも社会貢献活動に熱心な指揮官ならではの考えがあった。「今、病を持っていらっしゃる方も、この3つを持って病院の先生やスタッフ、ご家族と接してほしい。そうすれば、体もけがも治ってくる」周囲との対話を忘れず、前向きに闘病を続けてほしいという励ましでもあった。
素直、朗らか、謙虚。遠く秋田から発したキーワード。指揮官は、若い力の台頭を待ちに待っている。
参照元:スポーツ報知
いつもは静かな病院のロビーが、熱気であふれた。由利本荘市にある由利組合総合病院の玄関ロビーは、吹き抜けの2、3階まで人垣だ。スーツ姿の原監督は、盛大な拍手で迎えられた。「みなさん、悩みや病気があって来られていると思いますが、私が来ることで多少でも元気になってくれれば。そして、私も元気を頂いて帰ります」と力強くあいさつした。
毎年12月の恒例となっている原監督の秋田訪問。もともと巨人ファンが多い土地柄とされ、今年はリーグ連覇も成し遂げたとあって、ロビーでのスピーチは熱を帯びた。今季の戦いぶりや、若手の目覚ましい台頭なども振り返った。「私は選手を育成する立場。伸びる選手には、3つの要素がある。素直さ、朗らかさ、謙虚さ。もちろん(野球の)素質も必要だが、この3つがあると日を追うごとに吸収してうまくなる」と説いた。
全試合に先発出場した坂本だけでなく、新人王に輝いた山口、速球に磨きをかけた越智が中継ぎでフル回転した。頭角を現した選手たちは、戦いの中から成長の糧を得て、少しずつ成長。気づいたときには、チームを力強く牽引(けんいん)していた。彼らが共通して持っていたのが、先輩やコーチの指導に真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢だったといえる。
スピーチ後、指揮官は「最も大事な部分。こういう(3つの)気持ちを持っている選手が、いい方向へ向かっている気がします」と力説。未来のクリーンアップに期待される中井や、大物ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模=らも“3つの教え”を胸に刻めば、技術レベルがアップし、飛躍のシーズンとなるに違いない。
なぜ、病院でこのスピーチだったのか。ここにも社会貢献活動に熱心な指揮官ならではの考えがあった。「今、病を持っていらっしゃる方も、この3つを持って病院の先生やスタッフ、ご家族と接してほしい。そうすれば、体もけがも治ってくる」周囲との対話を忘れず、前向きに闘病を続けてほしいという励ましでもあった。
素直、朗らか、謙虚。遠く秋田から発したキーワード。指揮官は、若い力の台頭を待ちに待っている。
参照元:スポーツ報知
ヤクルトは9日、前ツインズ傘下3Aロチェスターのリッキー・バレット投手(27)の獲得を発表した。年俸50万ドル(約4600万円)プラス出来高の1年契約で、2年目の契約はヤクルトが選択権を持つ。背番号は「18」に決まった。
高田ヤクルトに、強力な左のセットアッパーが誕生した。バレットはメジャー経験こそないが、150キロ超の直球とスライダーが武器の左腕で、今季は50試合すべてに中継ぎ登板。奥村国際担当課長が「空振りを取れるのが魅力。2ストライクまで追い込んだら、だいたい仕留めたなという感じがある」と話す通り、今季も70イニングで81三振を奪っている。
さらに、オリビア夫人が両親の仕事の都合により、日本で2年間暮らした経験を持ち、日本語が話せるのも強みだ。バレット本人も親日家で「妻が日本の文化の中で育ったこともあり、興奮で胸がいっぱいです」と球団を通じてコメントした。
また、保留選手名簿に掲載しているアーロン・ガイエル外野手(36)については、10月に手術した右ひじの回復具合を見ながら、年内に最終結論を出す見込みだ。
◆リッキー・バレット(Ricky Barrett)1981年3月9日、米カリフォルニア州生まれ。27歳。サンディエゴ大から2002年ドラフト7巡指名(全体212位)でツインズに入団。メジャー経験はなく、今季は3Aロチェスターで50試合に登板し、4勝5敗2セーブ、防御率3・21。181センチ、86キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
高田ヤクルトに、強力な左のセットアッパーが誕生した。バレットはメジャー経験こそないが、150キロ超の直球とスライダーが武器の左腕で、今季は50試合すべてに中継ぎ登板。奥村国際担当課長が「空振りを取れるのが魅力。2ストライクまで追い込んだら、だいたい仕留めたなという感じがある」と話す通り、今季も70イニングで81三振を奪っている。
さらに、オリビア夫人が両親の仕事の都合により、日本で2年間暮らした経験を持ち、日本語が話せるのも強みだ。バレット本人も親日家で「妻が日本の文化の中で育ったこともあり、興奮で胸がいっぱいです」と球団を通じてコメントした。
また、保留選手名簿に掲載しているアーロン・ガイエル外野手(36)については、10月に手術した右ひじの回復具合を見ながら、年内に最終結論を出す見込みだ。
◆リッキー・バレット(Ricky Barrett)1981年3月9日、米カリフォルニア州生まれ。27歳。サンディエゴ大から2002年ドラフト7巡指名(全体212位)でツインズに入団。メジャー経験はなく、今季は3Aロチェスターで50試合に登板し、4勝5敗2セーブ、防御率3・21。181センチ、86キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
06年オフに左肩を手術、2年連続で1軍登板なしに終わったヤクルトの石井が25%減の減額制限を大きく上回る2600万円ダウンの4000万円でサインした。神宮クラブハウスで交渉した大木取締役によると、「この身分で契約していただけるだけでありがたいです」と話していたという。今オフもリハビリに専念、来季中の復帰を目指す。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
ソフトバンク・王貞治最高顧問(68)が、ハードスケジュールのため、空港内で助っ人発掘作業に取り組むことが9日、分かった。名球会イベントに参加するため、近日中にハワイに出発する王顧問は、ハワイからの帰国当日、所用のため台湾へ出発するスケジュールになっている。そこで、一時滞在する成田空港内で、新外国人候補との交渉過程の報告を受けるなど、新外国人獲得についての作業に取り組むことになった。
王顧問はこの日、福岡県内で個人後援会「王友会」のゴルフコンペに参加した。大砲を希望する外国人選手獲得について、「ウインターミーティングが終わってから、漏れてくるものもあるだろうから。それを見た上でね」と、方針を説明。8日から米国で開催されている「ウインターミーティング」などの結果を見て再度、リストアップに取り組む方針だ。
ハワイから帰国する日、台湾に出発するまで成田空港での滞在は約3時間。コミッショナー特別顧問などホークス以外の活動でも多忙を極める王顧問だけに、わずかな時間も無駄にしない。「台湾に行くから入国はしないけど、トランジットで書類だけ受け取る方法とかあるだろうから。連絡する術(すべ)もあるだろうからね」と“秘策”を明かした。今月中旬には竹内COOと森脇ヘッドコーチがドミニカなどのウインターリーグを視察予定。その報告を受けることも含め、空港内での仕事は濃密な時間となりそうだ。
参照元:スポーツ報知
王顧問はこの日、福岡県内で個人後援会「王友会」のゴルフコンペに参加した。大砲を希望する外国人選手獲得について、「ウインターミーティングが終わってから、漏れてくるものもあるだろうから。それを見た上でね」と、方針を説明。8日から米国で開催されている「ウインターミーティング」などの結果を見て再度、リストアップに取り組む方針だ。
ハワイから帰国する日、台湾に出発するまで成田空港での滞在は約3時間。コミッショナー特別顧問などホークス以外の活動でも多忙を極める王顧問だけに、わずかな時間も無駄にしない。「台湾に行くから入国はしないけど、トランジットで書類だけ受け取る方法とかあるだろうから。連絡する術(すべ)もあるだろうからね」と“秘策”を明かした。今月中旬には竹内COOと森脇ヘッドコーチがドミニカなどのウインターリーグを視察予定。その報告を受けることも含め、空港内での仕事は濃密な時間となりそうだ。
参照元:スポーツ報知
西武・三井浩二投手(35)が9日、ポスティングシステム(入札制度)を利用して、メジャーに挑戦する意思を表明した。この日、契約更改の席で意向を伝えられた球団も本人の希望を尊重し、容認する考えを示した。35歳でのポスティング申請は史上最高齢となる。
「もう一度、チャレンジしたいという気持ちにさせてくれたのがメジャーだった」06年の日米野球でマウアー(ツインズ)、ハワード(フィリーズ)といったメジャー屈指の打者と対戦。「自分の投球ができれば成功する」と自信を持ったことが、米挑戦を決意するきっかけとなったという。
昨オフにも移籍を直訴したが、慰留されて断念。順調でもFA権取得は2010年中と、年齢的にも厳しくなることから、改めて早期の移籍を訴え、受け入れられた。年俸7000万円だった今季は中継ぎで23試合に登板し、1勝1敗、防御率7・50。「暑い所でも寒い所でもいい」と球団にこだわりはないが、セットアッパーとして起用されることを希望に挙げている。
中継ぎでは今季、小林(インディアンス)、福盛(レンジャーズ)、薮田(ロイヤルズ)らが米移籍。しかし、期待されたほどの成績を残せず、福盛、薮田は戦力外通告を受けた。3人は07年にレッドソックス世界一に貢献した岡島の成功もあって、好条件で契約できた。しかし、三井が同等の契約を結ぶのは厳しいと見られる。入札金額にかかわらず、球団は受諾する構え。「メジャー契約を取れると思う」と自信を見せた左腕は今後、弁護士とマネジメント会社を窓口に手続きを進めていく。
◆三井 浩二(みつい・こうじ)1973年9月15日、北海道足寄町生まれ。35歳。足寄高3年時の91年にダイエー(現ソフトバンク)のドラフト4位指名を拒否。新日鉄室蘭、新日鉄広畑を経て00年のドラフト2位で西武入団。02、03年と2けた勝利を挙げ、8年間の通算は263試合で36勝19敗1セーブ、49ホールド、防御率4・41。184センチ、88キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
「もう一度、チャレンジしたいという気持ちにさせてくれたのがメジャーだった」06年の日米野球でマウアー(ツインズ)、ハワード(フィリーズ)といったメジャー屈指の打者と対戦。「自分の投球ができれば成功する」と自信を持ったことが、米挑戦を決意するきっかけとなったという。
昨オフにも移籍を直訴したが、慰留されて断念。順調でもFA権取得は2010年中と、年齢的にも厳しくなることから、改めて早期の移籍を訴え、受け入れられた。年俸7000万円だった今季は中継ぎで23試合に登板し、1勝1敗、防御率7・50。「暑い所でも寒い所でもいい」と球団にこだわりはないが、セットアッパーとして起用されることを希望に挙げている。
中継ぎでは今季、小林(インディアンス)、福盛(レンジャーズ)、薮田(ロイヤルズ)らが米移籍。しかし、期待されたほどの成績を残せず、福盛、薮田は戦力外通告を受けた。3人は07年にレッドソックス世界一に貢献した岡島の成功もあって、好条件で契約できた。しかし、三井が同等の契約を結ぶのは厳しいと見られる。入札金額にかかわらず、球団は受諾する構え。「メジャー契約を取れると思う」と自信を見せた左腕は今後、弁護士とマネジメント会社を窓口に手続きを進めていく。
◆三井 浩二(みつい・こうじ)1973年9月15日、北海道足寄町生まれ。35歳。足寄高3年時の91年にダイエー(現ソフトバンク)のドラフト4位指名を拒否。新日鉄室蘭、新日鉄広畑を経て00年のドラフト2位で西武入団。02、03年と2けた勝利を挙げ、8年間の通算は263試合で36勝19敗1セーブ、49ホールド、防御率4・41。184センチ、88キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
球界最年長の横浜・工藤公康投手(45)が9日、横浜市内の球団事務所で契約更改に臨み、野球協約で定められた減額制限40%を超える約55%減の年俸5000万円プラス出来高払いでサインした。自己最高年俸だった巨人時代の03年の3億円から、6年で6分の1にまでダウン。鉄腕は、背水で臨む28年目の完全復活を誓った。
表情はサバサバしたものだった。「今年は働いていないし、何があっても(条件を)のもうと思っていた。きょうは、今年はどうダメだったか、という話をずっとしていました」交渉は約1時間。大幅ダウンにも、会見では笑顔すら振りまいた。
年俸1億1000万円だった今季は、3試合に登板して、0勝2敗、防御率5・27。西武時代の84年以来、実に24年ぶりの未勝利に終わった。昨年10月に左ひじの内視鏡手術を受け、万全で臨んだはずだった。しかし、4月に再び同じ個所に張りを訴えて戦線離脱。「オープン戦で投げた後、おかしい感じのまま投げてしまっていた。反省を含めてトレーニングしている」02年から行ってきた米アリゾナ州での自主トレも今オフは封印。沖縄で始動し、再起のシーズンに臨む構えだ。
チームは今季、5位のヤクルトに19ゲーム差をつけられての最下位。かつて『優勝請負人』の異名をとった左腕が、このまま終われるはずもない。「勝つことが、自信にも、チーム力アップにもつながる。勝つのにこだわることが、期待に応える唯一の方法だと思う」と話すと、一気に表情が引き締まった。
楽天・野村監督の著書で目にした「前後裁断」という言葉を、来季のモットーに掲げる。過去にも未来にもとらわれず、一瞬一瞬に全力を尽くすという意味だ。チームに98年以来の日本一をもたらすため“ハマのおじさん”はひたすら腕を振る。
◆工藤はダウン額最高 工藤は巨人から横浜に移った07年、前年の2億9000万円から9000万円と、プロ野球史上最高の2億円ダウンとなった。同一球団のダウンは06年2億4000万円だったヤクルト・古田が07年に6000万円となった1億8000万円が最高。ダウン率では06年に2億円だったオリックスの中村紀が、翌年に中日と400万円の育成契約を結んだ98%が最大。移籍が絡まない場合なら、03年ヤクルト・伊藤智が前年の8000万円から88%ダウンの1000万円で契約している。
参照元:スポーツ報知
表情はサバサバしたものだった。「今年は働いていないし、何があっても(条件を)のもうと思っていた。きょうは、今年はどうダメだったか、という話をずっとしていました」交渉は約1時間。大幅ダウンにも、会見では笑顔すら振りまいた。
年俸1億1000万円だった今季は、3試合に登板して、0勝2敗、防御率5・27。西武時代の84年以来、実に24年ぶりの未勝利に終わった。昨年10月に左ひじの内視鏡手術を受け、万全で臨んだはずだった。しかし、4月に再び同じ個所に張りを訴えて戦線離脱。「オープン戦で投げた後、おかしい感じのまま投げてしまっていた。反省を含めてトレーニングしている」02年から行ってきた米アリゾナ州での自主トレも今オフは封印。沖縄で始動し、再起のシーズンに臨む構えだ。
チームは今季、5位のヤクルトに19ゲーム差をつけられての最下位。かつて『優勝請負人』の異名をとった左腕が、このまま終われるはずもない。「勝つことが、自信にも、チーム力アップにもつながる。勝つのにこだわることが、期待に応える唯一の方法だと思う」と話すと、一気に表情が引き締まった。
楽天・野村監督の著書で目にした「前後裁断」という言葉を、来季のモットーに掲げる。過去にも未来にもとらわれず、一瞬一瞬に全力を尽くすという意味だ。チームに98年以来の日本一をもたらすため“ハマのおじさん”はひたすら腕を振る。
◆工藤はダウン額最高 工藤は巨人から横浜に移った07年、前年の2億9000万円から9000万円と、プロ野球史上最高の2億円ダウンとなった。同一球団のダウンは06年2億4000万円だったヤクルト・古田が07年に6000万円となった1億8000万円が最高。ダウン率では06年に2億円だったオリックスの中村紀が、翌年に中日と400万円の育成契約を結んだ98%が最大。移籍が絡まない場合なら、03年ヤクルト・伊藤智が前年の8000万円から88%ダウンの1000万円で契約している。
参照元:スポーツ報知