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◆日本シリーズ(7試合制)第1戦 日本ハム3―1中日(27日・札幌ドーム) 敗戦などどこ吹く風だった。落合監督の表情に悲壮感などは漂ってなかった。「大丈夫。悪くはない。これだけ足が動いていたらな」昨年の日本シリーズで3連敗した札幌ドームの“鬼門克服”はできなかったが、想定内と言わんばかりに手応えすら口にした。
指揮官の策は確かに裏目に出た。クライマックスシリーズ中は森野、ウッズ、中村紀でクリーンアップを形成したが、この日は5番に「DH・立浪」。主軸をジグザグにして、ダルビッシュ攻略を試みた。しかし、その立浪が3三振。「3三振はあかんよね」と肩を落とした。
それでも、落合竜らしいソツのなさは健在だった。6回無死一塁。井端のカウント1―3からヒットエンドラン。逆を突かれた遊撃手・金子誠が、無理な体勢から一塁へ送球した間に、荒木が三塁を陥れた。一、三塁とチャンスを広げ、唯一の得点につなげた。敗戦の中にはっきりと光明が見えた瞬間だった。
クライマックスシリーズからの連勝は5でストップ。だが、わずか1つの敗戦で落ち込んでるわけにはいかない。「(負けを)いい材料にしてくれる」最後まで余裕のポーズを崩さなかったオレ流監督。初戦の黒星は反攻への序章に過ぎない。
参照元:スポーツ報知
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