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阪神は、広島からFA宣言した新井貴浩内野手(30)と15日に宮崎で交渉を行う。FA交渉解禁となって速攻アプローチで初対面にこぎつけた阪神は、4年総額10億円を提示するとみられ、一気に入団が内定する可能性もある。
交渉にあたる沼沢正二球団本部長(49)は14日、「何かが起こるといけないから」と、念には念を入れて、交渉前日のこの日、実に約束の21時間前に宮崎入りしてスタンバイした。この速攻は、新井の立場にも配慮した。15日が宮崎合宿の唯一の休日。高知・安芸でキャンプ中の岡田監督は「早く誠意を見せて(新井に)日本代表に集中させてやる方がいい」と話した。指揮官は交渉出席を断念した代わりに、メッセージを送った。
本拠地が、狭い広島市民から広い甲子園に移る。「甲子園ではバンバンと本塁打を打てない。だから、何本打ってくれ、という気持ちはない。(新井加入で)相手に与える威圧感が違う。最近2年間100打点を挙げている打者やからな」広島時代の金本との師弟コンビを再結成し、「5番・新井」に3年連続100打点以上を願った。
新井は「とにかく必死になれる環境が大事」とした上で、決断する時期については「できれば早く決めるに越したことはないけど、相手があってのこと」と慎重に言葉を選びながら、初交渉を心待ちにしていた。
参照元:スポーツ報知
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