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巨人・原辰徳監督(50)が9日、秋田県内の総合病院などを訪れ、愛と勇気をプレゼントした。同県での社会貢献活動は15年連続。小児病棟などを見て回った由利本荘市内の病院では、来場スピーチでチームの話題に触れ、伸びる若手選手には「素直さ」「朗らかさ」「謙虚さ」があると力説。熱いメッセージに、詰めかけた来院者や市民が盛大な拍手を送るなど、有意義な交流となった。

 いつもは静かな病院のロビーが、熱気であふれた。由利本荘市にある由利組合総合病院の玄関ロビーは、吹き抜けの2、3階まで人垣だ。スーツ姿の原監督は、盛大な拍手で迎えられた。「みなさん、悩みや病気があって来られていると思いますが、私が来ることで多少でも元気になってくれれば。そして、私も元気を頂いて帰ります」と力強くあいさつした。

 毎年12月の恒例となっている原監督の秋田訪問。もともと巨人ファンが多い土地柄とされ、今年はリーグ連覇も成し遂げたとあって、ロビーでのスピーチは熱を帯びた。今季の戦いぶりや、若手の目覚ましい台頭なども振り返った。「私は選手を育成する立場。伸びる選手には、3つの要素がある。素直さ、朗らかさ、謙虚さ。もちろん(野球の)素質も必要だが、この3つがあると日を追うごとに吸収してうまくなる」と説いた。

 全試合に先発出場した坂本だけでなく、新人王に輝いた山口、速球に磨きをかけた越智が中継ぎでフル回転した。頭角を現した選手たちは、戦いの中から成長の糧を得て、少しずつ成長。気づいたときには、チームを力強く牽引(けんいん)していた。彼らが共通して持っていたのが、先輩やコーチの指導に真摯(しんし)に耳を傾ける姿勢だったといえる。

 スピーチ後、指揮官は「最も大事な部分。こういう(3つの)気持ちを持っている選手が、いい方向へ向かっている気がします」と力説。未来のクリーンアップに期待される中井や、大物ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模=らも“3つの教え”を胸に刻めば、技術レベルがアップし、飛躍のシーズンとなるに違いない。

 なぜ、病院でこのスピーチだったのか。ここにも社会貢献活動に熱心な指揮官ならではの考えがあった。「今、病を持っていらっしゃる方も、この3つを持って病院の先生やスタッフ、ご家族と接してほしい。そうすれば、体もけがも治ってくる」周囲との対話を忘れず、前向きに闘病を続けてほしいという励ましでもあった。

 素直、朗らか、謙虚。遠く秋田から発したキーワード。指揮官は、若い力の台頭を待ちに待っている。

参照元:スポーツ報知
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