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日本シリーズで西武の優勝に貢献した“走塁人”片岡易之内野手(25)が“交渉人”としても土壇場での強さを発揮した。11日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改し、1億円に到達した。4000万円増の9700万円の提示に納得せず、2度の休憩をはさみ、最後はシリーズ第7戦で勝利を呼んだ盗塁と走塁を強調、300万円の上積みを勝ち取った。
スーツ姿の敏腕“代理人”に早変わりした。最初の提示額は「こんなもんかという感じ」だった。50盗塁でタイトルを獲得し、167安打は同僚・栗山と並びリーグ最多安打。球団は評価の正当性に自信をもっていたが、片岡は2度の“水入り”を要求して気持ちを落ち着けた。
狙いは最高のプラス材料だった。11月9日の日本シリーズ第7戦(東京D)。1点を追う8回先頭で死球を受け、二盗に成功。三塁に進み、中島の三ゴロでホームに滑り込んだ激走だ。「ごり押ししました。デッドボールでガッツポーズして、ホームまでかえったところを評価してもらった」球団も強気の姿勢に降参。片岡は大舞台で次の塁を奪うどころか、契約交渉でも危機をバネに300万円を奪った。
「今年はホームランのことが言われていたけど、1、2番で足でかき回したことは強く言った。来年は56盗塁が目標。世界の王超えです」と部門違いでの王さん抜きを宣言し、爆笑を誘った。5年目での1億円突破は、西武の野手では史上最速。グラウンド内外で快足を披露した。
【日本シリーズ第7戦VTR】巨人、西武ともに3勝で迎えた最終戦は、7回まで巨人が1点をリード。だが、8回先頭の片岡が越智から死球を受けると、その場でガッツポーズを作って一塁へ。続く栗山の初球に二盗に成功すると、送りバントで三進。中島の三塁ゴロで猛然とスタートを切って、同点のホームに滑り込んだ。勢いがついたチームはその後、平尾の適時打で勝ち越して日本一に輝いた。
参照元:スポーツ報知
スーツ姿の敏腕“代理人”に早変わりした。最初の提示額は「こんなもんかという感じ」だった。50盗塁でタイトルを獲得し、167安打は同僚・栗山と並びリーグ最多安打。球団は評価の正当性に自信をもっていたが、片岡は2度の“水入り”を要求して気持ちを落ち着けた。
狙いは最高のプラス材料だった。11月9日の日本シリーズ第7戦(東京D)。1点を追う8回先頭で死球を受け、二盗に成功。三塁に進み、中島の三ゴロでホームに滑り込んだ激走だ。「ごり押ししました。デッドボールでガッツポーズして、ホームまでかえったところを評価してもらった」球団も強気の姿勢に降参。片岡は大舞台で次の塁を奪うどころか、契約交渉でも危機をバネに300万円を奪った。
「今年はホームランのことが言われていたけど、1、2番で足でかき回したことは強く言った。来年は56盗塁が目標。世界の王超えです」と部門違いでの王さん抜きを宣言し、爆笑を誘った。5年目での1億円突破は、西武の野手では史上最速。グラウンド内外で快足を披露した。
【日本シリーズ第7戦VTR】巨人、西武ともに3勝で迎えた最終戦は、7回まで巨人が1点をリード。だが、8回先頭の片岡が越智から死球を受けると、その場でガッツポーズを作って一塁へ。続く栗山の初球に二盗に成功すると、送りバントで三進。中島の三塁ゴロで猛然とスタートを切って、同点のホームに滑り込んだ。勢いがついたチームはその後、平尾の適時打で勝ち越して日本一に輝いた。
参照元:スポーツ報知
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