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ロイヤルズの野茂英雄投手(39)の開幕メジャーが絶望となった。ロ軍のヒルマン監督が28日、右脚内転筋を痛めている右腕をアリゾナ州サプライズで治療に専念させる意向を明言した。野茂は29日にチームを離れ、サプライズのキャンプ施設に向かう。
25日のパドレス戦で痛めた右脚つけ根の症状について、球団広報は「徐々に回復しているが、試合で右脚に負担をかけられない状況」と説明。指揮官は「開幕ベンチ入りの25人は、(28日の)試合後の会議で決める」と話すにとどまったが、球団関係者は「野茂は故障者リスト(DL)入りする可能性が高い」と明かした。
野茂はこの日、負傷から3日ぶりに練習に復帰。しかし、ブルペンには入らず、軽めのキャッチボールなどで約1時間、体を動かして球場を後にした。28、29日のブルワーズとのオープン戦2連戦での登板は回避された。
野茂は今オープン戦7試合に登板し、防御率4・80。15イニングで17三振を奪っていた。16日に先発でのメジャー昇格の可能性がなくなった、と通告された後もチームに残り、中継ぎでの昇格を目指して調整を続けていた。ヒルマン監督は「内容は悪くなかった。今後もメジャー復帰のチャンスはある」と、シーズン中の昇格の可能性を示唆。しかし、米国で14年目を迎える野茂にとって、開幕直前での無念の離脱となった。
参照元:スポーツ報知
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