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◆楽天3x―2西武=延長12回=(17日・Kスタ宮城) 午後6時を過ぎ、肌寒いKスタで草野が“ペットボトルシャワー”を浴びた。「風邪ひいちゃう」と叫ぶ声が甲高く響く。ノムさんが「天才」と認める3番打者が、復活を遂げる“サヨナラ失策呼び込み打”。チームも勝率5割に復帰だ。
「結果が出て、ようやく『ただいま』と言えますね」16日に1軍に再昇格した男は、途中出場で迎えた3打席目、延長12回1死二塁の好機で、岡本篤の外寄り直球を左前に。それを栗山が後逸して、渡辺直が生還。今季2度目、対西武戦では球団史上初のサヨナラ勝ちとなった。
最後は相手の失策だが、紛れもない殊勲打だ。野村監督は「間違いなく天才。普通打てないよ。内角に2球続けてストライクの後にね。向こうのリードは合ってる。配球の理想を通り越して打っちゃうんだから、天才だよ」と、内角を意識する場面で外角球をはじき返した草野に、最大級の賛辞を贈った。
昨年、規定打席不足ながら3割2分と活躍したが、今季は開幕から低迷。今月5日に2軍落ちした。ファームの試合予定も雨で6試合から3試合に減った。それでもロングティーで体のキレを戻し、リラックスして帰ってきた。
これで勝率5割。ノムさんは「明日のマー君で勝てば、気持ちよく交流戦に入れる」と3タテ宣言。指揮官が気勢を上げるのも、頼れるバッターが帰ってきたからだ。
参照元:スポーツ報知
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